ゲゲゲのしげ爺　ほりほりずむ宣言

『美しい地球を』
『永続可能な社会を』
・・・と呼びかけ、
環境問題や平和問題に取り組み、
また、教育や生き方などについても、
そして最近では、経営や人材育成にも力を入れておられる
NPO法人ネットワーク『地球村』。

その地球村から、
毎月『地球村通信』というニュースレターが送られてきます。

今月の地球村通信にて、
『地球村』代表の高木善之氏は、
今回の衆院選の結果、政権交代することに対して・・・

『★日本の役割、進むべき道』

・・・と題して、
真の日本の役割、ビジョン、進むべき道とは何か、
自分の考えを述べておられました。

その中で・・・

『自衛隊』は『災害救助隊』へ、
『防衛省』は『平和省』へ、
『防衛大臣』は『平和大臣』へと名称を変更するとよい

・・・というようなことを提言されていました。

『おお～、なるほど・・・！！
　さすが高木さん・・・。』

この高木氏の提言は、冗談抜きで
かなりのグッド・アイディアだと思います。

『名は体を表わす』

・・・と云いますし、
『言葉』『名前』には、
思っている以上に『言霊』『言魂』というパワーが宿るからです。

そういえば・・・

以前、矢山利彦院長と、
佐賀医大近くの、とあるラーメン屋に立ち寄ったときのこと・・・。

ラーメン屋のトイレで用を足している際、
ふと壁に貼ってあるカレンダーに目が留まりました。

そのカレンダーは自衛隊のカレンダーのようで・・・

『ふ～ん・・・。
　ここの大将、自衛隊出身なのかな・・・？』

・・・なんてことを思いながら眺めていたところ、
自衛隊と書いてある文字の隣に、英訳で・・・

『Japan Self Defense Force』

・・・と書いてありました。
『Force』とは、もろに『軍隊』のこと。

『日本では「自衛隊」で「軍隊ではない」となっているけど、
　外国では立派な「軍隊」と見なされているわけね・・・。』

その後、私は、
『陸・海・空』の自衛隊が、
外国では堂々と、それぞれ・・・

『Japanese Army（日本陸軍）』、
『Japanese Navy（日本海軍）』、
『Japanese Air Force（日本空軍）』

・・・と表される事もあることを知りました。

『自衛隊』は『軍隊ではない』と思っているのは、実は日本人だけ・・・。

『降りかかる火の粉は払わなければならない。』

・・・今のご時世、自衛隊が必要無いなどとはもちろん言いませんが、
せめて名前だけでも、もう少し考えてみてはどうかな・・・？

・・・と、私自身も思ったのでした。

（そういえば、昔の怪獣映画では、
　『自衛隊』ではなくて、『国防軍』が活躍していました。
　『Self Defense Force』の和訳としては、
　最も忠実な言葉ではありましたね・・・。）