2012年10月18日

また逢う日まで・・・・・

『かみさま、
 いいひとは はやく しななきゃなんないの?
 ママが そういっているのを きいたの。』


(サンリオ出版
 『かみさまへのてがみ もっと』より)

私は佐賀医科大学を卒業後、
同大学附属病院総合診療部に入局し、
臨床研修を受けました。

その後、
社会医療法人 雪の聖母会 聖マリア病院にて
スーパー・ローテートをさせて頂き、
研修の集大成として、
K市の基幹病院の1つである・・・・・

K病院

・・・・・に、
内科医として5年間勤務させていただきました。

20代の終わりから30代のはじめまで
お世話になったこの病院で、
私は現在の女房と出会いました。

そのきっかけを作ってくれたのが、
当時その病院でソーシャル・ワーカーとして働いていた・・・・・

Hさん。

昨日、
そのHさんが急病でお亡くなりになったことを知りました。

享年48歳。

HさんはK病院退職後、
その活動の場をさらに拡げられ、
実に様々な活躍をなさって
県下にその名を轟かせておいでであると
風の噂に聞いておりました。

K病院勤務時代、
私は若気の至りから
実に様々な問題を巻き起こし、
Hさんをはじめ、
関係の方々には多大なるご迷惑とご心配をおかけしたものでした。

K病院退職後、
お会いするチャンスも
なくはなかったのですが、
その後直接会うこともなく、
お詫びやお礼をする機会を逸してしまいました。

この場をお借りして、
Hさんに
心よりお詫びとお礼を申し上げたいと思います。

常日頃から・・・・・
『メメント・モリ』

・・・・・ということを考えながら生活している私ではありますが、
患者さんや、近しい方がお亡くなりになったりすると、
さすがにショックを受けるものであります。

『生者必滅、
 会者定離。』


Hさん、今まで大変お疲れさまでした。
安らかにお眠り下さい。
心より、ご冥福をお祈りいたします・・・・・。














Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 23:31│Comments(0)
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