2007年12月07日

シュタイナー学習会「りんごろうそく」のお知らせ

人間の叡智を追求する学問、「人智学(アントロポゾフィー)
その人智学の創始者である、クロアチア出身の有名な神秘思想家、
「ルドルフ・シュタイナー」
シュタイナーの人智学に基づく教育哲学・思想・理論・実践が詰まった
「シュタイナー教育」
そのシュタイナー教育の行事の一つが、
「アドヴェントのうず(りんごろうそく)」です。
一年で最も夜が長い12月、その冬の暗闇の中で、心に光を灯す
祝祭とされています。

暗い部屋の床に、木の枝で渦巻き状の道を作り、
その中央に、永遠の光・生命の光の象徴として、
大きなろうそくを置きます。
子供たちは両手に小さなろうそくのついたりんごを持って、
その暗い道を一人ずつ、勇気を振り絞って、
中央の大きなろうそくに向かって、光を分けてもらいにいきます。
光を分けてもらった子供たちは、後からくる人のために、
道の途中にそのりんごろうそくを置いていきます。
子供たちが、一人、また一人と進んでいくたびに、光が除々に増えて、
真っ暗だった道が、次第に明るく照らされていきます。

ゆらゆらと揺れるろうそくの炎により、子どもたちの心は明るく照らされ、
子供たちは、勇気・希望・友情・神聖さなど、多くのことを学ぶことでしょう。
子供たちだけでなく、大人の心にも光を灯してくれる「りんごろうそく」
あなたも参加してみませんか?

日時:12月14日(金) 17:00~
会場:佐賀市鍋島公民館ホール
お問い合わせ:「シュタイナー学習会」太田さん
         (TEL 0952-20-2828)





Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 15:44│Comments(0)
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