ゲゲゲのしげ爺　ほりほりずむ宣言

本日の朝の回診時、
矢山利彦院長が、
入院患者さんを診察しながら、突然、
『海援隊』、
坂本龍馬・・・じゃなかった、
武田鉄矢氏の名曲、
『母に捧げるバラード』を口ずさみはじめられました。

『今も～聞こえる～
　あの～おふくろの声～・・・♪』

『は・・・？？？
　また、何を突然・・・。』

『母に捧げるバラード』は、
フォークグループ、『海援隊』の代表的な歌。
1973年に発表され、大ヒット。
海援隊はこの歌で、NHK紅白歌合戦にも出場しました。

当時、私は6歳。

歌の中の台詞の部分・・・

『こらっ、鉄矢・・・！！』

『なんばしよっとか、
　こん、バカちんが・・・！！』

『最近の女はねぇあんた、
　チチバンドの中にクラゲの頭のごたるとば入れて
　男ばたぶらかすやつばっかしぞ・・・！！』

あと、武田氏が小学校4年の時からタバコを吸い始め、
中学1年の時に歯の裏が真っ黒になってしまって、
学校の歯の検診の際に
ザクトライオンで歯を磨く件のところなどで
大笑いしていたのを覚えています・・・。

ところで、
矢山院長が本当に口ずさみたがったのは、
実はこの部分・・・

『鉄矢　ひとつだけ言うとくがなあ・・・
　
　人様の世の中出たら、
　働け、働け、働け！　鉄矢・・・！！　
　
　働いて働いて働きぬいて　、
　休みたいとか、遊びたいとか
　
　そんな事、
　おまえいっぺんでも思うてみろ
　
　そん時は・・・
　そん時は・・・
　
　・・・死ね。
　
　それが人間ぞ、それが男ぞ・・・。』

・・・でした。

『ああ・・・、
　さすがの鉄人・矢山院長も、
　ついつい、ふと、
　休みたいとか、遊びたいとか、
　考えてしまわれることがあるんだなぁ・・・。』

・・・なんてことを思ってしまいました。

『矢山クリニックは金儲け主義に走っている・・・！！』

・・・などという、心無い批判を受けることもありますが、
そんな言葉はものともせず、
死ぬまで働いて働いて働きぬきたいと思います。