2011年06月08日

コントロール・ドラマ

24節気でいえば、
などの『芒(のぎ)』のある穀物種蒔きをする時期を指す・・・・・

『芒種(ぼうしゅ)』

72候でいえば、
カマキリが生まれ出す時期を指す・・・

『螳螂生(とうろうしょうず)』

・・・・・の今日この頃、
皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・?

さて、今回皆さまにご紹介したいのは・・・・・

『コントロール・ドラマ』

コントロール・ドラマとは、
テレビ・ドラマのようなドラマではなくて、
心理学的用語1つ
万人が成長の過程において獲得してしまった、
心の反応の基本的パターン基本ソフトのことを意味しています。

私はこの言葉を、
ジェームズ・レッドフィールド氏の著書・・・・・

『聖なる予言』(角川書店)

・・・・・で学びました。

コントロール・ドラマは、
子供時代家族(特に両親)との関係において形成されます。
自分の心理的バランスを安定させる上で、
家族に対してどういう態度が効果的だったかによって決定されるようです。

ドラマは4種類存在し、
万人が必ずこのどれかのドラマを演じることになります。

その4つのドラマとは・・・

● 脅迫者のドラマ
● 被害者のドラマ
● 傍観者のドラマ
● 尋問者のドラマ


人間は、
両親の愛、エネルギーを自分に取り込むために・・・・・
● 攻撃的に無理矢理に自分に注意を向けさせようとする
● 受け身的に同情や好奇心に働きかけて注意を引く


この2つ態度の違いとその度合いによって
4つの内の1つを演じ、
それが無意識的なクセとなってしまい、
その後の人生において
何度も何度も同じようなコントロール・ドラマを演じてしまうのです。

ドン・ミゲル・ルイス氏の・・・・・

『4つの約束』

・・・・・的に考えると、
人間はついつい『思い込み』をし、
何でも『個人的に受け取り』
物事の本質を見失い、
誤解をし、
大量の感情的な毒を生産し、
よせばいいのに何でもないことから大騒ぎのドラマを演じ合っています。shock

(まさに人生は『大奥』
 1つのドラマであります・・・・・!!)



その大騒ぎのドラマのはじまりが、
ここでいうコントロール・ドラマ。

しかし、
人間は実に勝手なもので、
他人の演じているドラマは見えても、
自分が演じているドラマにはなかなか気付かないものです。coldsweats01

そして、
地球人のほぼ全員がこのドラマに自らはまり込んで、
ドロドロのコントロール・ドラマを演じ続けています。

一体、自分がどのコントロール・ドラマを演じているのか、
抽象度を上げて発見し、
それを解消していく必要があります。

さあ、あなたは一体どのドラマを演じていらっしゃるでしょうか・・・・・?

4つのタイプの詳細な解説は、
おいおいアップしていきたいと思います・・・・・。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。