2010年08月20日

『生命の花』と『麻の葉模様』

昨日、ホロトロピック・クラブ毎月恒例の・・・

『氣功リーダー研修会』
(通称リーダー研

・・・が開催されました。

今回もメイン講師の矢山利彦院長が
『船井塾』出席のため、
私が代理で講師を務めることになりました。

今回のリーダー研のテーマは、
ズバリ・・・

『命』

・・・になりました。

(リーダー研開始までは、
 実はもっと違う話をするつもりだったのですが、
 結果的にこうなってしまいました。
 不思議なものです・・・。)

まず、参加の氣功リーダー研修者の方々に
大人クイズ1つ・・・

『あなたの命は、一体誰のものですか・・・?』

・・・を出題し、
その答えを発表していただきました。

他人事ではなく、自分事になると、
人間は途端に真剣になります。

様々な答えを出していただいた後、
私もその答えの1つを発表させていただきました。

(実は、正解は1つではありません。
 皆さん、とても素晴らしい答えを披露なさいました。)

その答えの1つとは・・・

『私の命は私のものではありません。
 そして、誰のものでもありません。
 第一、「もの」ではありません。
 実は、私の方が命のものなのです。
 命が私の身体や心を使って、
 その存在を表現しているのです。』


その後、
芸術家、草場一壽氏原作の絵本のシリーズ・・・

『いのちのまつり』

『つながってる』

『おかげさま』

・・・の『しかけ絵』の所を開いて、
自分の一生を俯瞰し、
自分の先祖や
生命の起源に想いを馳せることにより
意識を一種の変性意識状態にスライドさせ、
大周天感覚を体感、共有する試みを行いました。

その後・・・
『いのちのまつり』のしかけ絵が、
ユダヤ密教、『カバラ』の・・・

『生命の樹』
『生命の花』

・・・の半分を表現したものであることを解説しました。

すると、氣功リーダー研修者の1人の方が・・・

『「生命の花」は、
 「麻の葉模様」という産着の模様と同じ』

・・・であることを教えてくれました。

生まれてきた赤ちゃんが
のように、まっすぐ大きく成長するように、
素直な心の持ち主になるように、
また、『魔除け』のために、
古来より
この模様が赤ちゃんの産着に用いられているのだそうです。

(私も一応、子を持つ親の1人ですが、
 全然気付きませんでした・・・。coldsweats01

『生命の樹』
『生命の花』は、実は・・・

『生命の着』

・・・でもあったとは驚きです。

『ユダヤ教』『神道』の類似性は
以前から指摘されていることですが・・・

『なるほど、そうかもしれん・・・。』

・・・と思わせるエピソードの1つだと思います。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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