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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年02月28日

この世を上手に生きるための12ヶ条

Y.H.C.矢山クリニック開業前、
私は矢山利彦院長と伴に埼玉県川越市にある・・・

『医療法人 直心会 帯津三敬病院』

・・・に見学に行ったことがあります。

理事長・名誉院長の帯津良一先生には、
『メメント・モリ』をはじめ、
『ホリスティック医療』に関して様々なことを学ばせて頂きました

その後、我々は天外伺朗氏の・・・

『ホロトロピック・センター』

・・・の構想を採り入れ、

『大和ホロトロピック・センター』

・・・を設立し、それ以来、
ホリスティック医療さえをも包括するような・・・

『ホロトロピック医療』

・・・を追求し続けているのです。

ところで、つい最近、
病棟の看護主任さんに・・・

『月刊 致知』

・・・の3月号に、帯津先生の記事が掲載されていることを
教えて貰いました。

その中に・・・

『帯津式「達者でポックリ」のための十二か条』

・・・が紹介されていました。

その12ヶ条とは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 10:27Comments(0)代替療法

2010年02月27日

扁桃体のクリーニング

本日、毎月恒例、
Y.H.C.矢山クリニック患者の会主催、
『ほろとろぴっくフレンド』(通称ほろ友)の例会が行われました。

今回の当番は私・・・。

今回は、18日(木)に開催された
『氣功リーダー研修会』の話を
やや一般向け、患者さん向けにアレンジして
お話しさせていただきました。

『5つの病因』の中央に位置する『心』の問題を
いかに解消していくか・・・?

これが今回の大きなテーマです。

人間の脳の機能、コンピューターの性能自体は、
実は皆さほど変わりません。

問題は、『心』『感情』『情動』のもつれ、歪み、機能不全。

『心』『感情』『情動』のもつれ、歪み、機能不全があるが故に、
脳が本来の機能を発揮できず、
人は悩み、苦しみ、争い、
自らの進化・成長を妨げ、
場合によっては病気という状態に陥っていると考えられます。

さて、脳内で
この『心』『感情』『情動』を司っている部分が、
脳幹部の周囲に位置し、大脳新皮質の内側にある、
大脳旧皮質『大脳辺縁系』の一部である『扁桃体(扁桃核)』です。

『扁桃』とは、アーモンドの別称であり、
『扁桃体』は、文字通り、
アーモンドの形をした神経細胞の集まりなのです。

扁桃体は、
情動反応の処理と、
それに関連する記憶の形成、貯蔵において主要な役割を担っています。

何かの出来事が起こった際、
それに関連する情動反応の強さによって
その記憶が強化されるのは
この扁桃体の働きであることが研究により明らかにされています。

『記憶固定の調節』と呼ばれています。)

良くも悪くも、
怒りangryannoy、悲しみcrying、恐怖shockなどの情動が強ければ強いほど、
その情動と伴に記憶したことは、
脳内に強力に記録されてしまいます。

最近の研究では、
扁桃体が精神状態に重要な役割を持ち、
多くの精神疾患に関係していることが明らかになってきています。

境界性人格障害うつ病躁うつ病パラノイア自閉症・・・etc)

また、脳内で嚢胞を形成する『トキソプラズマ』のような寄生虫は、
しばしば宿主の精神や行動に変化を与えたり、
障害を引き起こすことが知られていますが、
これは寄生虫が脳内の『扁桃体』に好んで寄生するのが
原因であるということも指摘されています。

この、情動とそれに伴う記憶を司る
扁桃体をクリーニングし、
その働きを望ましいものに意識的に導く方法が・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2010年02月25日

癌と牛乳とスポック博士と・・・

日曜日のバイオ・レゾナンス医学会にて、
『牛乳』と『乳癌』の話の際に、
ベンジャミン・スポック氏の話題になりました。

ベンジャミン・スポック氏は、
アメリカの有名な小児科の医師。

1946年に出版されたスポック氏の著書・・・

『スポック博士の育児書』暮しの手帖社

(原題:赤ちゃんと子供の育児の常識についての本

・・・は、42ヵ国語に翻訳され、
世界中で5,000万冊販売され、
聖書の次に売れたとも言われ、
実際に『育児の聖書』とも称された
世界的ベストセラー

その後、この著書は
1946年の初版から時代とともに改訂が続けられ、
最新版は2004年第8版

しかし、日本で翻訳されているのは1992年第6版まで。

一体何故なのか・・・?

実は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(6)代替療法

2010年02月24日

聖者は未来に学ぶ

『愚者は経験に学び、
 賢者は歴史に学ぶ』


これは、19世紀
プロイセン王国の王、ヴィルヘルム1世の右腕としてドイツを統一、
ドイツ帝国を打ち立て、
初代宰相に就任し、大活躍、
『鉄血宰相』と称された、ビスマルクの名言です。

ビスマルクは、
明治維新後の日本にも多大な影響を遺したようで、
特に初代総理大臣、伊藤博文
ビスマルクの影響を強く受けていたと
伝えられています。

そういえば、明治憲法プロイセン憲法を規範に作られたものであり、
ここにもビスマルクの影響が色濃く反映されたのでしょう。

『愚者は経験に学び、
 賢者は歴史に学ぶ』


この言葉は、基本的には・・・

『愚か者は、自分の経験から学ぶと信じている。
 私は、最初から自分の誤りを避けるため、
 他人の経験から学ぶ事を好ましいと判断する。』

・・・というような意味らしいのですが、
ある日、この後に続く言葉がふと心に浮かんできました。

それが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2010年02月23日

Heat-Cool Memory 理論

去る2月21日、日曜日に・・・

『バイオ・レゾナンス医学会』

・・・が開催されました。

今回の演者は、
神奈川県川崎市でご開業の杉田穂高先生と
矢山利彦院長のお2人

杉田先生のご講演は、
いつも我々のを揺さぶるような
実に興味深いお話が満載で、
今回もその期待を上回るような
凄いお話を聴くことができました。

『9.11.疑惑』

『アポロ疑惑』

『乳がんと牛乳』

『千島学説』

・・・etc

中でも、我々の度肝を抜いたお話が・・・

『高温低下記憶学説』

・・・でした。

その学説とは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2010年02月22日

ナイト・サイエンス

昨、21日日曜日・・・

『バイオ・レゾナンス医学会 佐賀』

・・・が開催されましたが、
その前日のnightに・・・

第1回 バイオ・レゾナンス医学会 
 ナイト・サイエンス』moon3


・・・が開催されました。

『ナイト・サイエンス』とは何か・・・?

『ナイト・サイエンス』とは、
筑波大学名誉教授、村上和雄氏が提唱された概念。

『サイエンス(科学)』とは、
一般的に『論理性と客観性の学問』であり、
『実証』『論理』を基礎とした学問です。

村上氏は、この通常のサイエンスを、
『デイ・サイエンス(昼間の科学)』sunと呼びました。

それに対し、『ナイト・サイエンス』moon3
論理の枠に収まりきらない『ひらめき』『直感』を重視します。
村上氏は・・・

『大発見はナイト・サイエンスから生まれる』

・・・と仰っていたようですが、
大発見とは、
大抵は『常識』とか現状の『パラダイム』から外れた所から
出現してくるもの・・・。
そのためには
『論理』『実証』よりも、
『ひらめき』『直感』が重要視されます。

そして・・・

「ひらめき」「直感」は、「夜」nightにやってくることが多い』

・・・ということから、
『ナイト・サイエンス』という言葉が誕生したようです。

(私の場合は、sunの方が多いんですが・・・。
 nightはなんだか怪しくて妖しい妙な直感がやって来ます。coldsweats02
 まぁ、そういう意味も込めて『ナイト・サイエンス』なんでしょうが・・・。)

『ナイト・サイエンス』とは、言わば・・・

『教科書に書かれていない科学』
『直感と感性の科学』


・・・なのです。

・・・ということで、突然・・・

『バイオ・レゾナンス医学会もナイト・サイエンスをやろう・・・!!』

・・・という話になり、急遽私にもお鉢が回って来たのでした・・・。coldsweats01  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2010年02月21日

『心』『感情』『情動』のクリーニング

18日の木曜日、ホロトロピック・クラブ毎月恒例、
『氣功リーダー研修会』が開催されました。

今回もメイン講師矢山利彦院長が『船井塾』出席のため、
私が代理で講師を務めることになりました。

前回のテーマは・・・

『氣功的トラウマ解消法』

・・・でしたが、
今回はハワイの秘伝、『ホ・オポノ・ポノ』を用いた
トラウマ解消法を皆で実践しました。

『ホ・オポノ・ポノ』は、
本来は潜在意識に巣喰っている
ゴミのような記憶の数々を
ひたすらクリーニング(cleaning)し、
消し去るerase)のが目的なので、
トラウマの解消にはもってこいなのです。

まずは『合掌印』を組んで・・・

『ごめんなさい』
『許して下さい』
『ありがとう』
『愛しています』


・・・の4つの言葉を唱え、潜在意識のクリーニングを行いました。

次に、『からだことば』1つ・・・

『胸に手を当てて考える』

・・・を応用して、
『心(こころ)』が座す部位である
『アナハタ・チャクラ』
手を置き、
自分自身を見つめ、『心』を意識しながら・・・

『ごめんなさい』
『許して下さい』
『ありがとう』
『愛しています』


・・・の4つの言葉を唱え、潜在意識のクリーニングを行いました。

今回、皆で『ホ・オポノ・ポノ』を実践していて、
気付いたことがありました。

それは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:09Comments(2)代替療法

2010年02月20日

『武道』と『仏道』

『5つの病因論』にもあるように、
『心』の問題は
実に病気に深く関わっているものです。

『心』の問題は、
仏教では『煩悩』という言葉で表現されていますが、
この『煩悩』の解消が
『心』の問題の解決に、
ひいては病気の治癒に繋がっていくものと考えられます。

そんな中、小池龍之介氏の・・・

『煩悩リセット稽古帖』ディスカバー

・・・という、実に面白い本に出会いました。

その著書の中で、小池氏は・・・

『仏教は宗教というよりは
 心をトレーニングするためのメソッド』


・・・と捉えられ、

「仏教」ではなくて「仏道」

・・・という概念を提唱されておられました。

『ふ~む、なるほど・・・。
 宗教だと考えるとちょっとした抵抗があるけれども、
 武道と同じような「道」であると考えれば、
 どなたでも抵抗なく実践できるいい概念だ・・・!!』
happy02

そんな『仏道』の神髄が・・・

『諸悪莫作(しょあくまくさ)
 衆善奉行(しゅうぜんぶぎょう)
 自浄其意(じじょうごい)
 是諸仏教(ぜしょぶつきょう)』


・・・です。

これは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2010年02月19日

上を向いて歩こう

『上から目線』

・・・とは、本来・・・

『自分の事を棚に上げて、他人を見下す雰囲気や言説のこと』

・・・という意味で、あまり良い意味で使われる言葉ではないのですが、
『虫タイプ』『鳥タイプ』
『虫の視点』『鳥の視点』
『ワーム・ビジョン』と『バード・ビジョン』の話から、
視点、意識を高い所に持って行き、
高みに立って俯瞰的視点から世界を眺めるという・・・

『良い意味での、真の意味での上から目線』eye

・・・を心がけると良いような氣がします。

そんな視点で周りをみてみると、
あることに氣がつきました。

精神的に問題を抱えている人、
うつ的になっている人、
仕事上、パフォーマンスが落ちている人など・・・

目線が下を向いている、
視線が下に向かっている、
思いっきり『ワーム・ビジョン』になっている、
下を向いて歩いている・・・

・・・ということでした。

どうせ生きるなら、
面白く、楽しく、明るく生きた方が良いに決まっています。happy02

目線は上に。
視点も上に。
意識も上に。
思いっきり上から目線で(もちろん良い意味で)、
坂本九氏の・・・

『上を向いて歩こう』

・・・で生きると良いと思います。

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜

上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜

幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜

思い出す秋の日 一人ぼっちの夜

悲しみは 星のかげに
悲しみは 月のかげに

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
泣きながら歩く 一人ぼっちの夜

一人ぼっちの夜
一人ぼっちの夜

ただ、
『上を向いて歩こう』は、
なんだかちょっと寂しい感じの歌ですので・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)生き方

2010年02月18日

リモ・ヴュー(RV)

『リモート・ヴューイング』
Remote ViewingRV)とは、
直訳すると、『遠隔透視』

日本語で言ってしまうと、
なんだか如何にも怪しい雰囲気になってしまうので、
私はRVのことを・・・

『リモ・ビュー』

・・・とちょっと可愛く呼ぶようにしています。heart02

これは、直感力・直観力を覚醒、発露させ、
日常生活に活かすことができる、
とても優れた訓練法です。

私は、このRV
意識研究家で、冒険家で、作家であり、
矢山利彦院長の朋友でもある
エハン・デラヴィさんに習いました。



その後、RVのことはすっかり忘れていたのですが、
妻がアロマ・セラピストとして活動しだしたこともあり、
お互いもっと直感力・直観力を磨こうということになり、
RVを再開することにしました。

さがわあつし氏の・・・

『3秒でいい決断ができる!』あさ出版

・・・をテキストに、早速セッションを行うことになりました。

今回のセッションは、エハン流さがわ流をミックスし、
やや重田流にアレンジしたもの・・・。

まずは私がモニター役、
妻がビューアー役を務めることになりました。

RVは、
どうもモニターとビューアーの2人のペアで行うことに
大きな意味がありそうで、
お互いの脳が共鳴・共振して、
宇宙・空間に偏在している情報源にアクセスし、
その情報を引っ張ってくる仕組みになっているようにも感じます。

今回のセッションでは、
モニターが封筒の中に写真を入れ、
ビューアーがその写真をビューイングするという方法を行うことにしました。

モニター(私)が、ビューアー(妻)に次々と質問していきます・・・。

『触った感じは・・・?』

『色は・・・?』

『匂いは・・・?』

『温度は・・・?』

『音は・・・?』

『大きさは・・・?』

『重さは・・・?』

『形は・・・?』

『密度は・・・?』


ビューアーは、受けた質問に対し、
3秒以内でその答えを感ずるままに紙に書いていかなければなりません。

3秒という時間制限がミソ。
 3秒過ぎると、論理脳である左脳が働き出し、
 正しい直感・直観を邪魔してしまいます。)

私がターゲットとして選んだ写真が・・・

『りんごろうそく』の写真です。
そして妻がスケッチした絵が・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2010年02月17日

鳥の視点、『バード・ビジョン』

突然ですが、
新聞記者には2種類のタイプがあるのだそうです。
それは・・・

『虫タイプ』『鳥タイプ』2つ

『虫タイプ』とは、『虫の視点』を持つタイプで、
地を這うが如く地道な取材をコツコツと行い、
情報を積み上げていくタイプ。
地を這いながら集めたのような情報を結んでとし、
その線を他の線と結んでとし、
その面を下から順に組み上げて次第に物事を立体的に捉えていきます。

『鳥タイプ』とは、『鳥の視点』を持つタイプ。
大空を飛ぶ鳥が地上全体を見渡すが如く、
タカが獲物を空中から狙うかのように、
いきなり最初から視点を高い所に持って行き、
高みに立って俯瞰的視点から世界を眺めるタイプです。
まずは全体像を大きく捉えておいてから、
徐々に細部を捉えていきます。

現在、RCDエスパニョールsoccerに所属しているプロサッカー選手
中村俊輔氏は実はこの『鳥の目』を持ったプレイヤーらしく、
スコットランド・リーグで活躍中、
1台分のギリギリのスペースに、
何事も無かったの如く・・・

『スパッ・・・!!』

・・・と一発でcarを止め、

「ん?
 そんなの簡単じゃん。
 上から見りゃいいんだよ・・・。」


・・・と言ってのけたという逸話が残っています。
彼は『鳥の視点』でもって
上からフィールドを観、プレイしているのです。

新聞社全体としては
2つのどちらのタイプの記者も必要とのことですが、
これは新聞業界に限られたことではなく、
医療の世界もそうですし、
どの世界にも言えることだと思います。

特に、組織のトップである人物は、
この2つの視点を併せ持ち、
局面に応じてフォーカスを変え、
それらを自由自在に使いこなせるようになっておく必要があると思います。

『鳥の視点』、『虫の視点』のことを
私はそれぞれ『バード・ビジョン』『ワーム・ビジョン』と呼んでいますが、
西洋医学の内科医として
散々『ワーム・ビジョン』で物事を捉える訓練をしてきたので、
現在はできるだけ『バード・ビジョン』で物事を捉えるよう、
心がけています。

『未来発想』も・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2010年02月16日

『言霊』と『意識』と『行動』

【ツキを呼ぶ魔法の言葉】

『ついてる』『ありがとう』『感謝します』

【ホ・オポノ・ポノ】

『ごめんなさい』『許して下さい』『ありがとう』『愛しています』

【あいうえお言霊修行】

『ありがたい』『いつくしむ』『うれしく』『エンジョイ』『おおらか』

『言葉』『言霊』を用いて
心身を健全な状態に導くという、
いわゆる『言霊療法』には、実に様々なものがあります。

しかし、
患者さんにこの『言霊療法』についてお話していたところ、
ふと気付いたことがありました。

それは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2010年02月15日

感謝の瞑想

最近、朝の回診時、
矢山利彦院長が入院患者さんに・・・

『感謝の瞑想』

・・・をお薦めされるケースが増えてきました。

患者さんは、
心身の不調により『感謝力』が弱り、
『感謝欠乏状態』になっていらっしゃることが多いものです。

(私は、この状態自体を『感謝欠乏症候群』と呼んでいます。
 感謝の欠乏状態自体が症状の改善を妨げ、
 それ自体が症状を修飾し、
 悪循環を生んでしまうのです・・・。)

『感謝の瞑想』とは、
確か今から10年以上前、
矢山院長が佐賀県立病院好生館
東洋医学診療部長時代に編み出された瞑想法で、
矢山院長自身もこの瞑想法で
父親との確執を解消されたという、伝説の瞑想法です。

(この辺りのお話は・・・

 『ツキを呼ぶ魔法の言葉』五日市剛氏との共著・・・

 『運命が変わる 未来を変える』ビジネス社))

 ・・・に詳述されています。)

『感謝の瞑想』とは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2010年02月14日

エマソン名言集

『社会は波だ。
 波そのものは動き、前進していく。
 しかし、波を作っている水そのものは
 そこにとどまる。』
・・・19世紀を代表するアメリカの思想家、
ラルフ・ウォルドー・エマソンの言葉です。

『振動』『波動』に関することを沈思黙考thinkしていた際、
ふとしたきっかけでこの言葉を知り、
エマソンという人物に興味を持ちました。

エマソンは、
『コンコードの哲人』とも呼ばれ、
プラトンカント東洋哲学などを吸収した独自の思想を展開。

彼の思想は
日本では宮沢賢治北村透谷福沢諭吉などに影響を与えたと言われ、
現在でも世界の成功哲学自己啓発書に引用されているようです。

・・・という訳で、今回はエマソンの名言をいくつかご紹介したいと思います。

『真理は自分の内にあり、
 付和雷同せず、常に自己をよりどころとして生きよ』
現代人は知らず知らずのうちに
何かに、誰かに洗脳されていると思います。

『この考えって、本当に自分自身のものだっけ・・・?』

・・・という視点が絶対に必要です。

『考えてばかりいないで、とにかくやるべきことをやれ。
 人生とは頭で考えたり難癖をつけたりして
 変わるようなものではない。』
『つべこべ言ってないで、さっさと行動せよ。』

・・・ということです。
『毒矢の例え』を思い出します。

『完全を求めることは、
 人間の心を悩ませるこの世で最悪の病である。』
『足るを知れ』ということでしょうか。
『修行派』の人間は心しないといけません・・・。coldsweats01

『恐怖心はつねに無知から生じる。』
何かに恐怖shockしている自分に気付いたら、
そのことを深く学ばねばなりません。
そうしないと、何かに、誰かに洗脳されて操られてしまいます。

『愚痴はいかなる理由があろうとも、
 決して役には立たぬ』
・・・全く同感です。

『愚痴っている暇があるんだったら、行動せよ』

・・・です。

『幸福は香水のようなものである。
 人に振りかけると自分にもかならずかかる』
・・・なるほど。happy02

『心の奥底に達してあらゆる病を癒せる音楽、
 それは温かい言葉だ。』
医師に本当に必要なものは、
『温かい言葉』なのかもしれません・・・。

『十分暗くなれば、人は星を見る。』
見えないだけで、星は常に空にあるんですけどね・・・。
『本当に大切なものは、通常は目に見えない』のです。

『人生は、その日一日何を考えたかで決まる。』
しょうもないことを考えていたら、
しょうもない人生になってしまいます。
しょうもない人生がイヤなんだったら、
しょうもないことを考えてはいけません・・・。

『他人とは、
 それを通して自分の心を読み取るレンズである。』
他人とは実は自分なのですね・・・。

『誰も助けに来てはくれない。
 だから自分で何とかするしかないと悟った時から
 成熟が始まる。』
『100%自分の責任である』覚悟した時に、
霊的自立が始まります。

『我々はそれぞれ違う温度で沸騰する。』
沸点は人それぞれ。
その人その人のペースを大切に・・・。

『健康な精神の特徴は、
 あらゆるところに善を見出す性質である。』
任意の対象に『悪』を見出す時、
その時の精神は不健康であるんですね・・・。coldsweats01
『短所是正』よりも『長所進展』です。

『言葉もまた行いなのです。
 そして、行いは一つの言葉なのです。』
『言動』は『行動』の1つ
言わないと何事も始まりません。
まずは発言してみましょう・・・。

『今日、私が会う人は、
 みな、なんらかの意味で私の先輩である。』
決して他を侮ってはいけません。
そこには学ぶべきことが必ず存在しています。

『なぜ、自分の感じ方を
 他人に合わせなければならないのか?』
これは究極の意見です。
誤解なきようお願いしますね・・・。

『自分にとっては、自分の感じ方が最も正しい。』

『生きていることが重荷になってきたからといって
 死を願うのは卑怯である。
 この重荷から逃れる唯一の方法は、
 自分の使命を成し遂げることである。』
厳しい言い方だとは思いますが、全く同感です。
そのためにこの世に生きているのですから・・・。

『世の中で人の言うとおりに生きるのは易しい。
 独りのときに自分の意のままに生きるのは簡単だ。
 しかし偉大な人間は、
 群衆の只中で完璧な優しさを保ちながら、
 一人のときの意志を貫くのだ。』
・・・これは今後の私の人生の『座右の銘』
させていただきたいと思います。

『すべての歴史は主観的になる。
 言い換えれば、正しくは歴史は存在しない。
 あるのはただ伝記だけだ。』
本日は『龍馬伝』放送日ですね・・・。
面白いのですが、あれも言ってしまえば誰かの『主観』にしか過ぎません。
『歴史』の教科書でさえ誰かの主観で書かれています。
歴史は、自分の主観で捉えるしかありません。

『出版から一年たっていない本を
 決して読んではいけない。 』
面白い意見です。
売れているから、話題だからといってその本に跳び付いてはいけません。
『本』も洗脳の道具になり得ますので・・・。

映画もそうかも・・・。coldsweats02

『異なる精神にとっては、
 同じ世界が地獄でもあり、天国でもある。 』
『淡々と事実があるだけ。
 そう思う心があるだけ。
 ただ自分がどう受けとめるかだけ。』


『教育の秘訣は、生徒を尊重することにある。』
『医療の秘訣、治療の秘訣は
 患者を尊重することにある。』


・・・肝に銘じます。

最後に・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2010年02月13日

『振動』と『波動』

矢山クリニックでは、
毎朝、朝礼の際に
『朝の本読み』が行われます。

現在、我々が読んでいるのが、
ドイツ振動医学推進協会
ヴィンフリート・ジモン氏の著書・・・

『最新ドイツ波動健康法』現代書林

・・・です。

矢山クリニックにおける『ホロトロピック医療』の大きな柱の1つ
いわゆる『バイオ・レゾナンス医療』なのですが、
その源流は実はこの『ドイツ振動医学』にあり、
その基本を学び直すつもりで
私も真剣に読んでいます。

日本では『波動医学』という呼び方が一般的ですが、
ドイツでは『振動医学』という呼び方が好まれているようです。

ヴィンフリート・ジモン氏は・・・

「振動」を空間的に展開したものが「波動」である』

・・・と表現されていますが、
万物は固有の周波数振動数)』を持ち、
『振動』することでこの世に存在し、
その『振動』が『波動』となって空間に伝播しているのです。

ということは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2010年02月12日

毒矢の例え

仏教初期の経典である『阿含経』に収められている
お釈迦さま説法1つに、『毒矢の例え』というものがあります。

お釈迦さまが、弟子のマールンキャープッタに優しく語りかけます・・・。

『マールンキャープッタよ、
 例えば、ある人が毒矢で射られたとしよう。

 彼の友人や同僚や親戚の者たちが、
 内科医や外科医に治療をさせようとしたとしよう。

 もし彼が・・・

 「私を射た者はクシャトリヤ階級の者か、バラモン階級の者か、
  ヴァイシャ階級の者か、シュードラ階級の者かが分からない間は、
  私はこの矢を抜かない」

 ・・・と言ったら、また・・・
 
 「私を射た者の名前は❍❍であり、
  姓は❍❍であると分からない間は、
  私はこの矢を抜かない」

 と言ったら、また・・・

 「私を射た者は、背が高いか低いか、それとも中くらいなのかが
  分からない間は、私はこの矢を抜かない」


 ・・・と言ったら、また・・・

 「私を射た者は、黒い肌なのか、褐色なのか、金色なのかが
  分からない間は私はこの矢を抜かない」

 ・・・と言ったら、また・・・

 「私を射た者がどこの村に、あるいは町に、
  または都市に住んでいると分からない間は、
  私はこの矢を抜かない」


 ・・・と言ったら、また・・・
 
 「私を射た弓は、普通の弓だったのか、石弓だったのかが
  分からない間は、私はこの矢を抜かない」

 ・・・と言ったら、また・・・

 「私を射た弓の弦が、アッカ草でできているのか、
  それともサンタ草なのか、あるいは動物の腱でできているのか、
  はたまたマルヴァー麻で作られたものなのか、
  ひょっとしたらキーラパンニンで作られたかが
  分からない間は、私はこの矢を抜かない」

 ・・・と言ったら、また・・・

 「私を射た矢の柄がカッチャ葦であるのか、
  それともローピマ葦であるかが分からない間は、
  私はこの矢を抜かない」


 ・・・と言ったら、また・・・

 「私を射た矢の柄につけられた羽は鷲の羽であるのか、
  あおさぎの羽であるのか、鷹の羽であるのか、孔雀の羽なのか、
  シティラハヌの羽であるのかが分からない間は、
  私はこの矢を抜かない」

 ・・・と言ったら、また・・・

 「私を射た矢の柄に巻いてある腱は牛のものなのか、
  水牛のものなのか、鹿のものか、猿のものであるのかが
  分からない間は、私はこの矢を抜かない」


 ・・・と言ったら、また・・・
 
 「私を射た矢は、普通の矢なのか、クラッパなのか、
  ヴェーカンダなのか、ナーラーチャであるのか、
  それともヴァッチャダンタであるのか、
  はたまたカラヴィーラパッタであるのかが分からない間は、
  私はこの矢を抜かない」

 ・・・と言ったら・・・

 マールンキャープッタよ、
 その者はそれを理解する前に死んでしまうであろう・・・。


読んでいて・・・

『イラッ・・・!!』angryannoy

・・・と来た方もいらっしゃると思いますが、
お釈迦さまは・・・

『つべこべ言っている暇があるんだったら、
 さっさと毒矢を抜きなさい。』

『つべこべ言っている暇があるんだったら、
 さっさと行動しなさい。』


・・・ということを仰っておられるようです。

似たようなお話は
実は医療の現場で日々実際に起こっていることでありまして・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2010年02月11日

いい男、いい女の条件

ある患者さんに、
ラミネートされた数枚の絵ハガキをいただきました。

なかなかに素晴らしいカードだったので、ご紹介します・・・。



『”想う”って相手の心と書く。
 大切なのは相手の気持ちをわかるということ。』



『いい男の条件
 
 1.追求力
  期待に応えて可能性(みち)を示す。
  あくなき追求が闘う力の基盤
 
 2.前進力
  逃げない ごまかさない あきらめない
  みんなの期待を力にかえて突き進む。

 3.統合力
  追求し、前進し、答えを出す。
  その姿がみなの活力を引きあげる!!』




『いい女の条件
 
 1.肯定性
  周りを肯定視できる女は
  いつも充たされた笑顔
  その充足が周りに伝わる

 2.応合性
  素直な女は期待に応え周りを活かす

 3.柔軟性
  楽しめる女は飲み込みが早い!
  だから仕事ができる』


そして・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2010年02月10日

ガンキャラ占い

我が家では、
最近どういう訳か『機動戦士ガンダム』がブームです。

(きっかけは長女が作ったガンプラでした。)

地球の重力に魂を引かれた人類、オールド・タイプ
人類の革新たる姿、ニュー・タイプの話など、
ある意味ホロトロピックで実に興味深いストーリーなのですが・・・

『まぁ、話のネタにでも・・・。』

・・・と思い、

『ララァのガンキャラ占い』潘恵子 角川書店

・・・という著書を購入しました。
なんでも・・・

『太陽×月の本格星占いで、48タイプのガンダムキャラに分類!!!』

・・・ということで、軽い気持ちで読み出したのですが、
これが意外に面白い!!happy02

普通の星座占いは、『太陽の星座』
12タイプに分類されるのみですが、
それとは別に生年月日によって『月の星座』が決まっていて、
その星座は『火・土・風・水』4つのエレメントに分類され・・・

12×4=48

・・・で全部で48種類のタイプに分類されるということでした。

例えば、同じ獅子座でも、
『火・土・風・水』4つの獅子座のタイプが存在するらしいのです。

私の基本的な性格は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2010年02月09日

『マクロファージ』と『ルミンA』

人間の血液は、
大きく分けると
血球成分(細胞性成分)と血漿成分(液性成分)から構成されています。

そして、血液の血球成分の96%赤血球
3%白血球1%血小板から構成されています。

白血球は
外部から体内に侵入した細菌ウイルスなど異物の除去、
体内の死んでしまった細胞腫瘍化した細胞の除去などを
役割としています。

白血球は大きく
顆粒球リンパ球単球3つに分類されます。

顆粒球はさらに
染色のされ方の違いによって
好中球好酸球好塩基球3つに分類にされ、
全部で白血球の約70%を占めています。

白血球の残りの約25%をリンパ球が占め、
残りの約5%単球が占めています。

単球は、
白血球細胞の中で最も大きく、
感染に対する免疫がスタートする際に
非常に重要な存在として知られています。

単球は、アメーバの様に運動、移動することができ、
細菌などの異物を細胞内に取り込み、細胞内酵素を使って消化、
すなわち食べてしまいます。

しかも、単球は血管の外に遊走し、
身体のあちこちにまで至り、
そこでマクロファージ(大食細胞)に分化します。

マクロファージは体のいたるところに存在し、
肝臓ではクッパー細胞
皮膚では組織球
ではミクログリア
では破骨細胞などと固有の名前で呼ばれたり、
肺胞マクロファージ
腹腔マクロファージ
脾臓マクロファージ
胸腺マクロファージ
・・・などと、臓器の名を冠して呼ばれたりもします。

いずれのマクロファージも、
共通して細菌などの異物や死細胞、腫瘍細胞の
貪食除去の役割を負っています。

また、マクロファージは外敵を倒し、食した後、
食した外敵の身体の一部分を自分の体の外に出し(抗原提示)、
より強力な免疫部隊であるリンパ球1つヘルパーT細胞
外敵が来たことを知らせると同時に活性化します。

そして、インターロイキン1IL-1)、IL-8
腫瘍壊死因子αTNF-α)などの
免疫調節物質モノカイン)を産生して他の免疫細胞を活性化したり、
呼び寄せたりする役割も持っています。

このように、
マクロファージは様々な感染症や癌の治療において
非常に重要な働きをするのですが、
このマクロファージを活性化するサプリメントとして
我々が注目しているのが・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)サプリメント

2010年02月08日

やり過ごし宣言

ホロトロピック・ネットワーク代表、
天外伺朗氏の著書に・・・

『人間性経営学シリーズ』という著書群があり、
そのシリーズ第2弾が・・・

『非常識経営の夜明け』講談社

・・・です。

天外氏は・・・

深層心理学を組み入れていない経営学は、すべて欠陥商品』

・・・とされ、

『フロー経営』
『燃える集団』
『長老型マネジメント』

・・・などをキー・ワードに、
次世代の経営の在り方を解説されています。

その中で、特に私の興味を引いたのが・・・

「自分の指示・命令が現場にそぐわないと思ったら、
  いつでも勝手にどんどん無視していいよ。」

 
・・・と、上司が部下に宣言するという、
『やり過ごし宣言』に関しての記述でした。

真に経営の主導権を握っているのは現場であるので、
経営者が従業員を徹底的に信頼することで
奇跡が生まれるのだそうです。

最初はさすがに
トンチンカンなことが山ほど起きるそうですが、
そのうち自浄作用が働き出し、
従業員が活性化
結果的に会社全体が活性化するとのことでした。

私は思わず・・・

『う~ん・・・。』coldsweats01

・・・と唸ってしまいました。
確かに天外氏の仰る『長老型マネジメント』は
経営の理想の姿とは思うのですが、
それを医療の世界でそのまま応用できるかどうかは別問題・・・。

医療の世界は
軍隊と同じで上官の命令は絶対。

指示・命令が部下の勝手な判断で無視、変更されてしまうと、
作戦自体がムチャクチャになってしまいます・・・。

また、人さまの生き死に、生命を扱う現場で
トンチンカンなことが山ほど起きてしまっては
たまったものではありません・・・。shock wobbly

天外氏は、
『やり過ごし宣言』実行可能な企業の条件として・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)