2009年11月13日

『ガンダム』で『ホロトロピック・チェンジ』

私の娘たちが通っている
児童教室では、
非常にユニークな教育が行われているようです。

長女などは最近左脳が成長してきたか、
口ばかり達者になってきて
時々意味不明の『へ』のつく理屈も言い出す始末で、
(父親似・・・?face07
児童教室でもその辺りのバランスをとるためか、
実際に身体を使うような、
体感型の教育を採り入れていらっしゃるようです。

その一環として行われているのが、
女の子にもプラモデルを造らせるという指導。

ちなみに娘に何を造っているのか聞いてみたところ、
なんと『ガンプラ』・・・!!
『ガンダム』で『ホロトロピック・チェンジ』
『ほ~、ガンダムか。
 懐かしいな・・・。』
face02

『機動戦士ガンダム』は、
1979年に制作・放送されたTVアニメ。

放送当時、私は小学校6年生で、
実にハマって観ていたものです。

ガンプラが流行り出したのは中学時代でしたが、
当時からひねくれていたせいか、
私はガンプラには目も呉れず、
『ザブングル』『ボトムズ』などをよく造っていました。face02

子供たちの指導を行っていただいている創造人K氏には
私たち夫婦も大変お世話になっていて、
私自身の『ホロトロピック・チェンジ』にも
大きく役立たせていただいているのですが、
そのK氏が仰るには
『ガンダム』の内容自体も非常に勉強になるとのこと・・・。

・・・ということで、
家族全員で『機動戦士ガンダム』を観てみることにしました。

改めてこの作品を観てみると・・・
『・・・・・。
 これ、人類が戦争で「メメント・モリ」を行うことによって
 「ホロトロピック・チェンジ」を起こしていく物語としても
 観ることができる作品じゃないか・・・!!』


・・・ということに気付きました。

『機動戦士ガンダム』は、
それまでのいわゆる子供向けロボット・アニメとは違って、
基本的には『戦争ドラマ』仕立ての本格的なリアル・アニメ

戦争ドラマですので、
登場人物が敵も味方も次々と死んでいく中、
主人公自体も・・・

『もう、怖いのイヤなんだよ・・・!!』

・・・と戦いをボイコットしたりもするのですが、
宇宙を舞台に強く『死』を意識しているためか、
そのうち次第に認識能力が拡大し、
人類が革新した姿新人類『ニュー・タイプ』へと覚醒していきます。

劇中、『ニュー・タイプ』は・・・

『お互いに判りあい、理解しあい、戦争や争いから開放される
 新しい人類の姿』


・・・とされていますが、
これは何も架空の世界だけの話ではなく、
現実の世界においてもその出現が望まれるお話です。

『ホロトロピック・チェンジ』により
『ニュー・タイプ』を目指していくというのも、
これからの『未来』という時代の生き方の1つかもしれません。

ちなみに、『YouTube』
『時間のない人たちのガンダム』という動画がUpされています。

かなり短時間で『ガンダム』を理解することができます・・・。




Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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