2012年03月21日

武道の極意、医道の極意

葉祥明さんの・・・・・

『三行の智恵
 生き方について』
(日本標準)

・・・・・を読みました。

物事を3行に・・・・・

ギュッ・・・・・!!

・・・・・と圧縮して表現したフレーズ集であるこの著書は、
シンプルだからこそ
強烈に心に染みこんできます。

『苦しみがあるのはなぜか。
 それは、
 成長するためだ。』

『悲しみがあるのはなぜか。
 それは、
 深くなるためだ。』

『どんなに望んでも
 そうならないものは
 そうならない』

『どんなに望まなくても
 そうなるものは
 そうなる。』

『人は、本来
 生まれながらに
 すでに「自分」である。』

『人は、むしろ
 成長するにつれ
 「自分」を失っていく。』

『不平や不服は
 自分の勝手な
 期待はずれにすぎない。』

『あなたが、世界を
 憂えば憂えるほど、
 世界は憂うべきところとなる』


どれもこれも・・・・・

『う~ん・・・・・』

・・・・・と考えこんでしまうフレーズですが、
医師として最も心に染み込んだ3行が・・・・・
『病気を敵視しては
 いけない。
 病気は人を正しさへ導く。』


・・・・・でした。

武道の極意は・・・・・

『闘わない』

・・・・・ことにありますが、
医道の極意も・・・・・

『闘わない』

・・・・・ことにあるのかもしれません。


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 22:44│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。