2012年03月04日

時は金なり、生命なり

『すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、
 世界を支配しているのは”時間”だった・・・・・。』

『余命24時間なら何をする?』

昨日、
小学校3年生の次女が、突然・・・・・

『映画、TIME/タイムが観たい』

・・・・・と言い出しましたので、
急遽、観に行くことにしました。

昨年末、
しげた総合診療クリニックのオープニング・スタッフ研修の一環として・・・・・

『森田健 講演会 生まれ変わりの村』

・・・・・に参加した際、
実は次女も連れていきました。

森田さんの話を聴いたせいか、
普段はハチャメチャな次女も・・・・・

『生と死』
『時間』
『時空』

・・・・・などに、少々興味が湧いたようです。

私も映画を観るのは久しぶり。

『生と死』
『時間』

・・・・・など、
この映画のテーマは
私の仕事にも大きく影響するものであります故、
私も実に興味深く観させて頂きました。

ことわざに・・・・・

『時は金なり』

・・・・・というものがありますが、
この映画では・・・・・
『時間』=『金』=『生命』

即ち・・・・・

『時は金なり、生命なり』

・・・・・という世界が描かれています。

科学技術の発達により
人類は25歳で成長が止まり、
『不老』の体を得ることができました。

(故に、映画では見た目25歳以上の人物は登場しません。
 これが実に気持ち悪い・・・・・。)

しかし、
人類はボディ・クロック(体内時計)によって
25歳以降の余命、寿命が正確に管理されており、
残り時間がゼロになると死亡してしまいます。

『不老』だけど『不死』ではないわけです。
富裕ゾーンの住人以外は・・・・・。



この映画は基本的には
SF、アクション、スリラー、サスペンス、エンターテイメント映画ですが、
(昔観た映画、『俺たちに明日はない』を思い出しました。)
観方によっては・・・・・

『メメント・モリ』、
『死を想う』
『生を考える』
『時間を考える』
『金を考える』

・・・・・きっかけとなる、
実に深い作品だと思います・・・・・。


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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