2012年09月02日

幻のブラック・ライオン

皆さま、
こんばんは。

朝晩、めっきり秋らしくなって参りましたが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・・・?

気温の変化、
気圧の変化、
季節の変化、
夏の疲れで体調を崩される方が増えております。

皆さま、
お身体ご自愛ください・・・・・。

さて、
私は今朝、
次女が通っている・・・・・

『K小学校』

・・・・・の除草作業に参加いたしました。

その後、
しげクリのワックスがけに対応し、
急患さんの診療に携わった後、
長女の夏休みの宿題に付き合って・・・・・

『唐津くんち 曳山展示場』

・・・・・を訪れました。

幻のブラック・ライオン

久々に観る曳山で・・・・・

『おお~、
 実に勇壮なり。
 唐津っ子の血がたぎるばい・・・・・。』
punch

・・・・・などと感心しつつ、
場内に展示してある・・・・・

『唐津神祭行列図』
(明治16年作)

・・・・・を何気に観ていたところ、
見慣れない曳山を発見しました。

幻のブラック・ライオン

『ん?
 こんな曳山あったっけ・・・・・???』


などと思って
『唐津神祭行列図』の解説文を読むと、
この曳山のことが書いてありました。

その名も・・・・・

『黒獅子』

唐津くんち曳山は、
現在全部で14台。

14台ある曳山は・・・・・

『兜』
『海の生物』
『伝説の生物』


・・・・・など、
いくつかのカテゴリーに分類されますが、
その中の1つに・・・・・

『獅子』

・・・・・シリーズがあります。

この・・・・・

『獅子シリーズ』

・・・・・には、

● 赤獅子
● 青獅子
● 金獅子
● 珠取獅子


・・・・・の4つがありますが、
かつて・・・・

● 黒獅子

・・・・・があったことを、
今日はじめて知りました。

(恥ずかしながら・・・・・。汗coldsweats01

さて、
この黒獅子・・・・・
唐津くんちから姿を消したのは・・・・・

明治23年

・・・・・ごろのようです。

その当時・・・・・

9番山

・・・・・だったらしいのですが、
廃車の理由は・・・・・

● 破損が酷くなって、その維持ができなくなった
● 山小屋が火災になって、曳山の一部も焼損した
● 堀に落ちて破損した


・・・・・などの説があって、
はっきりしたことはわかっていないようです。

(黒歴史・・・・・。shock

『折角だから、
 復活させてあげたいな・・・・・』


・・・・・などと考えて
調べたところ、
曳山の制作費は、
なんと・・・・・

1億円

・・・・・を軽く超してしまうとのこと。

『・・・・・。
 クリニックがもう1軒建ってしまうぜよ・・・・・。』
crying

しかし、
やはり同じようなことを考える方はいらっしゃるもので、
なんと今年の夏、
ダンボール製ながらも黒獅子を復元し、
実際に夜市で唐津の街を巡行されたのだそうです。





いつの日か、
本物のブラック・ライオン・・・・・

『黒獅子』

・・・・・を
この目で実際に観てみたいものです・・・・・。happy01



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 21:26│Comments(0)
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