2012年07月26日

あいうえお・しげくり院訓アップ・デート

徳川将軍家兵法指南役、
柳生家に代々伝わる家訓・・・・・

『小才は、縁に出合って縁に気づかず。
 中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
 大才は、袖すり合うた縁をも活かす。』


・・・・・を元に
作った・・・・・

『あいうえお・しげくり院訓

 愛・因・運・縁・恩

 小才は、愛に出合って愛に気づかず。
 中才は、愛に気づいて愛を活かさず。
 大才は、袖すり合うた愛をも活かす。

 小才は、因に出合って因に気づかず。
 中才は、因に気づいて因を活かさず。
 大才は、袖すり合うた因をも活かす。

 小才は、運に出合って運に気づかず。
 中才は、運に気づいて運を活かさず。
 大才は、袖すり合うた運をも活かす。
 
 小才は、縁に出合って縁に気づかず。
 中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
 大才は、袖すり合うた縁をも活かす。

 小才は、恩に出合って恩に気づかず。
 中才は、恩に気づいて恩を活かさず。
 大才は、袖すり合うた恩をも活かす。』


これを作って意識しだして以来、
何事かが起こった場合・・・・・

『お、
 これは一体、何の因だ・・・・・?』

『おお~、
 これは一体、何の縁だろう・・・・・?』

『おおっ、
 これは一体、何の運だろう・・・・・?』

『う~む、
 これは一体、何の恩だろうか・・・・?』


・・・・・などと考えるようになり、
良きことも悪しきことも、
悲喜こもごも、
全ての出来事に意味を見い出すようになりました。

まさに、人生は・・・・・

『奇縁まんだら』

・・・・・であります。

そんなことを考えていたら、
何となく・・・・・

『愛』

・・・・・がこの院訓にそぐわないような気がしてきました。

『愛』とは本来・・・・・

『慈悲』
『慈愛』


・・・・・の意味ですが、
日本ではいわゆる・・・・・

『煩悩』

・・・・・的な意味合いが強いため、
どうもこの院訓に合わないのです。

・・・・・というわけで、
この・・・・・

『あいうえお・しげクリ院訓』

・・・・・をアップ・デートすることにしました。

『愛(あい)』とは実は・・・・・
天の意思、
すなわち・・・・・

『天意(あい)』

あいうえお・しげくり院訓、
『あ』は『天意』。

小才は、天意に出合って天意に気づかず。
中才は、天意に気づいて天意を活かさず。
大才は、袖すり合うた天意をも活かす。


良きこと悪しきこと、
何事かが起こった場合・・・・・

『これは一体、
 どんな天意(あい)だろう・・・・・?』


・・・・・と自分に問いかけるのです。

『あいうえお・しげクリ院訓

 天意・因・運・縁・恩

 小才は、天意に出合って天意に気づかず。
 中才は、天意に気づいて天意を活かさず。
 大才は、袖すり合うた天意をも活かす。

 小才は、因に出合って因に気づかず。
 中才は、因に気づいて因を活かさず。
 大才は、袖すり合うた因をも活かす。

 小才は、運に出合って運に気づかず。
 中才は、運に気づいて運を活かさず。
 大才は、袖すり合うた運をも活かす。
 
 小才は、縁に出合って縁に気づかず。
 中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
 大才は、袖すり合うた縁をも活かす。

 小才は、恩に出合って恩に気づかず。
 中才は、恩に気づいて恩を活かさず。
 大才は、袖すり合うた恩をも活かす。』




Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 23:01│Comments(0)
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