2008年06月14日

『シックマウス症候群』

矢山クリニックで行われている
ホロトロピック医療の特色の一つとして、
『歯科・医科統合』が挙げられます。

なぜ歯科医科と併設されているのか・・・?

それは・・・

『虫歯』『歯周病』『噛み合わせ』などの歯科領域の疾患が、
『リウマチ性疾患』
『心臓病』
『皮膚疾患』(掌蹠膿疱症、アトピー、慢性じんましん)
『癌』
『腎臓病』
『低体重児出産』『早産』
                      
などの医科領域の疾患に、大きく影響を与えているからです。

これは、我々だけが勝手に言っているのではなくて、
西洋医学的にも確認されており、
最近では、大きく注目されるようになってきています。
『病巣感染』
 『歯周病と糖尿病』
 『歯周病と動脈硬化』
 『歯周病と心臓病』
 『歯周病とメタボリック症候群』・・・etc


歯と歯茎の疾患が、全身の疾患に大きく影響している・・・
私は、このことを、
『シック・マウス症候群』と呼ぶことにしています。

歯科金属による『マクロガルバニック電流症候群』
『シック・マウス症候群』の一つと言えます。

また・・・
歯科治療に用いられている
『ホルマリン』『砒素』なども、
全身の疾患に影響を及ぼしている可能性があると考えられ、
これらも、『シックマウス症候群』の一つと言えます。
化学物質過敏症の原因の一つにになっていることもあるようです。)



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(7)
この記事へのコメント
シックマウス症候群にひとつ加えてほしい症候群があります。シックシュウズ症候群です。靴ののりが非常にわるいです。新品の靴を履いたその時から足から腰の当たりまでつらくなります。重田先生一度検証してください。

東京セミナーの桜井です。よろしくおねがいします。
子供達は辛いと思いますよ。
Posted by 桜井剣 at 2008年06月16日 17:40
桜井さん、コメントありがとうございます。

靴の糊ですね・・・。
化学物質に過敏な方には、辛いでしょうね。
検証させていただきます。

(ちなみに私はほとんど靴をはきません。
 あまり好きではないので・・・。
 通常は下駄を履いています。)
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年06月16日 18:06
歯を抜け!との貴見はまったく理解できない。
動物は歯と抜きますか???? 抜かずとも元気に生きています。不安を煽るようなことは言わず
自然の摂理を認識勉強したほうが良いと思います。不安を煽るような大きな文字で病理だとかブログに書かないほうが良いし普通はそういうことはしません。
一度、船井さんの本に出てくる龍見昇さんの文章を読んだ方がいいですよ、認識が変わります。
Posted by ひでき at 2008年07月08日 22:39
ひできさん、落ち着いて、もう一度、この記事を読んでください・・・。

我々は、「歯を抜け!」と言っている訳ではないのです・・・。

もちろん、歯を抜かなければならない場合もあります。

理想論だけで方がつくほど、
医療の現場はそんなに甘くはないのです。

人さまの健康や命がかかっている訳ですから・・・。

我々が歯を抜く場合は、
それこそ断腸の思いで抜いているということを、
どうかご理解ください。

追伸:龍見昇さんは、私もファンです。
    勉強させていただいています。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年07月09日 09:41
早速ありがとうございます。
再度、貴ブログすべて読みました。「あぁそうかと」納得できるところ、勉強になるところ多く感謝しています。
こちらも命がけで真剣ですから。
しかしながら、まず嫌だと直感することはしない。すると後々ストレスになります。
カールサイモントン氏からもサイモントン療法を学びました。重要なことは「内なる叡智」です。内なる叡智にしたがうつもりです。叡智が駄目というものはうまくいきません。
全体の治療の中で抜歯の重要性が分かりません。その重要度によって抜歯するのがどういう意味があるのか?どうしても必要なのか? というコミュニケーションがお互い必要だと認識しています。
来週、直にお話しましょう。
Posted by ひでき at 2008年07月09日 14:44
全くおっしゃる通りです。

お待ちしています・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年07月09日 18:10
ご回答、ありがとうございます。とても嬉しいです。

富士山登頂も、登るルートはさまざまです。
人生も、病気治癒も、さまざまなルートがあるはずです。

全体の治療の中で、抜歯がどうしても避けて通れない必要な重要なこと、他の治療とのバランスが崩れるということであれば、納得したうえで治療できます。
治癒にはさまざまなルートがあるわけですから、これしかないという執着は持っておりません。
今後も 宜しくご指導お願い致します。

See you next week.!
Posted by ひでき at 2008年07月10日 12:08
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