2010年06月18日

究極の占い、『外応』

以前、『易』『六爻占術』を研究していた際に・・・

『外応(がいおう)』

・・・という概念を学びました。

『外応』とは・・・

『外界の反応』

・・・という意味です。

何かを占おうと、
自分の意識に向かって、
その『問い』を発した際、
既に外界が反応して答えを出しているという概念です。

優れた占い師は、
コイン筮竹(ぜいちく)カード水晶ホロスコープなどの
占いのツールを使用せずとも、
なんと周囲の状況だけで全てを判断するのです。

この現実世界の
周囲の状況に隠されている・・・

『シンクロニシティ』
『セレンディピティ』

・・・にいかに気づけるかどうかが、
その占い師の腕の見せ所となるわけです。

『外応』のごく単純な例としては、
例えば・・・

『あるプロジェクトがうまくいくか』

・・・を占うとします。  
その問いを発した瞬間、
もし近くで笑い声が聞こえたら、『吉』
成功の可能性が高くなります。

逆に、悲鳴鳴き声怒鳴り声が聞こえてきたら、『凶』
失敗の可能性が高くなります。

六爻占術の世界では、
実際に出た卦の結果よりも、
外応の方が強いと言われており、
私が六爻占術であることを占っていた際に・・・

『おお~、これは良い卦が出たぞ~。
 大吉だ・・・!!』happy02


・・・と思っていたら、
向こうの部屋から矢山院長の怒鳴り声annoyが聞こえてきたりして・・・

『あちゃ~、
 吉が凶になってしまったじゃないか・・・!!
 院長、良いところで怒鳴らんでくれ~。』
crying

・・・なんてことがよくありました。

笑い声が聞こえてきて
 凶が吉となる逆パターンもありましたが・・・。happy01

また、これは矢山クリニック
子ガメ(無床診療所)時代の話ですが・・・
当時、矢山クリニックでは、
会議が月に1回、診療の行われる前、
早朝sunに行われていました。

ある議題を討論している際・・・

『この案件は果たして上手くいくんじゃろうか・・・?』coldsweats01

・・・という『問い』が私の意識の中で発生しました。
その瞬間、
クリニックを受診しようとなさっていた
ある外来患者さんが、
屋外で突然転倒されるのを目撃しました。coldsweats02

この患者さんは、別に足が不自由な訳でもなく
普通にお元気で、転ぶような方ではありませんでした。

また、転倒された場所もクリニックの駐車場で、
別に凸凹している訳でもない普通に平らな所で、
こんな所で転ぶ人なんて見たことがありませんでした。

これを見て、私は・・・

『あ・・・。
 こりゃぁ、この案件はコケるな・・・。』
coldsweats02

・・・と思いました。
案の定、この案件がその後コケてしまったことは
言うまでもありません・・・。

何らかの『問い』が発生した場合、
その答えは、既に周囲の状況の中に隠されています。

『意識』『宇宙』
『意識』と『時空』
『意識』と『現実』は、
どうも『マトリックス』のように繋がっており、
『意識』を識ることが
『現実』『時空』『宇宙』を識ることに繋がっていくようです・・・。





Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(2)
この記事へのコメント
これは面白いです!(゜∀゜;ノ)ノ
よし♪
観察!実践!

先生感謝♪(^з^)-☆Chu!!
Posted by ミワ子 at 2010年06月19日 04:19
ミワ子さん、こんばんは。

観察してみてください。

答えはすぐ傍に・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年06月19日 19:08
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