2008年09月30日

『現実逃避』を癒すフラワーエッセンス

エドワード・バッチ博士によると、
人間を病気に導く
ネガティブな感情は、以下の7つに分類されます。

1.恐怖
2.不安
3.現実逃避願望
4.寂しさ
5.神経過敏
6.失望・絶望
7.自分本位・自己喪失

今回は、
3.現実逃避願望を癒すフラワーエッセンスについて
解説したいと思います。

世の中は、基本的に自分の思い通りにはならないものです。
だからこそ、たまたま自分の思い通りになった場合は、
『有り難い(ありがたい)』
     
『ありがとうございます。感謝します。』
・・・になるわけですが、
自分の期待・願望現実との間にギャップがあった場合、
人は本能的不快感を避けようとして
その現実を真正面から受けとめずに、
意識的に、あるいは無意識的
現実から注意意識をそらしてしまうことがあります。

バッチ博士は、
そのような意識の状態は、
長期的あるいは客観的な視野から見て、
不適切不健康であることを指摘されています。

そこで、
この『現実逃避』の状態を改善させ、
現実の問題に、真正面から向き合えるよう、
以下の7つのフラワーエッセンス(レメディ)を開発されました。

1.クレマチス
2.ハニーサックル
3.ワイルドローズ
4.オリーブ
5.ホワイトチェストナット
6.マスタード
7.チェストナットバッド


クレマチス
は・・・
幻想虚構に満ちた
自分だけの世界に引きこもり、
目の前の現実から逃避しているような人、
ボーッとして、集中力に欠けていたり、
みたいなことばっかり言って、
現実から目を背けたり、
地に足が着いていないような人に効果的なレメディです。
未来現実化する精神的な力を得ることができます。


ハニーサックル(スイカズラ)
は、
過去の出来事を過度に懐かしんだり、
または悔やんだりして、
過去に捉われて、現実を直視しないようなタイプの人に
効果的なレメディです。
過去を打ち消し、現実に引き戻し、
今、ここを生きる力を与えてくれます。

ワイルドローズ(西洋野バラ)は、
目の前の現実に対し、
関心興味意欲を無くすことで
逃避しているような人、
目の前の現実を真に受け入れている訳ではなく、
不本意であるくせに、
『仕方がない・・・』
『どうせこんなもの・・・』
とあきらめ、自ら行動・アクションを起こさないような人に
効果的なレメディです。
情熱意欲やる気活力を与えてくれます。

オリーブは、
心身ともに疲労困憊し、
エネルギーが枯渇し、
感覚が麻痺してしまい、
現実に対応できなくなっているような人に効果的です。
心身にエネルギーを供給し、人生への興味活力が復活します。

ホワイトチェストナット(セイヨウトチノキ)
何度も何度も同じことを考え
現実を直視しないような人のためのレメディです。
バッチ博士は、この状態を
『傷のあるレコードのような状態』と呼びました。
心配事不安などが頭から離れなかったり、
考えても答えが無いようなことを考えたり、
ある考えが堂々巡りしたり・・・
このような人に、集中力を与え、心の平安をもたらしてくれます。

マスタード(セイヨウカラシナ)
は、
いわゆるうつ状態に効果的なレメディです。
絶望的な気分
落ち込んだ気分
憂鬱、悲しみ、惨めさ・・・etc
ネガティブな気分を解消し、
人生に喜びを取り戻してくれます。

チェストナットバッドセイヨウトチノキの新芽)

過去の経験に学ばず、
同じような過ちを繰り返してしまうような人、
他人の経験から教訓を得ることができない人、
過去の出来事、歴史から何かを学び、
それを現実に活かすことができない人に効果的なレメディです。
洞察力学習能力知恵を授けてくれます。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:53│Comments(0)
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