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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年01月31日

関落陰 7

『関落陰(かんらくいん)』とは、
『この世』の人間を
通常の顕在意識をそっくりそのまま保たせたまま
一種の変性意識状態に誘導し、
いわゆる『あの世』に送り込むという
道教の秘法のことを言います。

私はかつて、
矢山利彦導師による誘導により、
この関落陰を訪れたことがあります。

関落陰には、
私の『この世』の状態を暗示、象徴する
『魂の家』『生命の樹』が存在し、
未来が書いてあるという秘本、『流年賦』もありました。

矢山導師の・・・

「さあ、そろそろ『この世』に帰ろうか・・・。」

・・・という言葉に従い、
私は魂のガイド碧い眼のシスターにお礼を言い、別れを告げ、
魂の家から外の空間に出ました。

外にはお馴染みのアルプスの少女ハイジ風の風景houseが拡がっており、
観音さま觔斗雲(きんとうん)cloudに乗って私を待っていてくれました。

矢山導師に促され、
觔斗雲に乗り込んだ私は
観音様の操縦により関落陰を出発し、
来た時と同じ茶色っぽい灰色の雲に覆われた空間を飛んで、
『この世』に帰ってきました。

・・・このセッションは約90分くらいであったと記憶しています。

『関落陰』そのものが、
いわゆる『あの世』であるとは言い難いものではありますが、
一種の変性意識状態に導かれることにより、
自分の精神の深奥を顕在意識に浮かび上がらせ、
それを認識することができるような秘法であることは間違いありません。

ただし・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2010年01月29日

指導・監査と保険医の権利

昨日、佐賀県保険医協会主催の管理者研修会・・・

『指導・監査と保険医の権利
 ~弁護士帯同の実例から考える『指導・監査』~』


・・・が開催され、私も参加しました。

講師の先生は、山本哲朗氏。

山本氏は・・・

『弁護士法人奔流宗像オフィス』所長、
日弁連行政訴訟センター委員会委員、
行政事件弁護士ネットワーク事務局長

・・・などを務められている弁護士で、
福岡指導・監査帯同弁護団事務局長もなさっています。

山本氏は・・・

『指導・監査が
 低医療費政策実現の手段と位置付けられるようになって以来、
 高点数を狙い撃ちにした恣意的な対象医療機関の選定、
 現場の実情を無視した恫喝的な指導・監査が日常化するようになり、
 誰もが相応な負担で安心して必要な医療を受ける権利を保障した
 国民健康保険法の理念が大きく揺らいでいます。
 指導・監査の現状や問題点についての理解を享有するとともに、
 指導・監査紋意の克服に向けた充実した意見交換が出来ればよいと
 考えています。』


・・・ということで、
行き過ぎた指導・監査問題の改善に取り組んでおられる
日々の活動に関しての御講演をされました。

保険医療機関に対する『指導』『監査』とは、
一般的には・・・

『診療の内容や診療報酬の請求に冠する指導について
 基本的事項を定めることにより、
 保険診療の質的向上及び適正化を図ることを目的とする』

・・・というもので、都道府県厚生労働省が行うものですが、
それは実は建前的なものであって、
実際は医療費を削減するために
利益を上げているような医療機関を
事あらば見せしめに潰してしまおうというような、
医療機関にとっては『最大の恐怖のイベント』として、
非常に恐れられているのが実情のようです。

当然、不正な医療行為で不当な利益を得ているような
悪徳医療機関はどんどん指導、監査を行ってもらって構わないのですが、
そうではない真っ当で良心的な医療機関が、
行き過ぎた行政処分を受けているという現状があります。

行政側は、行政指導の名のもとに、
医療機関に対して
必要以上に行政権力を恣意的に行使、
場合によっては裁量権を大きく逸脱し、
医療機関に対して圧力をかけてくるようです。

『医者を続けられんようにしてやる』

『診療費を自主返還しないと、監査するぞ』

『近いうちにまた監査してやる』

『何度でも監査するぞ』

『保険診療できなくしてやる』

『お前が高い薬を使うから、保険財政が破綻寸前なんだ』

『処罰されますよ』

『全てを失うぞ』


・・・これらは、実際に指導・監査の現場でお役人の方々が
医療機関に対して吐いた暴言の数々です。

広く知られた事ではありませんが、
このような行き過ぎた行政の圧力により
自殺に追い込まれたり、
精神や身体を病んだり、
廃業に追い込まれたりしている医師が、
予想以上に多いというのが現状であります。

実は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:35Comments(4)

2010年01月28日

『波動方程式』の『理・感・得』

『ドイツ振動医学』に関しての記事をupした際に、
ある方から・・・

『量子力学を一から勉強しなおしなさい。
 シュレーディンガー方程式の解き方も知らない者が
 「波動」なんて取り入れて・・・。』


・・・というような内容のコメントを頂きました。

正直、少々ムッangryannoyとしてしまったのですが・・・

(本来は武闘派punchなもので・・・。
 我ながら大人げない・・・。coldsweats01

『それもそうだな・・・。』

・・・と思い直し、
『量子力学』教科書を引っ張り出してきて、
一から勉強し直している最中です。

『シュレーディンガー方程式』は、
『量子力学』『波動力学』を構築したオーストリア理論物理学者
エルヴィン・シュレーディンガーが導きだした『波動方程式』

シュレーディンガーにはじまった量子力学は
その後も発展を続け、
各分野で応用されています。

私は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2010年01月27日

意識の開放による薬に頼らない医療

『医療法人わいわいクリニック』理事長、
篠原佳年氏の新刊・・・

『病気を治すのは自意識力』青萌堂

・・・を読ませて頂きました。

篠原先生の著書は、他にも・・・

『快癒力』知玄舎
『病気を治すのはあなた自身』日新報道
『完治力』中経出版

・・・などがありますが、
どの著書も『ホロトロピック医療』に通じるものがあり、
私も読んで参考にさせて頂いています。

今回の著書でも・・・

『意識の開放による薬に頼らない医療』

『新たな意識改革による病気治し』

『病気に対しての意識の転換』


・・・に関するお話が満載で、大変参考になりました。

篠原先生の仰る・・・

『医師の役目は、患者さんを病気から解放すること』

『医師は治ったイメージを与えるのが仕事』

『病気を通して自分の心の歪みを知る』

『病気は心の歪みを治すための絶好のチャンス』

『自分の意識改革をすることが、
 身体の中にある自然治癒力の基である気の流れを高め、
 身体の内部から病気を治していく』


・・・というご意見には、
私も全く同感です。

ただ・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)代替療法

2010年01月26日

胸に手を当てて考える

ハワイに古くから伝わる、
『人の心身を完全な健全状態にする秘伝』
『ホ・オポノ・ポノ』

『ホ・オポノ・ポノ』の方法は実に簡単で、
実際に声を出して、
あるいは心の中で・・・

『ごめんなさい』
『許して下さい』
『ありがとう』
『愛しています』


・・・と4つの言葉を唱え、
自分の潜在意識に巣喰っている
ゴミのような記憶の数々を
ひたすらクリーニングcleaning)し、消し去る(erase)というものです。

しかし、簡単であるが故に、逆に難しい方法であるとも言えます。coldsweats01

この4つの言葉、
ただ単に唱えるだけでは効果があまりないことに気付きました。

もちろん、唱えないよりはマシだとは思いますが、
効果を出すにはそれなりの場数を踏まなければなりません。

人にもよりますが、ただ単に唱えるだけならば
おそらく最低でも10,000~50,000回は唱えないと、
本来の『ホ・オポノ・ポノ』が持っているパワーthunderは発現しないでしょう。

そこで、『ホ・オポノ・ポノ』の効果を
スピーディに発現させる方法を考えつきました。

矢山式氣功法の特徴は、
真言密教の特徴である『三密加持』
ふんだんに採り入れている点にあります。

そこで、『ホ・オポノ・ポノ』に『三密加持』の要素を組み込むのです。

まず・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:13Comments(10)代替療法

2010年01月25日

関落陰 6 『生命の樹』 

『関落陰(かんらくいん)』とは、
『この世』の人間を
通常の顕在意識をそっくりそのまま保たせたまま
一種の変性意識状態に誘導し、
いわゆる『あの世』に送り込むという
道教の秘法です。

私はかつて、
矢山利彦導師による誘導により、
関落陰を訪れたことがあります。

関落陰には、
その人その人、個人個人の
『この世』の状態を暗示、象徴する
『魂の家』『生命の樹』が存在しています。

私も関落陰で自分の『魂の家』や『生命の樹』を
実際に見てきました。

『生命の樹』は、
その人間の象徴、
生命そのものの象徴であり、
肉体そのものの全体像、
心の全体像を顕していると言われています。

具体的には・・・

『生命の樹』の『葉』はその人の健康状態を、
『幹』身体そのものを、
『樹皮』皮膚などを、
そして『根』根源的な生命力そのものを象徴している

・・・のだそうです。

私の『生命の樹』は、関落陰の一体どこにあるのかと
思っていたら、
何と『魂の家』houseの中にありました。

『魂の家』の中に、中庭みたいな空間があって、
そこに私の『生命の樹』がありました。

自分の『生命の樹』を見たとき、
私はビックリしてしまいました・・・。

矢山導師が質問されます・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2010年01月24日

共振の月

『マヤン・カレンダー(13の月の暦)』は、
ホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻による
『マヤ暦』の研究から生まれた新しい暦です。

昨年、映画『2012』が公開されましたが、
その題材になった『マヤ文明』に伝わる
『時間』というエネルギーを医療に応用できないものか、
現在研究中です。

さて、本日1月24日
マヤン・カレンダーで言うと、実は7月15日

7月は『共振の月』『サルの月』と呼ばれています。

1月~4月までは、
その年の『行為の基礎を確立する』期間。

5月~8月までの4ヶ月は、
その確立された基礎を元に
『行為のリズムを拡張する』期間とされています。

そして7月は、
その期間において
『奉仕を行為へと調律する』月であると考えられています。

今月7月は、4週間1ヵ月)かけて、
今年の目的を達成するために
自分の『思い』と実際の『行動』を一致させ、
『奉仕を行為へと調律する』ことを実行、実践する月なのです。

キー・ワードは『調律』

『自分をいかに他の存在に調律させるか・・・?』

・・・という問いを追求する1ヶ月です。。

1月は『目的を見出す月』、
2月は『挑戦を見出す月』、
3月は『奉仕を見出す月』、
4月は『形を見出す月』、
5月は『指揮をとる月』、
6月は『同等を命じる月』、

そして7月は、『調律を命じる月』

月が象徴している動物の働きとしては・・・

1月が『コウモリは目的を統一する』、
2月が『サソリは挑戦を分極化する』、
3月が『シカは奉仕を活性化する』、
4月が『フクロウは形を定義する』、
5月が『クジャクは輝きを授ける』、
6月が『トカゲは同等を組織する』、

そして7月『サルは調律を通す』

『創造人』『マヤ・セミナー』で、7月は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2010年01月23日

ドイツ振動医学

矢山クリニックでは、
毎朝、朝礼の際に
『朝の本読み』が行われています。

現在、我々が読んでいるのが、
ドイツ振動医学推進協会
ヴィンフリート・ジモン氏の・・・

『最新ドイツ波動健康法』現代書林

・・・です。

『今、振動医学はここまで進化している』

『波動は遂に医学になった!』

・・・などをテーマに、
ドイツ振動医学の特徴、歴史、基本、原理、
その効果、活用術など、
ドイツにおける振動医学の臨床現場をレポートした著書です。

矢山クリニックでは、
この『ドイツ振動医学』で使用されている
『レヨメーター』
矢山利彦院長開発の『ゼロ・サーチ』を組み合わせた
独自の『波動医療』『バイオ・レゾナンス医療』が行われていますが、
その原点を学ぶことができる良書だと思います。

日本では『波動医学』という呼び方が一般的なようですが、
ドイツでは『振動医学』という呼び方が好まれているようです。

量子物理学の基礎を築いたドイツのマックス・プランクは・・・

『すべては振動であり、その影響である。
 現実には何の物質も存在しない。
 全てのものは振動から構成されている』


・・・と述べられています。

物質を細かく分析していくと、
分子原子素粒子・・・・となっていく訳ですが、
物質を細かくすればするほど
次第にその物質は『微細なもの』『捉えがたいもの』になり、
最終的には『振動』が残るようです。

即ち、万物は固有の周波数を持ち、
振動することでこの世に存在していることになります。

『振動』は『波動』になって伝播します。

『最新ドイツ波動健康法』の著者である
ヴィンフリート・ジモン氏は、このことを・・・

「振動」を空間的に展開したものが「波動」である』

・・・と表現されています。

万物の持つ『振動』、『波動』をわかりやすく説明すると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2010年01月22日

氣功的トラウマ解消法

昨日、ホロトロピック・クラブ毎月恒例、
『氣功リーダー研修会』が開催されました。

矢山利彦院長が『船井塾』出席のため、
今回のリーダー研も私が講師を務めることになりました。

今回、私がリーダー研のテーマにしたのが・・・

『氣功的トラウマ解消法』

・・・でした。

『人間は合掌しながら怒ることができない』

・・・という話から、私は・・・

『合掌印』を組みながら
EMDRを行い、
口に真言(マントラ)を唱え、
いわゆる三密加持を行ってトラウマ(精神的外傷)を解消する

・・・という方法を考案しました。

EMDRとは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)気功

2010年01月20日

酒は百薬の長

『いつも斎藤一人』

『もうひと花』

・・・という日本酒が手に入りました。

この日本酒が、実に美味しい酒で、
いつもついつい飲み過ぎてしまうのですが、
この酒を生産・販売しているのが、日本酒の醸造元・・・

『寺田本家』さん。

『寺田本家』さんは、
創業330年の歴史をお持ちで、
その『自然』に徹底的にこだわった酒造りをなさっていることで有名です。

戦後、大量生産の時代になり、
日本酒の業界も
生産性や効率をアップし、
原価が安くて済むよう、
ほとんどの日本酒にアルコールを添加したり、
乳酸、コハク酸、粉アメ等の添加物による増量をするようになりました。

寺田本家さんは、
そんな酒造りを反省され、
原点に立ち返り、
昔ながらの本来の酒造りに徹底的にこだわっておられるようです。

米は無農薬米
仕込水は蔵から湧き出る地下水を使用し、
発酵する菌がその力を充分に発揮できるように
徹底的に『場』にこだわり、
蔵人の『想い』にこだわり、
『ここまでやるか・・・』というくらいに
機械を排除した徹底的な手作りにこだわり、
文字通り『自然に学ぶ』酒造りをなさっておられるのです。

『酒は百薬の長』とよく言われますが、
これには厳しい条件があって、
最低限でも・・・

『自然のままの酒である』

・・・という条件は欠かせないでしょう。

そういう意味において、
寺田本家さんの酒はもはや『薬』レベルであり、
『百薬の長』と言っても過言ではないのかもしれません。

(・・・といっても、飲み過ぎには注意!!)

日本酒には『百薬の長』以外にも9つがあって・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2010年01月19日

関落陰5 『流年賦』

『関落陰(かんらくいん)』とは、
『この世』の人間を
通常の顕在意識をそっくりそのまま保たせたまま
一種の変性意識状態に誘導し、
いわゆる『あの世』に送り込むという
道教の秘法です。

私は、矢山利彦導師による誘導により、
かつて関落陰を訪れたことがあります。

関落陰には、
その人その人、個人個人の
『この世』の状態を暗示、象徴する
『魂の家』『生命の樹』が存在しています。

私も関落陰で自分の『魂の家』や『生命の樹』を
実際に見てきました。

私の『魂の家』は
外見アルプスの少女ハイジ風、
内見大聖堂風の、赤い屋根をした教会icon25でした。

玄関、書斎、台所、寝室などを
魂のガイドである碧い眼のシスターに案内され、
見学させていただきました。

『魂の家』は、一般的にはその人の性格など、
精神的な面運命を表していると言われています。

どの部屋も割ときれいで明るくて、
特に台所などは非常に賑やかだったので・・・

『今のところ、大きな問題も無く、
 運気は良好のようだな・・・。』


・・・と安心しました。

最後に案内されたのが、地下にある小さな部屋。
ここには、私の未来が書いてあるという秘本、
『流年賦』が納められているということでした。

『自分の未来が書いてある本だって・・・???』

少々、戸惑いながらガイドのシスターに連れられて、
地下への階段を降りていくと・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2010年01月18日

人は合掌しながら怒ることができない

『夢習慣ナビゲーター』
『朝日記マイスター』としてご活躍の
佐藤伝氏の著書・・・

『夢をかなえる成功習慣』PHP研究所)に・・・

『人は合掌しながら怒ることができません。』

・・・という一節がありました。

『・・・。
 そういえばそうだよな・・・。』


試しに合掌し、
普通だったら頭に来るface09icon08ようなことを次々と考えてみました。
そうしたら、不思議なことに、本当に怒ることができません。

『本当だ・・・!!
 合掌しながら怒ることなんかできないぞ・・・!!』
face03

『怒り』とは、
何らかの欲求が満たされない場合、
それに対する不平・不満を表わす人間の基本的な感情

『怒り』は、
仏教では『根本煩悩』1つであり、
キリスト教でも『7つの大罪』1つとされ、
宗教的にはかなりネガティブな感情と捉えられています。

医学的にも、
『怒る』と
脳内にアドレナリンノルアドレナリンなどの
闘争ホルモン、緊張ホルモンが分泌され、
交感神経の緊張を引き起こし、
心と身体を痛めてしまうので、
健康のためにはできる限り怒らない方がいいとされています。

・・・とはいっても、
やはり人間ですから、
『怒る』ことはある程度仕方がないこと・・・。

以前、怒りの感情が湧いてきた時の対処法として、
『ジェファーソン効果』『ナベアツ効果』
ご紹介したことがありましたが、
この『合掌法』であれば、
怒りの感情が湧いてくる以前に、
その『怒り』の念、そのものを消去してしまうことができるようです。

また、『ゆらゆら健康法』を行って・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(3)

2010年01月17日

医療ネグレクト

ある生後7カ月アトピー性皮膚炎の男児が、
皮膚に重篤な細菌感染を併発して衰弱。
両親は宗教上の理由から病院に連れて行かず、
教義に従い、手かざし療法『浄霊』を行っていたところ
病状が悪化し、死亡。

そして両親は『医療放棄』
『児童虐待』のうち『養育拒否(ネグレクト)』1つである
『医療ネグレクト』による殺人容疑で
逮捕されたという、非常に痛ましい事件が起こっていたことを
最近知りました。

逆に、
消化管出血で重体となった1歳男児への輸血を
宗教上の理由で拒んだ両親に対し、
『医療ネグレクト』と判断した
児童相談所親権を一時的に停止させるという要求を迅速に行い、
家庭裁判所がわずか半日でそれを認め、
男児が救命されていたというケースがあったことも知りました。

『手かざし』『手当て』『ヒーリング』『外気功』

・・・等など、様々な名称で呼ばれるこの療法ですが、
欧米では『ヒーリング・タッチ』として
実際に医療の現場、看護の現場でも
役立てられているという事実はあります。

しかしこの治療法は、それほど万能ではありません。

世の中には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2010年01月15日

星の時計

1年365日
1日24時間
1時間60分
1分60秒

小学生でも知っている常識中の常識ですが、
実はこれは地球の自転公転サイクルを元に
人間が都合のいいように勝手に定義しているにすぎない概念です。

たまたま、地球が1回自転する時間を
人間が勝手に1日24時間と決めて、
それを細かく分けて『分』『秒』と言っているだけで、
実は時間は絶対的なものではなくて
相対的なもの、感覚的なものなのです。

時間の最小単位1秒であるかの如く思われていますが、
実際は1秒の間には無限の時間が存在しています。

(正確には時間の最小単位は『プランク時間』といって
 5.39121 × 10-44 秒と言われていますが・・・。)

時間の感覚は(実はどの感覚もそうですが)、
生物によって、人間によって、
絶対的なものではなくて
実に主観的なもの、相対的なものなのです。

仮に地球とは別の惑星知的生命体が存在するとした場合、
彼らの1時間と我々地球人の1時間は全く違う1時間になってしまいます。

(そういえば、
 石ノ森章太郎氏の『サイボーグ009』で、
 体内に埋め込まれている加速装置が故障して暴走してしまい、
 009マッハの時間1人取り残されるというエピソードも
 ありました・・・。)

我々が感じているこの1時間1分1秒という感覚は、
実は地球上で発生している感覚にしか過ぎません。

宇宙空間で感じる時間の感覚は、
(実際に宇宙に行ったことがないので何とも言えませんが・・・)
無重力状態であることも相まって、
おそらく全然違った感覚だと思います。

宇宙空間に行かずとも、
そんな宇宙の時間を感じる方法はないものか・・・?

地球上には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00Comments(4)

2010年01月14日

ならぬことは、ならぬものです

以前、会津出身である看護師さんに、
帰省のお土産として
『ほまれ酒造株式会社』大吟醸原酒・・・

『ならぬことはならぬものです』

・・・を頂いたことがありました。

(なかなか美味しい酒でした。face03

この言葉は、
会津藩藩士の子弟を教育する組織、
『什(じゅう)』における決まりごと、定めである
『什の掟』を締めくくる非常に重要な一節です。

『什の掟』とは・・・

 1.年長者の言うことに背いてはなりませぬ
 2.年長者には御辞儀をしなければなりませぬ
 3.虚言をいふ事はなりませぬ
 4.卑怯な振舞をしてはなりませぬ
 5.弱い者をいぢめてはなりませぬ
 6.戸外で物を食べてはなりませぬ
 7.戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ

 ならぬことはならぬものです


・・・で、
福島県では、この『什の掟』を見直し、
『ならぬものはならぬものです』という
『NN運動』が推進されているようです。

『什の掟』は藤原正彦氏の著書、
『国家の品格』新潮新書)でも紹介され、
非常に有名になりました。



会津藩は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)生き方

2010年01月13日

『宝満神社』に初詣・・・

毎年、私は初詣として
実家の近くの『八幡神社』『唐津神社』
地元の『梅野神社』などを参拝するのですが、
今年は妻の実家の近くにある『宝満神社』にも出かけました。



『宝満神社』は『宝』『満ちる』という、
実にお目出度い名前を冠する神社なのですが、
宝くじがよく当たることで有名な
唐津市の沖合い、玄界灘に浮かぶ高島にある神社、
『宝当神社』と同様、
宝くじファンの間で静かなブームを呼んでおり、
実は宝くじ当選祈願の人気スポットなのだそうです。

(高さ約14m『ジャンボ門松』も有名なようです。)

享保4年1720年)に建立され、
別名『産神宝満寺宮』とも呼ばれていて、
実際は宝くじの神さまなのではなく、
基本的には妊産婦新生児を守護する神社であるようです。

『子は国の宝と言うからなぁ・・・。
 さて御祭神は一体どなたかな・・・?』


・・・と思って確かめてみてびっくりしました。

宝満神社の御祭神は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:02Comments(0)

2010年01月12日

顔マンダラ

昨日、で入院治療中であった
Oさん47歳、女性)が無事に退院されました。

Oさんは、
NHKディレクター、川竹文夫氏が代表を務める
『ガンの患者学研究所(ガン患研)』の会員さんでもあります。

『ガン患研』は矢山利彦院長も一時期理事を務めていたことがありますし、
矢山クリニックでは川竹氏制作の『人間はなぜ治るのか?』
『ビデオ100回行』が行われていたりと、
矢山クリニックとも実に関係が深いNPO団体です。

『ガン患研』は・・・

『ガンは治る
 再発・転移はもちろん、
 医師から手遅れと言われた末期ガンも、やはり治る。
 治す力は、すでにあなたの中にあるのです。
 このことを世に知らせ、一人でも多くの方たちが
 健康を取り戻す手助けをしていきたい・・・。
 そんな願いから、このボランティア団体は生まれました。』


・・・という団体です。

『ガン患研』からは、
毎月『いのちの田圃』という会報誌が出版されていますが、
この表紙を飾っているのは、
『ガン患研』で『治ったさん』と呼ばれる
ガンを見事治癒させてしまわれた方々の
何とも言えぬ素晴らしい笑顔・・・。face02

Oさんは、その素晴らしい先輩たちの後を継ぐべく
矢山クリニックに入院されていらっしゃったのですが、
お部屋にこの『治ったさん』の方がたの顔写真で飾られた
『いのちの田圃』の表紙をズラリと壁に貼り付けて
毎日眺め、自分も『治ったさん』になれるよう、
日々励んでいらっしゃいました。



矢山院長は、このOさんの試みを・・・

『おおっ、
 これは治ったさんの顔マンダラだ・・・!!』


・・・と大絶賛。
私も、Oさんのこの試みには大いに感動しました。

Oさんの『顔マンダラ』4~5枚横1列ですが、
できればさらに
3×39枚
4×416枚にすれば、
ますます『曼荼羅(マンダラ)』らしくなります。

さらに・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:34Comments(2)代替療法

2010年01月11日

関落陰4 『魂の家』

『関落陰(かんらくいん)』とは
中国に古くから伝わる道教の秘法。

『この世』の人間を
通常の顕在意識をそっくりそのまま保たせたまま
一種の変性意識状態に誘導し、
いわゆる『あの世』(神霊界)に送り込むという秘術です。

私は、矢山利彦導師による誘導により、
かつて関落陰を訪れたことがあります。

関落陰には、
その人その人、個人個人の
『この世』の状態を象徴、暗示しているという
『魂の家』『生命の樹』が存在しています。

訪れた『魂の家』は、
私の予想とは全然違った、
赤い屋根をした小さな教会でした。

一般的に、
『魂の家』は、その人の性格など、
精神的な面運命を表していると言われています。
そして、その家の大小は社会的な地位を表すとされています。
しかし、家の大小運の善し悪しは別のことで、
『魂の家』で大切なことは、その大きさより家の状態なのだそうです。

『魂の家』が汚れていたり、どこかが傷んだりしていると、
その人の運命や健康などに何らかの障害があることを
暗示しているのです。

『魂の家』の玄関にも意味があって、
これはその人のともいうべき部分だと言われています。

玄関が明るくてきれいであれば運気は良好であり、
暗かったり汚れている場合には、
何らかの問題の存在を暗示していたり、
病気であることなどを暗示しているのだそうです。

私の『魂のガイド』である碧い眼のシスターに案内され、
私は教会の中に入りました。

玄関は一見、普通の民家風のドアで・・・

『いたって普通だなぁ・・・。』

・・・と、
ちょっとガッカリしながら中に入ると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2010年01月10日

見の目、観の目

江戸時代初期の剣豪、宮本武蔵

その宮本武蔵が世に遺した兵法書
『五輪書(ごりんのしょ)』

『五輪』とは『オリンピック』のことではなくて
密教において万物を構成するとされる
『地・水・火・風・空』『五大』のこと。

武蔵は自ら編み出した兵法、『二天一流』の全てを
この『五輪(五大)』になぞらえてこの『五輪書』を記されました。

その第2巻である『水之巻』は、
『二天一流』の太刀の持ち方や構えなど、
実際の剣術に関することが書かれているのですが、
特筆すべきことに、
この巻には『心の持ち方』についても述べられています。

その中に・・・

『観見二つの事、観の目つよく、見の目よわく、
 遠き所を近く見、ちかき所を遠く見る事、兵法の専也』


・・・という記述があります。

『人がものを見るときの目は2つある。
 それは、「見の目」「観の目」
 
 「見の目」とは肉眼でとらえる目。
 「観の目」とは心眼でとらえる目。
 
 実際の戦闘時には、
 観の目を強くし、
 見の目を抑えて見なければならない。

 目で見ることよりも、心の目で観ることの方が重要である。

 相手の実際の動きのみにとらわれず、
 相手の心の動き、真の狙い、本当の動きをつかむのが
 二天一流の言う、兵法である。』

・・・といった所でしょうか。

これは、『一刀流』開祖、伊東一刀斎流に言えば・・・

『相手の背中が見えたら切れ』

・・・であり、
また創造人K氏流、苫米地英人氏流に言うと・・・

『抽象度を上げる』

・・・という意味になるでしょうし、
『星の王子さま』流に言うと・・・

『大切なものは、目に見えない』

・・・ということになると思います。

武道の概念に『活殺自在』というものがありますが、
武道は医療同様、
人間の生死に深く関わってくるが故に
医療の世界、医療の現場において
実際に応用、活用できる側面があり、
この武蔵の『見の目、観の目』の発想も
その1つの側面であると言うことができると思います。

1人の患者さんを診る際に・・・

一つひとつの細かいことに惑わされないで、
大きく広く全体を観る。

目に見えている物事の裏側にあるものを観る。
相手の心や本質を見通す。

目の前の現実を実際に見て
問題を真正面にとらえながらも
幅広く周囲の場や状況や雰囲気を心で観察し、判断する。

脳の視覚野でとらえた情報を
右脳、左脳、全脳的に、解析する。
意識下、無意識下でとらえる。

視覚だけに頼らずに、全感覚を駆使して受けとめ、
全身的にとらえる。


・・・といった感じでしょうか。

武蔵が仰っておられる『観の目』を養う
直接的、具体的な訓練法に関しては、
残念ながら『五輪書』に記載が無いようです。

この『観の目』を養うには・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2010年01月09日

慈悲とは・・・?

『あいうえお言霊修行』で・・・

『あ』はありがたい。
『い』はいつくしむ。
『う』はうれしく。
『え』はエンジョイ。
『お』はおおらか


・・・ですが、
昨年末、実家の菩提寺に安置してある
如意輪観音像を目の前にした際に・・・

「ありがたい」「うれしく」「エンジョイ」「おおらか」は分かる。
 でも、「いつくしむ」って、一体何だ・・・???』


・・・と何故か突然、疑問が湧いてきました。

自分は『いつくしみ』『慈愛』に関して、
全然理解できていないということを
突然理解したのです。

如意輪観音に・・・

『お前は「慈愛」の意味を全く理解していない・・・。』

・・・と言われたような氣がしました。

昨日、矢山クリニック毎月恒例のオフサイト・ミーティング
『部門交流会』が行われたのですが、
ひとつ話題にしてみようと、皆に質問してみました。

「慈愛、いつくしむとは、一体何ですか?
 教えてください。」


「それは愛だよ・・・」

「子どもに対する気持ちと同じ」

「大切だと思うこと」

・・・様々な意見が出たのですが、
いまひとつ納得できないというか、腑に落ちません。

『いや、そんなことは既に分かってるんだって・・・。
 そんなんじゃなくて、
 俺は「慈愛」「いつくしみ」の本当の意味が知りたいんだが・・・。』


その内、辞書を持って来いという話になり、
辞書を見ながら皆で考えました。

辞書によると、『慈悲』とは・・・

『① 仏・菩薩の衆生(しゅじょう)をあわれむ心。
   楽を与える「慈」と苦を除く「悲」とをいう。
 ②いつくしみ、あわれむ心。また、情け深いこと。』


『慈しむ(いつくしむ)』とは・・・

『かわいがって、大事にする』

英語に訳すると・・・

『benevolence、charity、 mercy、
 pity 、affection、love、be kind ・・・』


そう、言葉にするとそうなんでしょうが・・・

『だから、「慈悲」って一体何やねん・・・?!』

・・・という気持ちが拭えません。
そんな非常にもどかしい問答を繰り返していた時、
矢山院長がふと・・・

『う~ん・・・。
 相手の痛みを理解した時に湧いてくる感情が
 「慈悲」なんじゃないかなぁ・・・。』


・・・といったことを仰いました。
これは私にとってかなりのヒントになりました。

『ウィキペディア(Wikipedia)』によると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)生き方