2008年07月31日

昔はガンを切りよったらしいね・・・

矢山利彦院長は、時々、
以前、自分が見たの話を
実に楽しそうに我々に話されます。

そのとは・・・

矢山先生が年をとり、おじいさんになって、
日の当たる縁側でひなたぼっこをしていると、
矢山先生のお孫さんがドタドタとやってきて、
こう言うのだそうです・・・。

お孫さん:「おじいちゃん、
      昔の医者はガンを切って治しよったらしいね~。
      なんという野蛮なことをしよったんやろうね~。」


利彦じいさん:「バッカモーン!!face09icon08icon09
         その頃はこの爺さんも一生懸命やっとったんだ!!
         爺さんたちが頑張ってやってきたから、
         ガンを切らなくても済むような時代になったんだぞ!!
         先人達をもっと敬わんか~!!」

の中、矢山院長が年をとって隠居した頃には、
『サイキック・サージェリー』外気治療のようなもの)で
ガンが治る時代になっており、
外科手術がなくなっているという設定なのだそうです。

こんな時代が早く来るよう、私も顔晴りたいと思います・・・。

ところで・・・
矢山院長によると、
昔は結核の治療で、
肺を手術し、胸腔内に
ピンポン玉を何個も入れていたこともあったとか・・・。

胸のレントゲン写真に、何か丸いものがいっぱい写っていて、

『なんじゃあ、これは?!』face08

とさすがの矢山院長もびっくりしたことがあったとのこと・・・。

私が医師になった頃、
結核胃潰瘍は既に手術などしなくても、
内服薬で治る病気になっていました。

昔は手術が一般的な治療だった病気でも、
歴史を経れば、
手術などしなくとも、治るようになるものです。

ガンが、手術などしなくとも、
簡単に治る時代が早く来るよう、
私も夢見ています・・・。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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