2008年10月17日

参謀五戒

私は、矢山クリニック副院長ですが、
自己紹介をする際、
「矢山クリニックの副院長をしております、重田です・・・。」
なんて普通に行うのも、
あまり面白くありません。

そこで、その時放送されているNHK大河ドラマにちなんで、
例えば・・・

「矢山クリニックの土方歳三、重田研一郎です・・・。」
(平成16年放送、『新撰組!』

「矢山クリニックの山本勘助、重田研一郎です・・・。」
(平成19年放送、『風林火山』

・・・などど自己紹介しておりました。

しかし、さすがに、今年放送されているのは、
大奥モノの「篤姫」なので、

「矢山クリニックの老女幾島こと、重田でございます・・・。」

「矢山クリニックの御年寄滝山こと、重田でございます・・・。」


なんて言うのはちょっと変ですので、
今年は素直に、

「矢山クリニックの副院長をしております、重田です・・・。」

と自己紹介しております。

まあ、とにかく、矢山クリニックの参謀的立場にはいるわけですので、
矢山クリニックの参謀として、自分がいかにあるべきか、
日々改善、日々実践、日々精進、日々修行の毎日です。

そんな中、経営コンサルタント経済評論家として有名な
大前研一氏が提唱された、
『参謀五戒』というものを知りました。

『参謀五戒』とは・・・


① 参謀たるもの「イフ」という言葉に対する本能的恐れを捨てよ
  (いつでも解答が存在していると思うな。代替案をつねに吟味せよ。)
②参謀たるもの完全主義を捨てよ
 (タイミングが重要。対極的な判断を果敢に行え。)
③KFS(成功のための主要因:Key Factor for Success)に
 ついて、徹底的に挑戦せよ
  (KFSが何であるかという認識を忘れず、KFSに徹底的に挑め。)
④ 制約条件に制約されるな
  (「なにができないか」でなく、「なにができるか」を考えろ。)
⑤ 記憶に頼らず分析を
  (「知識」ではなく、
   事実に基づく「分析力」「概念を作り出す力」を伸ばせ。)

もちろん、全てが医療の世界に当てはまるわけではありませんが、
この『参謀五戒』を参考に、
日々、参謀業、副院長業、医療活動を行っています・・・。






Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00│Comments(0)
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