2009年07月30日

組手4,000時間

まったく新しいコンセプトで創始された武道
『自成道』

その創始者である時津賢児氏の著書、
『武道の力』大和書房刊)は、
現在、矢山クリニック朝礼後の『朝の本読み』テキストになっています。

その中で時津氏は・・・

『私は90年より2002年まで12年間で延べ4,000時間ほどの
 自由組手をやり、
 さまざまな仮説、アイデア、伝統空手の虚実を自分の身体で検証し、
 確認しながら進んできた。
 それは今日も続いている。』


・・・と述べておられます。

12年4,000時間ですから、
1年で組手約300時間
時津氏は、
1日に約1時間自由組手を毎日行われていたことになります。

3分3ラウンドスパーリングでも相当キツイのに、
毎日1時間の自由組手とは、

『さ、さすが時津先生・・・。』face07

・・・と思ってしまいますし、矢山利彦院長も・・・

4,000時間って、サラッ・・・と書いてるけど、
 これは実は物凄いことなんだ・・・!!』


・・・と大絶賛face03されておられました。

ここで、私はふと考えました・・・。
我々医師にとって、
患者さんの診察とは、
いわば自分と患者さんとの自由組手のようなもの・・・。

誠に申し訳ないのですが、
ある意味、武道における組手よりも『組手』であって、
それこそ『生命』の掛かった真剣勝負であるわけです。

矢山院長の診療組手は・・・

朝と夕方の回診で約1時間
午前中の診療で3時間
午後の診療で3時間で、
合計、1日7時間

毎週木曜日と土曜日は外来が午前中診療なので、
1週間で約35時間
1ヵ月1,000時間
1年間で合計12,000時間の計算・・・。

矢山クリニック開院以来、
既に40,000時間を超える組手(診察)をこなしてきているのです。

『時津さんも凄いけど、
 矢山院長もかなり凄いですよ・・・。』


・・・正直、そう思います。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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