2011年10月19日

正観流、心理・行動療法

10月12日、満月の夜、
心学研究家、コンセプター(基本概念提案者)として有名な
小林正観さんが永眠されました。

今から7年ほど前、
ホロトロピック・センターに勤務していた頃、
癌や難病にお悩みの方々をどうフォローしていこうか
色々と模索していた時期がありました。

そんな時に出会った著書が、
正観さんの著書でした。

正観さんのことは
妻の友達(化粧品会社勤務)から聞いていて
それ以前から知ってはいたのですが・・・・・

『「ありがとう」と言うだけで幸せになれるなんて、
 そんなバカなことあるわけがないだろう』

『トイレ掃除したくらいで金持ちになるんだったら、
 誰も苦労せんわい』

・・・・・と、正直言って内心バカにしておりました。

(正観さん、ごめんなさい・・・・・。)

しかし、ふとしたきっかけで、
何気に正観さんの本を読み出したら、
これがツボにはまってしまって
次から次に正観さんの本を片っ端から読み漁りだしたのでした。

(当時はまだ、正観さんの本は一般の書店では手に入りませんでした。)

『正観さんの思想は
 癌や難病にお悩みの方々の心理的フォローに大いに役立つ・・・・・!!』

そんな中で、
矢山利彦先生の・・・・・

『あいうえお言霊修行』

・・・・・も誕生し、
患者さん方の心理・行動療法に繋がっていったのでした。

正観さんがお亡くなりになったのをきっかけに、
現在私は正観さんの本を引っ張り出してきて
仕事の合間に再度読み返しております。

『しげた総合診療クリニック』は
心療内科も標榜する予定ですが・・・・・
正観さんが残してくれた思想を
実際の医療の現場で
さらに膨らませて実行していきたいと思っております・・・・・。





Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:11│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。