2010年07月08日
燃える集団
やる気を起こさせるような内的な心の動きのことを、
一般的に・・・
『モチベーション(motivation)』
・・・と呼びます。
日本語では・・・
『動機づけ』。
『動機づけ』には、
大きく分類すると・・・
『外的報酬』を得ることを目的とした・・・
『外発的動機づけ(extrinsic motivation)』
・・・と、
『内発的報酬』を得ることを目的とした・・・
『内発的動機づけ(intrinsic motivation)』
・・・の2つがあります。
『外的報酬』とは、
金銭、地位、名誉、見返り、賞金などの外的な報酬で・・・
『褒めて欲しいから』
『怒られたくないから』
『叱られたくないから』
『処罰されたくないから』
・・・という感情的なものまで含んだ、
いわば『アメとムチ』。
それに対して、
『内的報酬』とは、いわば『心の満足』。
『外的報酬』には関係なく、
内面からこみ上げる喜びや楽しさを味わいたいがため、
その行動・活動に没頭します。
一般的に、
仕事は給料やボーナスなどの『外発的報酬』で動機付けされています。
『ホロトロピック・ネットワーク』代表、
天外伺朗氏は、その著書・・・
『運命の法則』(飛鳥新社)
・・・の中で、
『大多数の職場は、
低次元の不明瞭な雰囲気の中で
「外発的報酬」をめぐっての欲望が渦巻く「修羅場」と化している』
・・・というようなことを指摘されています。
『う~む、
まったくその通りだな・・・』
では、一体どうすればいいのか・・・?
天外氏は、同書の中で、
組織に成功をもたらす『燃える集団』という現象を解説されています。
組織のチームのメンバーが、
『外発的報酬』ではなくて、
自らの内部からこみあげてくる喜びや楽しさ、
すなわち『内発的報酬』によって
仕事に『集中』し、
『夢中』になったり、
『没頭』する境地に到達したとき、
突然スイッチが劇的に切り替わって
メンバーの一人ひとりがスーパーマンに変身し、
困難を解決するひらめきや
画期的で新しいアイデアが湯水のように湧いてきたり、
次々とシンクロニシティが続出しはじめ、
道が開けていくらしいのです。
この驚くべき現象が、『燃える集団』現象。
そして、チームが燃える条件が・・・
一般的に・・・
『モチベーション(motivation)』
・・・と呼びます。
日本語では・・・
『動機づけ』。
『動機づけ』には、
大きく分類すると・・・
『外的報酬』を得ることを目的とした・・・
『外発的動機づけ(extrinsic motivation)』
・・・と、
『内発的報酬』を得ることを目的とした・・・
『内発的動機づけ(intrinsic motivation)』
・・・の2つがあります。
『外的報酬』とは、
金銭、地位、名誉、見返り、賞金などの外的な報酬で・・・
『褒めて欲しいから』
『怒られたくないから』
『叱られたくないから』
『処罰されたくないから』
・・・という感情的なものまで含んだ、
いわば『アメとムチ』。
それに対して、
『内的報酬』とは、いわば『心の満足』。
『外的報酬』には関係なく、
内面からこみ上げる喜びや楽しさを味わいたいがため、
その行動・活動に没頭します。
一般的に、
仕事は給料やボーナスなどの『外発的報酬』で動機付けされています。
『ホロトロピック・ネットワーク』代表、
天外伺朗氏は、その著書・・・
『運命の法則』(飛鳥新社)
・・・の中で、
『大多数の職場は、
低次元の不明瞭な雰囲気の中で
「外発的報酬」をめぐっての欲望が渦巻く「修羅場」と化している』
・・・というようなことを指摘されています。
『う~む、
まったくその通りだな・・・』

では、一体どうすればいいのか・・・?
天外氏は、同書の中で、
組織に成功をもたらす『燃える集団』という現象を解説されています。
組織のチームのメンバーが、
『外発的報酬』ではなくて、
自らの内部からこみあげてくる喜びや楽しさ、
すなわち『内発的報酬』によって
仕事に『集中』し、
『夢中』になったり、
『没頭』する境地に到達したとき、
突然スイッチが劇的に切り替わって
メンバーの一人ひとりがスーパーマンに変身し、
困難を解決するひらめきや
画期的で新しいアイデアが湯水のように湧いてきたり、
次々とシンクロニシティが続出しはじめ、
道が開けていくらしいのです。
この驚くべき現象が、『燃える集団』現象。
そして、チームが燃える条件が・・・
『チームが自律的に、何でもデシジョン(決定)できること』。
『燃える集団』の特徴とは・・・
● 行為に集中、没頭している
● 浮き浮きした高揚感がある
● 雑念が湧いてこない
● 時間感覚が喪失する
● 自分自身の感覚が喪失する
● その場を支配している感覚がある
● 自分が有能である感覚 がある
● 周囲の環境との調和感、一体感が存在する
・・・等など、
チームのメンバーが、
いわゆる『フロー状態』『フラワー』になっている所にあるようです。
逆に、プロジェクトが失敗する場合は、
チームが『燃えない集団』になっていたからで、
そんなチームの特徴が・・・
● 船頭が多すぎる
● 政治で方向が左右される
● 上司が細かいことに口を挟む
● チーム内に不透明な雰囲気がある
(言いたいことが言えない、
親分子分の人間関係が支配的など)
● プロジェクトの目標自体に問題がある
● チームを構成する人材に問題がある
● チームの中に感情のもつれがある
・・・なのだそうです。
チームが『燃える』ためには、
メンバーの自主性・主体性を尊重しつつ
チームが自律的に何でも決定し行動できるよう、
リーダーが導いていかなくてはならないようです。
天外氏は、
ソニーで『燃える集団』を創り上げ、
『CD』や『AIBO』を開発し、
大きな結果を残されました。
ソニーの『燃える集団』とは違った形になるとは思いますが、
『大和ホロトロピック・センター』も
メンバーの一人ひとりの思いが
文字通り『ホロトロピック』に結集した
『燃える集団』となるよう、さらに工夫を重ねていきたいと思う
今日この頃です・・・。
『燃える集団』の特徴とは・・・
● 行為に集中、没頭している
● 浮き浮きした高揚感がある
● 雑念が湧いてこない
● 時間感覚が喪失する
● 自分自身の感覚が喪失する
● その場を支配している感覚がある
● 自分が有能である感覚 がある
● 周囲の環境との調和感、一体感が存在する
・・・等など、
チームのメンバーが、
いわゆる『フロー状態』『フラワー』になっている所にあるようです。
逆に、プロジェクトが失敗する場合は、
チームが『燃えない集団』になっていたからで、
そんなチームの特徴が・・・
● 船頭が多すぎる
● 政治で方向が左右される
● 上司が細かいことに口を挟む
● チーム内に不透明な雰囲気がある
(言いたいことが言えない、
親分子分の人間関係が支配的など)
● プロジェクトの目標自体に問題がある
● チームを構成する人材に問題がある
● チームの中に感情のもつれがある
・・・なのだそうです。
チームが『燃える』ためには、
メンバーの自主性・主体性を尊重しつつ
チームが自律的に何でも決定し行動できるよう、
リーダーが導いていかなくてはならないようです。
天外氏は、
ソニーで『燃える集団』を創り上げ、
『CD』や『AIBO』を開発し、
大きな結果を残されました。
ソニーの『燃える集団』とは違った形になるとは思いますが、
『大和ホロトロピック・センター』も
メンバーの一人ひとりの思いが
文字通り『ホロトロピック』に結集した
『燃える集団』となるよう、さらに工夫を重ねていきたいと思う
今日この頃です・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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