2012年05月04日

『げんこ』の『こ』は、『酵素』の『こ』

酵素栄養学の父と称される
エドワード・ハウエル博士は・・・・・

『酵素は人の生命活動において、
 何よりも重要である』

『体内酵素がなくなった時に人は死ぬ』

・・・・・と、
その著書で述べておられます。

日本における酵素栄養学の第一人者、
鶴見クリニック院長、鶴見隆史先生は・・・・・

『人の寿命は酵素で決まる』

・・・・・と仰っておられます。

大腸内視鏡の権威、
新谷弘実先生は、
健康長寿法・・・・・

『シンヤ・ビオジマ』

・・・・・を提唱され、
まさに・・・・・

『酵素』

・・・・・を中心に置いた
新しい健康法をお薦めになっています。

酵素とは、
生体内で起こる反応に際して触媒として機能するタンパク質。

酵素は、
生命体が物質を消化・吸収・輸送・代謝・排泄に至るまで、
ありとあらゆる過程に関与しており、
生命体がその生命を維持するのに欠かせない存在です。

研究によると、
人間の体内には、
約3,000種類の酵素があると言われています。

酵素は、
大きく分類すると・・・・・

● 代謝酵素
● 消化酵素

・・・・・の2種類に分類できます。

『代謝酵素』は文字通り、体の代謝に必要な酵素、
『消化酵素』は、食べた物の消化に必要な酵素です。

前述の
エドワード・ハウエル博士は、
酵素を・・・・・

● 食物酵素
● 潜在酵素

・・・・・と分類しました。

生物が一生で産生する酵素の総量には上限があるため、
これが消耗されすぎると病気の原因となり、寿命は縮むと考えたのです。

生物が自前で産生する酵素、
即ち潜在的に持っている酵素が・・・・・

『潜在酵素』。

その潜在酵素をできるだけ消費しないように・・・・・

『食物酵素』

・・・・・を多く含んだ食物を摂り、
病気を予防し、健康を維持し、寿命を延ばすよう
説かれています。

新谷先生は、
さらに『体内酵素(ボディ・エンザイム)』の原型となる酵素・・・・・

『ミラクル・エンザイム』

・・・・・の概念を提唱され、
『潜在酵素』の重要性を補強して説かれています。

また最近では・・・・・
代謝酵素の中でも、
細胞内で働く特別な酵素群を・・・・・
新しい酵素(ニュー・エンザイム)という意味を込めて・・・・・

『ニューザイム』

・・・・・と呼ぶ動きもあるようです。

しげくり10ヵ条の1つ・・・・・

『食養のキャッチ・フレーズ、「まごはやさしいげんこ」』

『げんこ』の『こ』は、
『酵素』の『こ』。

しげた総合診療クリニックも
酵素食を上手く採り入れ、食事指導を行なっています。

※ちなみに、
 栄養で重要な・・・・・
 
 『ビタミン』

 ・・・・・は、
 実は酵素を補い、助ける・・・・・

 『補酵素(助酵素)』

 ・・・・・に位置づけられています。

 酵素が主役、
 ビタミンが脇役というわけで、
 ひょっとしたら栄養学的にもビタミンより酵素のほうが
 重要なのかもしれません・・・・・。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 22:28│Comments(0)
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