2012年03月27日

プレイバック Part 3

今から10年ほど前、
三重県は伊勢市のウェディング・レストラン・・・・・

『クロフネカンパニー』

・・・・・の代表取締役、
中村文昭さんの著書・・・・・

『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』
(サンマーク出版)

・・・・・を読んで、
私はかなりの衝撃を受けました。

『返事は0.2秒でハイと言う』

『頼まれごとは試されごとと考える』

『できない理由を言わない』

『今、できることをやる』

『相手の期待を超える』

中村さんは、
師匠である田端俊久氏の教えを忠実に実践します。

師匠のとんでもない破茶目茶な指示にも・・・・・

『0.2秒でハイと返事』し、
『頼まれごとは試されごと』と考え、
『相手の期待を超える』よう行動し、
結果を出す。

そんな中村さんを見習って、
私もかくありたいと思ったものです・・・・・。

(できているかどうかは別です・・・・・。)

さて、私は12月にクリニックを開業して
しばらく単身赴任をしておりましたが、
子どもたちが春休みに入ったのをきっかけに
一緒に暮らすようになりました。

休みでだらけてしまわないよう、
子どもたちにクリニックの掃除などを手伝ってもらおうと
指示を出すのですが・・・・・

返事をしない。
聞こえないふりをする。
できない理由を言う。
今できることをやらない。
期待を下回り、失望を買う。

・・・・・ということが多々あります。

まだ子供なので大目に見ておりますが・・・・・

『人の振り見て我が振り直せ』。

自分の言動を振り返り・・・・・

『返事は0.2秒でハイと言う』

『頼まれごとは試されごとと考える』

『できない理由を言わない』

『今、できることをやる』

『相手の期待を超える』

・・・・・よう、
顔晴りたいと思います。

そういえば、
子どもたちがよく口にする言い訳の言葉・・・・・

『ちょっと待って~』。

これは、診療の現場でもよく口にする言葉です。

『ちょっと待って』

『少しお待ちください』

『しばらくお待ちください』

『少々お待ちいただけますか?』

たとえ忙しかろうが、
相手を待たせていては
相手に待たせることを強要していては
相手の期待を超えることはできません。

相手を待たせるのではなく・・・・・

『はい、只今』
(この間、できれば0.2秒)
『すぐ参ります』
『直ちに伺います』

・・・・・と発言する。

(できるできないは別。
 忙しいのは当たり前だし、
 実は相手も忙しいのはわかっている。)

言葉ひとつで
その後の自分の行動も変わってきます。

相手を慮って発言し、
相手の期待を超えざるを得ないような状況を自ら作り出して行動していると、
最初はできなくとも
そのうち本当に相手の期待を超えることができるようになっていく気がします。

相手の期待を超えることができるよう、
言動に気を配ってみたいと思う今日この頃です・・・・・。




Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:46│Comments(3)
この記事へのコメント
先生、こんばんは。
師匠は師匠、頭では理解してもなかなか実践できておらずにいます。
理不尽でも「ハイ!」と言える境地になるまで頑張りたいと思います。

お嬢さん方と競争のつもりで。


治らないと...
 坊や、一体何を教わってきたの?あたしだって、あたしだって疲れるわ。


叱咤より怖いことがある人生。
Posted by Tsuyoshi at 2012年03月27日 22:46
追伸:

>最初はできなくとも
そのうち本当に相手の期待を超えることができるようになっていく気がします。

若かりし頃、前職の上司から言われたことを忘れかけていたことに気付きました。
そう思って、待って下さっているうちが華、です。
Posted by Tsuyoshi at 2012年03月27日 22:51
Tsuyoshiさん、おはようございます。

お互い、顔晴りましょう・・・・・!!
Posted by ゲゲゲのしげ爺ゲゲゲのしげ爺 at 2012年03月28日 07:14
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