2009年06月18日

ウィルヒョウの呪い

ウィルヒョウは、
19世紀西洋医学細胞病理学の基礎を作った、
『近代病理学の父』と呼ばれる
ドイツの病理学者です。

『全ての細胞は他の細胞に由来する
 (細胞は分裂によって増えていく)』


『腫瘍細胞はすべて正常な組織の細胞より生じる。』

・・・という、『ウィルヒョウ(フィルヒョウ)の法則』で有名で、

『ガンは、細胞の突然変異によって生じ、
 宿主(患者)を死にいたらしめるまで、無限に増殖を続ける。』


・・・ということも仰っていたようです。

ガンは、
一度発症したら最後、
患者が死ぬまで、無限に大きくなり続けてしまう・・・。

『ガン・イコール・死』

・・・という、極めて負のイメージに満ちた法則・・・。

しかし、これは
実は心ないマスコミがデッチあげた無責任なイメージで、
それを一般の方々も鵜呑みにして常識化
(もはや『集合的一般常識』・・・。)
ガン患者の大多数も、ガン医療に携る医療者のほとんども、
忌まわしい『呪い』にかかっているとし、
『日本ウェラー・ザン・ウェル学会』理事長で、
『NPO法人ガンの患者学研究所』代表の
川竹文夫氏は、
これを『ウィルヒョウの呪い』
と名付けられました。

しかし、この『ガン細胞は無限に増殖を続ける』というのは、
実は間違いです。

ガン細胞は、一般の健康な人でさえも、
実は1日1~10個発生していることが研究により明らかにされています。
しかし、健康で免疫が正常に機能している状態であれば、
NK細胞などの免疫細胞がガン細胞を早期に処理してしまうので、
全員がガンになってしまうことはないのです。

しかも、たとえガンの末期状態であったとしても、
『自然退縮』してしまうケースが世界中で報告されています。

『ウィルヒョウの呪い』は、
根拠のない『呪い』にしか過ぎません。

その『ウィルヒョウの呪い』を打ち破るため・・・
6月21日(日)、

『日本ウェラー・ザン・ウェル学会
 シンポジウム2009』


・・・が、東京学術総合センター2階
一橋記念講堂にて、
『日本ウェラー・ザン・ウェル学会』主催、
『NPO法人ガンの患者学研究所』共済で開催されます。

自然退縮を達成された、
『NPO法人ガンの患者学研究所』でいう、
『治ったさん』の、
その貴重な体験談も発表されます。

ガンでお悩みの全ての方々に、
『治ったさん』のお話を聴いていただきたいと思います・・・。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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