2007年11月24日

「ホロトロピック・センター」とは・・・

「Y.H.C.矢山クリニック」「Y.H.C.」は、
「大和(やまと)・ホロトロピック・センター」
(Yamato Holotropic Center)
の略称です。

「ホロトロピック」
とは、ギリシャ語の「holos (全体)」
「trepein (向かって進む)」を合成した、
スタニスラフ・グロフ博士
(1931年、生まれ。トランスパーソナル心理学の代表的心理学者)
の造語で、「全体性に向かう」という意味を持ちます。

仏教的に言うと、「悟りに向かう」という意味でもあります。

「ホロトロピック」
という言葉には、
単なる「癒し」「治療」だけではなく、
人々の「意識の成長・進化」を援助するという意味が込められています。

人間にとって、ありとあらゆる出来事が、
「意識の成長・進化」の大切なプロセスの一部であり、
病気も例外ではありません。

実際、深層心理学の世界では、精神的・身体的な病気とその克服の
プロセスが、人々の意識のレベルを一段階向上させることがある
ということが言われています。

「ホロトロピック・ネットワーク」
http://www.holotropic-net.org/
代表、天外伺朗氏は、グロフ博士からの承諾を受け、
人々と、胎児から死にいたるまで、病気のときだけ関わるのではなく、
その生涯を通じて関わりあい、
「意識の成長・進化」を支援し、
より豊かな人生へ導いていく施設の構想を立て、
「ホロロトロピック・センター」と命名し、提唱されました。

機能としては・・・
1.身体のケア
2.心のケア
3.健康のケア
4.魂のケア
5.死のケア
6.受胎・出産・新生児のケア


などを含み、基本的にはあらゆるプロセスを
「意識の成長・進化」の一環として支援する施設です。

病院の機能もその中に含んでおり、身体の治療は
従来「ホリスティック医療」と呼ばれてきたものが中心になりますが、
これをホロトロピックセンターでは特に「ホロトロピック医療」として
位置づけます。

矢山利彦院長は、天外伺朗さんとも親しく、天外さんの構想に深く
共鳴・共振し、日本で(世界で)初めて、この佐賀・大和の地に、
ホロトロピック・センターを設立しました。
それがY.H.C.矢山クリニックです。
ホロトロピックセンターは、当院の他に、
東京に「銀座診療所」
札幌に「響きの杜クリニック」
などがあります。




Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 10:25│Comments(0)
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