2012年09月08日
未来に怯え、過去に囚われることなかれ・・・・・!!
哲人、
中村天風師が遺した言葉・・・・・
『心は現在を要す、
過ぎたるは追うべからず、
来たらざるは向かうべからず。』
『さしあたる事柄のみをただ思え。
過去は及ばず 未来は知られず。』
・・・・・には、
実は出典があります。
それは、
江戸末期の儒学者・・・・・
佐藤一斎(1772~1859)
・・・・・が遺した、
指導者のためのバイブルとも称される・・・・・
『言志四録(げんししろく)』
・・・・・の一節です。
坂本龍馬の師匠は・・・・・
勝海舟
・・・・・ですが、
そのまた師匠が・・・・・
佐久間象山。
佐藤一斎は、
実はその佐久間象山の師にあたる人物であります。
さて、
中村天風の名言の出典でもあるその一節が・・・・・
『心は現在なるを要す。
事未(こといま)だ来(きた)らざるに、
迎う可(べ)からず。
事已(ことすで)に往けるに、追う可からず。』
・・・・・です。
『心は現在に置いておく必要がある。
事が未だに起こっていないのを、憂いてはならない。
事が既に起こってしまったのを、引きずってはならない。』
・・・・・といった意味で、
やはり・・・・・
『未来苦労』
『過去苦労』
・・・・・を戒め、
現在を精一杯生きることを説いた言葉であるようです。
さらに、
佐藤一斎は・・・・・
『わずかに追い
わずかに迎うとも、
便(すなわ)ち是れ放心なり。』
・・・・・と説いており、
ちょっとした、
わずかな・・・・・
『未来苦労』
『過去苦労』
・・・・・でも、
それは・・・・・
『心が離れた状態』
『エネルギーを浪費している状態』
・・・・・であると、
強く戒めています。
未だ来ていない『未来』に怯えたり、
既に過ぎ去った『過去』に囚われたりすることなく・・・・・
中村天風師が遺した言葉・・・・・
『心は現在を要す、
過ぎたるは追うべからず、
来たらざるは向かうべからず。』
『さしあたる事柄のみをただ思え。
過去は及ばず 未来は知られず。』
・・・・・には、
実は出典があります。
それは、
江戸末期の儒学者・・・・・
佐藤一斎(1772~1859)
・・・・・が遺した、
指導者のためのバイブルとも称される・・・・・
『言志四録(げんししろく)』
・・・・・の一節です。
坂本龍馬の師匠は・・・・・
勝海舟
・・・・・ですが、
そのまた師匠が・・・・・
佐久間象山。
佐藤一斎は、
実はその佐久間象山の師にあたる人物であります。
さて、
中村天風の名言の出典でもあるその一節が・・・・・
『心は現在なるを要す。
事未(こといま)だ来(きた)らざるに、
迎う可(べ)からず。
事已(ことすで)に往けるに、追う可からず。』
・・・・・です。
『心は現在に置いておく必要がある。
事が未だに起こっていないのを、憂いてはならない。
事が既に起こってしまったのを、引きずってはならない。』
・・・・・といった意味で、
やはり・・・・・
『未来苦労』
『過去苦労』
・・・・・を戒め、
現在を精一杯生きることを説いた言葉であるようです。
さらに、
佐藤一斎は・・・・・
『わずかに追い
わずかに迎うとも、
便(すなわ)ち是れ放心なり。』
・・・・・と説いており、
ちょっとした、
わずかな・・・・・
『未来苦労』
『過去苦労』
・・・・・でも、
それは・・・・・
『心が離れた状態』
『エネルギーを浪費している状態』
・・・・・であると、
強く戒めています。
未だ来ていない『未来』に怯えたり、
既に過ぎ去った『過去』に囚われたりすることなく・・・・・
『現在』に心を置いて、
今、目の前のやるべきこと、
自分ができることを精一杯、
ベストを尽くして行うことが肝要であるようです。
日々の診療において・・・・・
『心が離れた状態』
『エネルギーを浪費している状態』
・・・・・が、
いかに心身の健康に影響を及ぼしているか、
思い知る毎日であります。
故に、
しげた総合診療クリニックでは・・・・・
『時間苦労』
・・・・・厳禁なのであります。
今、目の前のやるべきこと、
自分ができることを精一杯、
ベストを尽くして行うことが肝要であるようです。
日々の診療において・・・・・
『心が離れた状態』
『エネルギーを浪費している状態』
・・・・・が、
いかに心身の健康に影響を及ぼしているか、
思い知る毎日であります。
故に、
しげた総合診療クリニックでは・・・・・
『時間苦労』
・・・・・厳禁なのであります。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 22:45│Comments(0)
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