2010年03月05日

Q.Boy

『ドメスティック・バイオレンス(domestic violence)』
略して『DV』は、
本来は同居している家族から受ける『家庭内暴力』を意味していますが、
一般的に『DV』といえば、
『夫婦間暴力』のこととして捉えられています。

そんな『DV』でお悩みの患者さんが
ホロトロピック・センターにも来院されるケースがあって、
その件に関して『光の学校』校長、飯田史彦先生に相談していたところ・・・

飯田先生:「実を言うと、何故か九州を境に
        DVの相談件数がグッと増えるんですよね・・・。」coldsweats01


私:「えっ、本当ですか・・・?」coldsweats02

なぜ、九州ではDVが多いのか・・・?

その秘密は『九州男児』の特徴にあるようです。

『九州』とひとくくりにいっても、
各県、各地域で言葉生活習慣気風がかなり異なっているのですが、
九州の男性は、他の地域の男性と違って、
一般的に独特の気性、性質を持つとされています。

普通、一般的に九州男児のイメージといえば・・・

一本気、
逞しい、
酒豪、
勇ましい、
豪快、
正義感が強い、
気骨がある、
ガラは悪いが心は熱い、
すべて根性論で乗り切る、
質実剛健、
無法松
肥後もっこす
薩摩隼人
西郷どん、
男おいどん
『❍❍❍でごわす』
ラーメンはとんこつ以外認めない・・・etc


しかし、それが行き過ぎた場合・・・

頑固、
融通が効かない、
傲慢、
おしつけがましい、
自分が一番
人の話を聞かない、
男尊女卑、


・・・等などの悪いイメージもあるようです。

本州男児である飯田先生に指摘されたのですが・・・

『九州男児は、荷物を女性に持たせている』

『九州男児は、車の運転を女性にさせている』

『九州男児は、女性に対する言葉使いが荒い』

『これは本州では考えられない』


・・・ということでした。

矢山利彦院長も生粋の九州男児。
ご自分では・・・

「そんなことはないっ・・・!!」poutannoy

・・・と否定されておられましたが、
矢山院長も充分、九州男児ですって・・・。coldsweats01

私も九州男児ですが、
そう言われればそ、そうかも・・・。coldsweats01
(思い当たるフシ、多々あり。)

一説によれば・・・

『本州の女性が九州に嫁に来ると苦労し、
 逆に九州の女性が本州に嫁に行くと幸せになる』


・・・のだそうです。

今回のこの話の真偽の程は明らかではありませんが、
九州男児は心すべき話かもしれません・・・。coldsweats02

ちなみに参考は・・・
『九州男児の解説書 』
(こよなく九州男児を愛する会 ブックマン社





Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(6)
この記事へのコメント
確かに、東京で診療をしていても、文化、伝統の名残なのか、
DVの問題は、結構、九州男児多いのですよね。ww
決して、九州だけではありません。
東北にも、封建文化の名残があるとろこがあり、一概に地方の特徴と
決めつけることは困難です。

最近では「モラルハラスメント」等という概念もよく耳にします。
夫婦間でも、自分の意見を暴力でなく、言葉や圧力的に押しつけたり、
思い通りにならないと、激高したり機嫌が悪くなるというパターンです。
この概念にかんしては、私としては、アダルトチルドレンという言葉が
一人歩きをしたように、じゃっかん、中立的に見ているのですが、、

現代は、男性より女性の方が、自我理想、自我同一性を保つ上で
大変な時代だと思っています。

で、さきほどの話題に戻りますが、私がしげたんと九州で一緒だったころ、
この手の相談を学生ながらに受けたことがあります。

当時から、思っていたのですが、九州の女性は、寛大であり、許容性が
高く、頭が良いなと思っていました。
女性の手のひらで、やんちゃな男性が虚勢張っているみたいな。ww
ある意味、そこで、九州文化はなんとか均衡を保てていたような気もします。
(しげたんもそのパターンな気がする。( ̄ー ̄)ニヤリ)

それなりの文化、伝統があっても良いとは思いますが、現代社会では
そうは言ってられなくなりました。

アメリカ型社会になりつつあるなかで、村の掟より、個人の自由が重視され始めたからです。

DVの加害者、被害者のクライアントもうちのクリニックにいらしています。
当初は自己愛の肥大と時代の変遷、女性の役割の変化等に注目して
いましたが、どうやら、これだけではないようです。

アンビバレンツの感情をコントロールできない人の中に、一部、
アスペルガー、発達障害の方がいらっしゃるという、まこともって、
複雑な状況となっているのが私の印象です。

そして、男性だけではありません。女性のDVもあるのです。

脳、気、しげたんの言うように有害な物質を浴びてキレやすくなっている、
そういった原因の他にも、やはり社会構造の変化、夢を持てなくてっいる
この社会をどうにかしないと、根本、解決しないのではないかと最近考えています。

しやけど、夫婦に限らず、お互いを尊重できる社会でありたいですよね。

日曜の朝、昼間っから酒を飲みつつ、、、ごん爺より。
Posted by ごん爺 at 2010年03月07日 12:41
しげたん先生 こんにちは(^^)
母のところから帰ってきて、一週間ぶりに、ゆっくり読ませていただいています。(^^)

「我慢」・・・これは、DVを助長していまいますね。。。
「我慢することは、いいことだ」という思い込みのもとに、言いたいことも言わずに、ひたすら我慢しながら生きてくると、必ず心身に歪みが生じてしまうのではないかと思います。。。(涙)
「我慢」は「傲慢」に通じるものがあるのでは?と思い、調べてみたら、、仏教でいえば、煩悩の一つで、「強い自己意識から起こす慢心のこと」「四慢(増上、卑下、我、邪)」の一つだそうです。
母の病気も、「我慢」が原因だったのでは?と思っています。(涙)
病院でも、まだ我慢をしていて、痛いのに「痛くないです」というので、困ってしまいます。。。。(涙)
「お母さん、もっと正直に素直になってね。自分を大事にしてね。」と、母にお願いしました。めったに泣かない母が、涙を流しました。どんなに、どんなに疲れたことでしょう。。。長い間「我慢」という暗闇の中にいて。。。(涙)
「お母さん、『我慢』じゃなくて、『忍耐』していきましょう。『忍耐』の中には、『希望』があるのよ。『愛』があるのよ。『光』があるのよ。」 やせ細った母の手を握りながら、涙がでました。

「欲しがりません勝つまでは」と、国民の意識をコントロールし、戦意を煽り、本来の「愛」いぱいの意識を暗闇に閉じこめてしまった戦争時代・・・いってみれば、国家的DV時代・・・その時代を懸命に、真面目に生きてきたお年寄りのみなさんが、闇から解き放たれて、満面の笑顔になる日がくるよう、願ってやみません。(涙)
「怖れずにありのままの自分に自信と誇りをもって、自分の気持ちを伝え合いましょうね~!」と、病院で、思いました。(涙)

病院のお仕事、、、想像以上にハードですね~・・・  先生始め、スタッフのみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。頭が下がります。ありがとうございます。
しげたん先生もどうぞお体にお気をつけて、お仕事なさってくださいね~☆ いつもありがとうございます☆  (^^) 


 
Posted by しいちゃん at 2010年03月08日 12:38
ごん爺、コメントありがとう。

ごん爺のご意見は、いつも参考になります。
まったく、ごん爺の言う通り、
お互いを尊重できる社会を作っていきたいものですね・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年03月08日 20:24
しいちゃんさん、こんばんは。

『我慢』ではなくて、『忍耐』・・・。

なるほど、納得です。

いつも声援、ありがとうございます。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年03月08日 20:27
ああ~~っ!
なるほどおお~
院長先生は、いわゆる九州男児の《お手本》みたいな…(きゃああ怖い~っ)笑

納得!でごわす!


おそらく九州ではDVをDVだと認識できる風土がないのでしょう
全く認識さえしてないから厄介です
改善のしようがありませんから
わたし自身も、受けてきたご相談ごとに九州では深刻なDVがありましたね。
現実問題として家庭裁判所や相談センターをご紹介しますが、それよりも厄介なのが、それが“『DVだ』と女性側さえも認識できていない”ケースが実は多いんです。


ちなみにわたしが好きになる人は関東の方ばかりですし
関東の男性の何気ない優しさは、九州の野郎共には全くみられないものです。
なぜ関東に惹かれるのかが大変よく分かりました(笑)


ちなみに九州で育ったおなごとしては、
それらの野郎共に対抗するため『なんでそこまで?』と思われる程に、男性に対して敵対心燃やし戦闘態勢に入りやすい気質が培われました

生きるために、です。


東京では『???』な風土なようです。

『男性に甘える女性がかわいい』とか
『いい女性の条件とは?』とか言われてますが

そもそも『男性に甘える』とか『いい女性』になるという認識さえなくなるほどに
この風土にて、そして実際に過去の結婚生活ではDVを受けてきた事実や、父親(もちろん九州男児)からの育てられかたにより、
何事にも闘う態勢満々の女性(わたし)が出来上がってしまっていました

本来は男原理は『闘いや変化』
女原理は闘いはなくて『安定』なのですが

野郎からやられてばかりはいられない!
とのことで『この○○野郎!』と、たくましくなる(?)のが九州のおなごかも…

なんて思いました


個人的にはあんまりよろしくない風土だと実感してますので、九州脱出して関東へ移住計画中です(笑)

九州ではひどい目にあいっぱなしだった女性としてのわたしには
関東の男性の(普通の)優しさが身にしみるくらいにめちゃくちゃ違いが分かります!

なぜこんなにも九州脱出を考えていたのかが、自分的にひとつ理解ができて大変良かったです!

先生、ありがとうございましたo(^▽^)o
Posted by ミワ子 at 2010年03月13日 18:04
ミワ子さん、こんばんは。

ははは・・・

『九州の野郎共』ですか・・・。

これは手厳しい・・・。(汗)

九州男児は心しないといけませんね・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年03月13日 19:00
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