2012年08月13日

北斗と南斗の伝説

先日、
星にまつわるイベントを行いましたので、
本日は星の話題を1つ・・・・・。

太陽は東から上って西に沈みますが、
その太陽の通り道を・・・・・

『黄道(こうどう)』

・・・・・と呼びます。

星座は全部で88ありますが、
その太陽の通り道である『黄道』上に存在する
特別な12の星座が・・・・・

『黄道12星座』

・・・・・です。



そのうち、
9番目の星座が・・・・・

『射手座(サジタリウス)』。

射手座のモデルは、
ギリシア神話に登場する半人半獣の種族・・・・・

『ケンタウロス』

・・・・・の賢者であり、
医学の祖とも称される・・・・・

『ケイロン』。

隣の8番目の黄道12星座・・・・・

『蠍座』

・・・・・は、
勇者オリオンを刺し殺したことで有名ですが、
このサソリを牽制するために
常に弓に矢をつがえた格好をしていると言われています。

しげた総合診療クリニックのマークは、
現在ではブルーとオレンジの・・・・・

『重ね十字』

北斗と南斗の伝説

・・・・・ですが、
実は最初はこの・・・・・

『射手座』

・・・・・をマークにする予定でした。

その理由とは・・・・・
● ケイロンは医学の祖と称される存在であった。
● 我々が存在する『天の川銀河』の中心は、
  この射手座方向にある。
● 太陽の南中高度が1年間で最も低く、
  昼が最も短く夜が最も長くなる日、
  『冬至』のポイント、
  『冬至点』は射手座の領域にある。

・・・・・などだったのですが、
私が最も注目していた点が、
射手座の一部が中国では・・・・・

『南斗六星』

・・・・・と呼ばれている所にありました。

『死』

・・・・・を
司ると云われている・・・・・

『北斗七星』



・・・・・に対し、
『南斗六星』は・・・・・

『生』

・・・・・を司るという伝説があります。

人さまの・・・・・

『生死』

・・・・・を直接扱い、
『死』よりも・・・・・

『生』

・・・・・に焦点を当てている
医療の現場のマークに、
南斗六星や射手座は
ピッタリであると私は考えたのです。

その後
紆余曲折がありまして、
結局クリニックのマークは・・・・・

『重ね十字』

・・・・・になりましたが、

『射手座』

『南斗六星』

・・・・・が象徴するものは、
しげクリの理念や院訓などに
実は現在も込められています・・・・・。

(実は、クリニックの待合室の6角形は、
 南斗六星の6も象徴しています・・・・・。)





Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:02│Comments(0)
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