2010年05月10日

ダラダラ会議

『会議(meeting)』とは、
組織の関係者が集まって相談をし、
意思決定をすることです。

私も矢山クリニック副院長理事をしておりますので、
院内の様々な会議に出席します。

『理事会』
『コア・ミーティング』
『部門長会議』
『互助会会議』
『部門交流会』
『オフサイト・ミーティング』
『入院カンファレンス』


その他もろもろの会議・・・。

最近、なぜか会議が多くなって、
さすがに私も正直なところ
会議がだんだんイヤで面倒くさくなってきて・・・

『う~む、
 こりゃいかん傾向だなぁ・・・。』coldsweats01


・・・と思い出したこともあって、
『株式会社知識工房』の代表取締役、
山崎将志氏の著書・・・

『会議の教科書』ソフトバンククリエイティブ株式会社

・・・などを読んで、
『会議』の意味を考え直すようにしています。

さて、
『ホロトロピック・ネットワーク』代表の天外伺朗氏は、
以前、ソニーに在籍されていたのですが、
その引退前の10年間
週に1回行われていた運営会議を、
なんと時間無制限の・・・

『ダラダラ会議』

・・・にしていたということを聞いたことがあります。

また、
真空技術を応用した液晶パネル製造装置
世界的にも有名な企業、『アルバック』
中村久三会長も『ダラダラ会議』を薦めていらっしゃるようで・・・
『会議はダラダラやる方が効果がある』

『怒ってはいけない』

『根に持ってはいけない』

『自分のことは棚に上げてよい』

『会議中は会長から一般社員まで立場は平等』

『成果主義はアンフェアだ』

『経営手法は“トヨタ式”よりも自分流』


・・・ということを仰っておられるようです。

『なるほどなぁ・・・。』

・・・と思う反面、

『時間無制限の会議ができるほど
 暇じゃないしなぁ・・・。』coldsweats01


・・・なんてこともついつい思ってしまいます。

とにかく、
会議は『ダラダラ』であろうが『スピーディ』であろうが、
声が大きい人物や
エゴの強い人物の意見がそのまま通ってしまわないよう、
民主主義のルールに則って
意思決定をしていく必要があります。

また、会議は自分の個人的な意見を持ちつつも
『自我』『エゴ』の振動波を抑えて
自我、エゴから離れ、思考の外に出て、
議論の外側からものごとをそのまま感じ、
ありのままに捉え、
抽象度を上げ、
4次元的、5次元的
あたかも『神の視点』で議論を俯瞰するようにすれば
いいのではないか・・・

・・・なんてことも考える今日この頃です。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(2)
この記事へのコメント
重田先生、こんばんは。

まだ 仕事してます。
ダラダラ…仕事。

ご帰宅が遅いお客様なので お待ちしてます。

毎月10日、指定日です。

一度はピンポンして メモを残して来ました…。

もう少しお待ちして、お帰りになられなかったら 帰ります。


ままならないのも、
「まぁっ、 いいかあ〜」
です…。
Posted by 冨田 at 2010年05月10日 22:34
冨田さん、こんばんは。

ダラダラ仕事、
顔晴ってくださいね・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年05月12日 21:13
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