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Posted by さがファンブログ事務局 at

2008年12月31日

平成20年総括

矢山クリニックにとって、
本年も(毎年?)激動icon09の一年でした。

昨年同様、
院内の心配事と、
院外から仕掛けられる煩わしい事態という、
『内憂外患』の状態にありました。

矢山クリニック開院時、
ホロトロピック・ネットワーク代表の天外伺朗さんに、

『フロント・ランナーは、常に向かい風を受けるもの・・・。』

・・・という言葉をいただきました。

天外さんのおっしゃる通り、
『ホロトロピック医療』という
新しい医療を追求していく中、
数々の『向かい風』が吹いてきます。

しかし、これが『修行派』の悪いクセといいますか、
『向かい風』が強ければ強いほど、
俄然 燃えてきて、icon09
よせばいいのに、わざわざ
その向かい風に向かって突進していく訳です・・・。icon11

本年も、無事に年を越すことができますが、
これも、
天地自然、
神仏、
スタッフ全員、
クリニックに関わる全ての『皆さま』

『お蔭さま』です。

来年も、
さらに、よりホロトロピックな情報を発心していきたいと思います。

皆さま、良い年をお迎えください。
今年1年、ありがとうございました。

心より感謝申し上げます。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2008年12月30日

哀しみの救世主

12月28日(日)、
平成20年
矢山クリニック互助会
最後のイベントとして、
『あんでるせん』ツアーが行われ、
私も家族と伴に参加しました。

『あんでるせん』に行くのは、
今年2回目

かつて、
ドクター・ヒーラー研究会
(現バイオ・レゾナンス医学会)の会員の皆さんで、
『あんでるせん』を貸し切る
『あんでるせん』ツアーというイベントが行われたことがありましたが、
クリニックのスタッフで『あんでるせん』に行くのは初めてでした・・・。

『あんでるせん』の
サイキック・ショーを観るためには、
少なくとも、2~3時間は待つ必要があります。

佐賀から川棚まで、高速で約1時間かかりますし、
サイキック・ショーは2時間ほどかけて行われますので、
まさに1日がかりのイベントです。

待ち時間、退屈face04しないように、
私は今回も、適当に本を5~6冊選んで、
『あんでるせん』に行きました。

持っていった本の中に、
リチャード・バックの、
『イリュージョン』という本がありました。

リチャード・バックは、
『かもめのジョナサン』で有名な作家です。

私は、この本を中学生の時に初めて読んで、
何とも言えない不思議な感動を覚えました。

『イリュージョン』は、
かつて、村上龍氏の訳した作品、
集英社文庫版を読んだことがあったのですが、
最近、たまたま佐宗鈴夫氏が訳した最新版(同じく集英社
購入しており、
たまたまこの本を『あんでるせん』に持ってきていたのです。

何気に読んでいたのですが、
ふと気付いたことがありました・・・。

この本の登場人物・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2008年12月29日

サイキック・マジック・ショー

12月25日(木)、
クリスマスの日に、
田中宏さん、寺尾さんのご両名にお願いし、
クリスマスのイベントとして、
ボランティア
『サイキック・マジック・ショー』を行っていただきました。

2人は、マジックのためならば、
自腹にて
全国津々浦々
何処にでも参上するほど
マジックに『力』を注いでおられ、
(もちろん本業は別・・・)
今回は矢山クリニックスタッフ入院患者さんのために、
特別にショーを行っていただくことになったのです・・・。

場所は、矢山クリニック2F病棟ラウンジ

最初は、こんな感じで皆でお茶を・・・

ちなみに、これは矢山クリニック食養課特製の
スウィーツ
身体に優しい素材で作られています・・・。

すると、突然、マジック開始・・・!

サイキック・マジックの定番、
スプーン曲げ・・・

鮮やかな手つき・・・。

スプーンに手を触れずに、
ハンカチにくるんだスプーンを曲げるマジックも披露されました・・・。

子どもはコツを掴むのがとても早い!
スタッフのお子さんが曲げたスプーン・・・。

この他にも、
数々のとっておきのをご披露していただきました・・・。

この後に催された懇親会でも、
2人の技が炸裂icon09していました。

私の娘たちもこの会に参加していたのですが・・・

  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)

2008年12月28日

『自殺大国』

タレントの飯島愛さんが自殺されたことをきっかけに、
『自殺』に関しての関心が高まっているようです。

20世紀末に、
日本での自殺者数は急激に増加し、
現在、日本では、
毎年約35,000人の人が自殺しています。

これは毎年、交通事故で死亡する人の5倍以上の数。
阪神大震災の死亡者数の約5倍
アメリカ同時多発テロ死亡者数の約11倍
ガンの年間死亡者数の約10分の1

300人乗りのジャンボジェット機があると仮定すると、
毎年120機のジェット機が墜落
(毎月10機ずつ墜落)して、
全員死亡しているようなものです。

1ヶ月で考えると、毎月約3,000人の人が自殺。

1日平均にすると、約100人

1時間4人の人が自殺していることになります。

日本の自殺率は世界で第10位なのですが、
19位までは、いわゆる後進国が占めています。

日本の自殺率は、実はアメリカ2倍以上であり、
先進国の中では、なんと日本がトップなのです。

残念なことに、
現在、日本は世界有数の『自殺大国』になってしまいました。

自殺の原因、動機の中で、
最も多いのが、『健康問題』

その中でも一番多いのが、『うつ病』です。

うつ病は、
一生のうち、14人1人は罹る病気と言われるほど、
最もありふれた心の病気の1つではありますが、
放置していると、
と同じように、
『死』に至ってしまう危険のあるなのです。

矢山クリニックは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2008年12月27日

オメガ・ミネラル

アメリカ中西部ユタ州は、
恐竜化石が多く発見されることでも有名です。

この地からは『ヒューミック・シェル』という
特殊な堆積岩が採掘されます。

1億年前、
白亜紀の時代、
噴火などにより倒れた巨木群の上に、
溶岩・火山灰が堆積し、化石化した堆積物が、
ヒューミック・シェルなのです。

ユタ州、エメリー郡
野生のなどの動物たちは、
疲れ果てたり病気になったりすると、
ヨロヨロしながらも山に入り、
なぜか数日後に元気になって戻ってきていました。

それを不思議に思ったこの地のアメリカ先住民たちは、
動物たちの後を追い、
動物たちが岩石をなめたり、かじったりしては
コロラド川の水を飲み、
元気を取り戻していることを発見。
自分たちの秘薬として、古来より大切に扱ってきました。

このヒューミック・シェルには、
70種類以上もの『植物性ミネラル』が含まれていることが
研究により明らかにされました。

『植物性ミネラル』は、
普通の『金属性ミネラル』とは違って、
分子が非常に細かく、
マイナスに帯電し、
コロイド状態
(溶解しにくい物質の微細粒子が、
 液体中に均一に分散し、浮遊している状態)
になっているために、
体内への吸収率が実に99%にも及ぶという、
実に特殊な性質を持っています。

『オメガ・ミネラル』は、
この特殊な『植物性ミネラル』に、
必須脂肪酸である
オメガ3脂肪酸の
DHA(ドコサヘキサエン酸)』
EPA(エイコサペンタエン酸)』や、
オメガ6脂肪酸の『γ―リノレン酸』
抗酸化ビタミンとして知られている『ビタミンE』などを配合した、
ソフト・カプセルタイプのミネラル・サプリメントです。
  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)サプリメント

2008年12月26日

『ありがとう』の反対は・・・?

『ありがとう』『感謝』の反対は・・・?」
という質問を受けたことがあります。

『ありがとう』の語源は、
形容詞『有難し(ありがたし)』連用形
『有り難く』ウ音便化したもの。

『有難し(ありがたし)』は、本来、
『有ること』
『難し(かたし)』
すなわち、『有ること』『難しい(むずかしい)』
・・・ということを意味します。

『ありがとう』は、
元々は、
得難い出来事・現象が起こった際に、

『お蔭さまで・・・』

・・・という気持ちを込めて、
神仏に奉げられる、
『感謝』の祈りであったものが、
平安時代以降、
一般的に使われるようになった言葉のようです。

『ありがとう』は、
『有ることが難しい』
・・・というのが
本来の意味ですから、
その反対語は、
『有ることが簡単である、有って当然』
ということを意味する、

『当たり前』

・・・という言葉がふさわしいとの答えでした。

『ありがとう』『感謝』の反対は、
『当たり前』

この話に、私は妙に納得してしまいました。

そういえば、会話の端々に、

「そんなの当たり前じゃん・・・。」

などという言葉をよく使用している自分がいます。

『当たり前』は、
『感謝』とは対極にある意識、言葉です。

今後は、
『ちくしょう』
『辛い』『苦しい』『悲しい』
などと同じ
『地獄言葉』として位置づけ、
この『当たり前・・・』という言葉を封印しようと思います・・・。

小説『にんじん』でも有名な、
フランス詩人・作家
ジュール・ルナール『日記』に、
こういう一節があります・・・。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)教育

2008年12月25日

クリスマス回診

本日は、クリスマスなので、
回診クリスマス風に行われました。

矢山クリニック
ホロトロピック・センターなので、
宗教的な縛りがありません。

キリスト教も、仏教も、神道も、
なんでもOK

治療に役立つものであるならば、
何でも採り入れます。

聖者の行進。
矢山仙人とその家来たち・・・。

診察風景・・・。

天使ゲゲゲのトナカイ男

矢山仙人、患者さんに大人気
患者さんに元氣の素を・・・。
 
矢山クリニックは、
『お元気さまクリニック』でもあるのです。

回診後、
皆で記念撮影・・・。
 
ご縁のある全ての皆さま方に、・・・

  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)

2008年12月24日

アヴェ・マリア(天使祝詞)

クリスマス・イブにちなんで、
今回はキリスト教に関しての話題を・・・。

私の娘(長女)は、
佐賀市にあるロザリオ幼稚園に通っていました。

ロザリオとは、簡単に言うと、
キリスト教で使用される数珠です。

ロザリオ幼稚園は、
その名が示すとおり、キリスト教系の幼稚園でした。

ここの幼稚園に通わせた理由は、
実を言うと、あまりありません。

当時住んでいた所の近くだったし、
我が重田家禅宗(臨済宗)なのですが、
ホロトロピックだから、別にいいか・・・
みたいな軽いノリface03で決めました。

ロザリオ幼稚園では、毎日、
園児たちによって、
聖母マリアに対してお祈りが奉げられます。

私は、幼稚園の何かの行事に参加した際に、
このお祈りを初めて聞きました。

そのお祈りとは・・・

『恵みあふれる聖マリア、
 主はあなたとともにおられます。

 主はあなたを選び、祝福し、
 あなたの子イエスも祝福されました。

  神の母、聖マリア、
  罪深い私たちのために、
  今も、死を迎える時も祈ってください。
      
                ・・・アーメン 』


これを聞いた私は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)教育

2008年12月23日

「よろしく医療」

一般的に、
西洋医学的医療に対して、
『代替療法(オルタナティブ・メディスン)や、
『補完療法(コンプリメンタリー・メディスン)
という言葉がよく使用されます。

最近では、2つを合わせて
『補完代替医療』
CAM(カム):Complementary and Alternative Medicine)』
・・・と呼ばれることもあるようです。

『代替療法』の『代替』とは、
通常の西洋医学的医療の『代わり』『替え』という意味です。

『補完医療』の『補完』とは、
『欠けているところや不十分なところを補って完全なものにすること』
・・・というのが本来の意味ですが、
一般的には、通常の西洋医学的医療に加えて、
あくまで『補足的に』という意味で用いられています。

いずれにせよ、

『補完代替医療』は、
あくまで『西洋医学的医療』を補うもの。

『西洋医学的医療』がメインの医療であり、
『補完・代替医療』はあくまでサブの医療である。

・・・という意識の下で創られ、
使用されている言葉であることは間違いありません。

西洋医学的医療の他にも、
統合医療ホリスティック医療ホロトロピック医療
現場で実践している我々にとって、
このような言葉、発想はあまり意味をなしません。

『代替療法・健康増進科』のように、
 便宜上、使用することはありますが・・・。)

何故なら、患者さんや利用者の方にとって、
理屈に合っているかどうか、
理論的に正しいかどうか、
エビデンスがあるかないか、
科学的に根拠があるかないか、
本音のところでいえば、
そんなことは大した問題ではなく、
結局のところ、
効くか効かないか、
有効かそうでないのかが問題なのであって、
どちらの医療がメインとかサブとか、
そういうことは
あまり関係がないからです。

どの医療も位置づけ役割が違うだけであり、
重要さは同じであると我々は捉えています。

(こういう発想を、『マンダラ的発想』と呼びます。)

ところで、
『パッチ・アダムス』として有名な
Dr.ハンター・アダムスは、
西洋医学の医者の自信過剰な態度が隠れている、
この『代替医療』という言葉がお嫌いらしくface10icon08
『よろしく医療』という言葉を提唱されています。

『よろしく医療』とは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2008年12月22日

ビタミンC大量点滴療法

ガン統合医療の一環として、
ビタミンC大量点滴療法脚光を浴びています。

ビタミンCは、点滴によって大量に投与すると、
抗ガン剤や、放射線治療副作用を軽減し、
ガン患者さんの生活の質QOLを改善するだけではなく、
何と正常な細胞には害を与えずに、
ガン細胞だけを選択的に、直接障害する働きがあるのです。

この治療法は、
アメリカ国立衛生研究所(NIH)
アメリカ国立癌研究所(NCI)などで注目され、
各地で臨床研究が行われています。

『科学的に根拠あり』とされる研究結果も数多く発表されており、
日本でもこの治療法を行う医療機関が増えているようです。

『ビタミンC』は、『抗酸化ビタミン』として知られています。

ビタミンCは、
生体内で発生した活性酸素フリーラジカル電子を与えて、
消去安定化する働きがありますが、
ガン細胞に対しては、逆に有害過酸化水素の生成を促し、
むしろ酸化的に作用するという、面白い性質を持っています。

ビタミンC大量点滴療法は、
具体的には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)西洋医学

2008年12月21日

緩和ケア講演会

昨日、ヤンセンファーマ株式会社の主催で、
『佐賀緩和ケア講演会』
佐賀大学医学部附属病院臨床小講堂で行われましたので、
出席しました。

演題は・・・

『がん疼痛管理と緩和ケアチーム』
デュロテップMTパッチ2.1mgの上手な使い方』

京都府立医科大学付属病院疼痛緩和医療部
医師看護師が講師を務められました。

矢山クリニック
クリニックであると同時に
ホロトロピック・センターでもあり、
その性質上、
いわゆる末期ガンの患者さんも来院されます。

がん難民と呼ばれるガンの患者さんが増加している中、
現場ホスピスではどのような緩和医療が行われているのか、
それを学びたいと思ったのです。

講演の中で、
ある方が・・・

末期ガンであること、
を受け容れることができた患者は、いわばエリート
を受け容れることができずに、
最期まで治療をあきらめないような患者は凡人・・・

・・・みたいな発言をされていることを知りました。

全員がそうであるとはもちろん思いませんが、
ホスピスの現場では、
このような考え方が一般的であることを知り、
私は少し違和感不快感を覚えました・・・。

そういえば、矢山利彦院長も、
前の職場で、
ホスピスの医師と意見が咬み合わず、
苦労されていたことを聞いていました。

なんと、最期まで生きること、
治療をあきらめない患者さんは、
ホスピスに入院できないのだそうです・・・。face07

ホロトロピックな考え方で言うと、
『死を受け容れること』と、
『生をあきらめること』とは全然意味が異なります。

『葉隠』の一節に、

『武士道といふは、死ぬことと見附けたり。
 別に仔細なし。 
 胸すわって進むなり。』

という言葉がありますが、
『死ぬことと見附けたり』ということ、
『死を受け容れる』ということは、
実は、『生をより大切にして生きていく』ということ。

そして、
『死を背負って生きていく』ということ、
『生に責任を持って生きていく』ということ、
『生に執着しないで生きていく』ということであり、
『生きることをあきらめて生きていく』
・・・ということではないのです。

ホスピスの現場では、
『死を受け容れる』ことと、
『生をあきらめる』ことが
どうも混同されているような印象を受けました・・・。

私は・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(4)西洋医学

2008年12月20日

ミクロ・バイアル

矢山クリニック歯科に、
『EAV』
Electro Acupuncture according to Voll
Dr.フォル式電気経絡検査装置
という、波動的診断機器があります。

『EAV』は、
『AMSAT』同様、
『代替療法・健康増進科』において、
重要な役割を担っています。

『EAV』は、
手足に存在する経絡の代表点(井穴:せいけつ)の
電気抵抗値を測定することにより、
全身の『氣』『エネルギー』の状態を判定することができます。

また、電気的icon05ホメオパシーを作成することができるのも
特徴で、(電子ホメオパシー
『EAV』は、診断から治療まで、幅広く応用できる
優れた波動機器です。

歯科の矢島Dr.は、
この『EAV』を用いて、
『ミクロ・バイアル』という、
特殊な電子ホメオパシーを開発されました。

『ミクロ・バイアル』には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(2)代替療法

2008年12月19日

秘密荘厳心

『ホロトロピック』という言葉は、
もともとは、
トランス・パーソナル心理学第1人者
スタニスラフ・グロフ博士の造語です。

トランス・パーソナル心理学とは、
1960年代にアメリカで誕生した新しい心理学です。

まさしく、パーソナル個人)を
トランスした(超えた)、

『全体性に向かう』

『部分だけではなく、全体を包括する』

・・・というような心理学です。

しかし、よくよく考えてみると、
日本では既に、
平安時代に、
この『トランス・パーソナル』的な思想を伝えた人物が存在しました。

弘法大師・空海です。

空海は、『秘密曼荼羅十住心論』で、
既にトランス・パーソナル的な思想を完成させています。

この『十住心論』は、
人間の意識の進化・成長の度合いを判断する『地図』であり、
これに沿って学んでいくと、
人格の完成
仏教的に言うと、『悟り』『覚り』
自然と得られるようになっているようです。

さて、以前、『十住心論』について解説を行ったことがありましたが、
『第10住心 秘密荘厳心』に関しては、
私自身がよく『理感得』していなかったせいもあり、
なんとも曖昧な解説になってしまっていました。face07

しかし、最近、あるきっかけで、
この『秘密荘厳心』を、
ほんのちょっとだけ垣間見ることができたような『氣』がしましたので、
新たに解説を加えたいと思います。

そのきっかけとは、
ある患者さんが貸してくれた1冊の本でした・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)気功

2008年12月18日

助産師と助死師

『助産師』とは、妊娠出産に関わり、
助産行為を行う職業です。

古くは、
『取り上げ婆』、『産婆(さんば)』、『助産婦』
呼ばれていましたが、
2002年『保健婦助産婦看護婦法』
『保健師助産師看護師法』に変更された際、
看護師保健師とともに、『助産師』と名称が改められました。

お産をすること、
この世に産まれてくることは
本当に大変なことで、
1人(正確には2人)で
お産を行うことが可能であるとは言っても、
通常、お産時には、
産科医、助産師、ご家族など、多くの補助者が必要です。

では、死ぬ時は・・・?

基本的に、人間は1人で死んでいくものですが、
産まれる時だって、多くの補助が必要なのです。

死ぬ時も、多くの補助が必要なのではないでしょうか・・・?

通常、臨終の際には、
医師、看護師、ご家族などが、
お亡くなりになる方の傍に控えてはいますが、
『助死師』ともいうべき
『死』を補助することを専門に行う職業人が存在しません。

本来ならば、
『医師』『助死師』の役割を果たすべきなのでしょうが、
医師は、医学教育の過程で、
『死』に関して、ほとんど教育を受けません。

通常、『死』は医学の失敗・敗北と考えられており、
『死』を受け入れることは、自分たちの無力さを認めることになります。

そのため、医学においては、
『死』に関して
できるだけ触れないようにされますし、
避けられるのが実情です。

現在、『助死師』などという職業はこの世に存在しませんが、
人間が、尊厳ある『死』を迎える際に、
心安らかに、
『いい人生だった・・・。』
と自分の一生に感謝して、
次の来世を迎えることができるよう、
『死』を補助する『助死師』という職業があってもいいのではないか・・・

と個人的には思います。

また、矢山クリニックは・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2008年12月17日

顔面水素パック

フコイダン・ブロックと、
マイナス水素イオンと、
クエン酸を混ぜ合わせて患部に湿布する
『水素湿布』は、
実に痛みicon05によく効く治療法です。

普通の痛み止めの湿布と違い、
痛みを誤魔化して感じないようにしている訳ではなく、
水素湿布の中に含まれるマイナス水素イオンが、
『氣』の流れを改善したり、
壊れていた組織を修復したりすることによって
痛みを改善します。

そのため、この『水素湿布』は、
本質的根本的な治療法であるといえるでしょう。

矢山利彦院長は、
この『水素湿布』応用編
『顔面水素パック』を開発されました。

顔面は、全身の経絡が集まってくる部位であり、
重要な経穴(ツボ)が数多く存在します。

『顔面水素パック』により、
この重要な経穴・経絡を、
一度に、まとめて、
整えることができるのです。

頭に溜まってしまったストレスも解消され、
深いリラックスを得ることができますし、
不眠の方はぐっすり眠ることができるようになります。face04

また、皮膚そのものに対する、
アンチエイジング効果美肌効果美容効果もあるようです。

実際には・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)

2008年12月16日

香取貴信さん講演会

昨日、
感動屋Sagaさんの主催で、

『香取貴信講演会
 感動を呼ぶサービス』
が、

佐賀エスプラッツ
にて行われましたので、参加してきました。

香取貴信さんの講演会に参加するのは今回で2回目です。

前回の講演会は、
7月に佐賀で行われたイベント、
『がばい感動!!
 「中村文昭・てんつくマン・香取貴信・大嶋啓介
 トークセッション」2008』


このイベントで、香取さんのことを知った私は、
著書、
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
などを読み、
香取さんの言われる、
「働くこと」「教えること」「本当のサービス」
などを学んで、
何とか医療の世界にも活かせないものか、
模索中なのです。

今回の講演会は、
香取さんの他に2人の方が講演をされました。

1人は香取さんのディズニーランド時代の同僚で、
『働くことの喜びはみんなディズニーストアで教わった』
加賀屋克美さん。

もう1人は、NGO『テラ・ルネッサンス』を設立され、
カンボジアコンゴでの地雷除去支援
義肢装具士育成
少年・少女兵社会復帰支援などを行われている
鬼丸昌也さん。

3人のお話で共通していたテーマは、
『夢』『感動』
・・・でした。

3人の夢と感動の講演に、
参加者も感動し、icon11していました・・・。
(私も・・・)

この『夢』『感動』を、
医療の現場の世界でどう生み出していくのか、
それが今後の課題です・・・。

感動といえば・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:30Comments(0)

2008年12月15日

『ユビキチン』と『プロテアソーム』のホメオパシー

体内におけるタンパク質合成
生命活動基本要素ですが、
それと同様に、
体内において、不要なタンパク質の分解・除去も、
生命活動の基本要素であるといえます。

近年、このタンパク質の分解の研究が飛躍的に進歩し、
選択的に不要なタンパク質をし、分解・除去する
細胞の仕組みが明らかにされています。

この不要なタンパク質の分解は、
細胞分裂、アポトーシス、代謝の調節、
免疫反応、ストレス応答、
DNA修復
など、
生命のあらゆる領域で、
中心的な役割を果たしていることが判明しました。

この不要なタンパク質の分解に主要な役割を果たすのが、
『ユビキチン』
『プロテアソーム』です。

『ユビキチン(Ubiquitin)』は、
あらゆる細胞に存在する
タンパク質ということで、
英語で『いたる所に存在する』という意味の
『ubiquitous』にちなんで名付けられました。

76個アミノ酸から構成される、小さなタンパク質です。

ユビキチンは、
不要になったタンパク質にとりついて、
目印となり、
『ここに問題のあるタンパク質がいますよ・・・』
・・・と知らせる役目を担っています。

ユビキチンがくっついて、『ユビキチン化』されたタンパク質は、
不要なタンパク質を分解する特殊な蛋白質分解酵素
『プロテアソーム』によって分解されます。

プロテアソームは、
分子量250万
サブユニット数約100個から構成されている、
生命科学史上、最も巨大複雑
『酵素複合体』であることが知られています。

この『ユビキチン』『プロテオソーム』による、
体内の不要なタンパク質の分解・除去システムの破綻が、
ガン、免疫疾患、
アルツハイマー病、パーキンソン病、プリオン病、
筋萎縮性側索硬化症などの神経疾患
など、
様々な難治性疾患原因になっていることが
近年、明らかにされてきています。

矢山利彦院長は、
このタンパク分解システムに注目し、
『ユビキチン』『プロテオソーム』を
波動的に治療に組み込めないか
研究を進められ、
この2つホメオパシー化・エッセンス化されることに成功されました。

この2つを、
REVEAL(リヴィール)』
SUBLIME(サブライム)』という、
シューマン・ホメオパシーに加えると・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2008年12月14日

座頭医師

子どもの頃に読んだ、
手塚治虫氏の名著、
『ブラック・ジャック』は、
我々の世代の医師には少なからず影響を及ぼしている作品です。

その中でも、好きなエピソードが、
ブラック・ジャックB・J)のライバル、
『座頭医師』琵琶丸が登場するエピソードです。

琵琶丸は盲目の天才鍼師で、
外科医B・Jとは意見が真っ向から対立します。

「けものや鳥をみな。
 病気になったって手術なんかしねえよ。
 みんな自分の力でなおすんだ。
 そういうもんさ」


「手術だの薬だのにたよんなさんな。
 くだらねぇこった・・・」


「人間の体なんてものは、
 もともと切ったりすてたりできるしろものじゃねぇ」


実はこの2人、共通点があって、
B・J商売道具であるメスを、
琵琶丸を、
同じ人物、
刀鍛冶馮二斉に研いでもらっています。

2人が偶然、馮二斉の鍛冶場で出会った折、
馮二斉は危篤状態に陥ります。

琵琶丸で、
B・J西洋医学で治療を施しますが、
治療の甲斐なく、馮二斉は死亡してしまいます・・・。

しかし、馮二斉は2人に遺書を残していました。
それにはこう書かれていました・・・。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)生き方

2008年12月13日

緊急時のフラワー・エッセンス

エドワード・バッチ博士によって開発された
新しいヒーリング・システム
『フラワー・エッセンス』

人間を病気に導いてしまう
ネガティブな感情を、
『花』の持つエネルギー、波動により
癒してくれる自然療法です。

フラワー・エッセンスは、全部で
38種類存在するのですが、
1つだけ特別な、
39番目のフラワー・エッセンスとも言うべき
コンビネーション・エッセンスが存在します。

それが、『レスキュー・レメディ』です。

バッチ博士が、
特に重大で、緊急な事態用に考案されたエッセンスで、
以下の5種類のエッセンスが調合されています。

1.インパチェンス
  ・・・緊急時の精神的ストレス、緊張、興奮を抑えます。
2.チェリープラム
  ・・・緊急時の激しい気分の変動を抑え、
    自制心を取り戻すよう、作用します。
3.ロックローズ
  ・・・緊急時の恐怖、パニックを緩和します。
4.クレマチス
  ・・・緊急時、正常な意識が保たれるよう、作用します。
5.スター・オブ・ベツレヘム
  ・・・緊急時に生じるトラウマを防止してくれます。

緊急時に直接エッセンスを数滴、口腔内に垂らしたり、
コップ1杯の水にエッセンスを数滴たらして、
症状が緩和されるまで頻回に服用したりします。

もし失神していたりして意識がない場合には、
エッセンスでを湿らせたり、
手首の脈打っている部分(橈骨動脈)や
耳の後ろ
またはツボにエッセンスを塗ったりします。

私も、救急の現場で・・・  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)代替療法

2008年12月12日

メディカル・ディズニーランド構想

福島大学経済経営学類教授
飯田史彦先生の著書、
『生きがいの創造』をきっかけとして、
その著書に共感した医療関係者
新時代の医療を目指すために
2001年『生きがいメディカルネットワーク』
結成されました。

飯田先生が健康上の理由などで、
本年度をもって
福島大学を退職され、
独立されることをきっかけに、
『生きメディ』も、組織構造の発展的解消をし、
『純粋ネットワーク化』することになりました。

そんな中、
岐阜県船戸クリニック内にある
『生きメディ』の事務局より、
その歴史
回顧録などが送られてきました。

2006年福岡総会及び
九州国立博物館太宰府バスツアーには、
私も家族4人で参加させていただきました。

バスツアーでは、偶然にも私たち家族の前の席に
飯田先生が座られましたので、
実に色々な話をお聴きすることができました。

『懐かしいなぁ・・・』face03

なんて思いながら、飯田先生の寄稿集を読んでいると、
岡山県にある産婦人科クリニック、
『三宅医院』が、

『健康としあわせづくりに限りなく奉仕する』

・・・という経営理念のもと、
『メディカル・ディズニーランド構想
掲げていらっしゃることを知りました。

三宅院長は、
『いつも明るく楽しそうで元気が出るドリームランド
『赤ちゃんからお年寄りまでの健康と幸せを考えるテーマパーク』
の創造を目指したい・・・
と考えられ、以下の10項目の目標を掲げられました・・・。  続きを読む


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00Comments(0)