2010年05月06日

タチオン

バイオ・レゾナンス医学の研究により導き出された
『5つの病因による新しい疾患モデル』によると、
現代の様々な病気の原因として、
以下の5つを挙げることができます。

1.有害金属汚染
2.電磁波障害
3.潜在感染
4.化学物質汚染

 (ホルマリン・農薬・殺虫剤・食品添加物・防腐剤・・・etc)
5.内因・精神的ストレス

このうち、有害金属や化学物質汚染の
デトックス(解毒)に用いられる主な薬剤が・・・

『タチオン(グルタチオン)』

・・・です。

グルタチオンは、
グルタミン酸システイングリシン
3つアミノ酸から成るトリペプチド

グルタチオンの持つ生理的な機能には
肝機能改善作用
抗アレルギー作用などの様々なものがありますが、
人体における主要な機能は、大きく2つあります。

その1つが、『抗酸化作用』

グルタチオンは
『抗酸化物質』1つであり、
フリーラジカル過酸化物などの活性酸素種から
細胞を保護してくれます。

グルタチオンは体内では還元状態で存在しており、
酸化的ストレスに曝されると
電子供与体として作用し、
酸化的ストレスを還元し、無害化消去します。
また、活性酸素種によってダメージを受けた部分を
修復する作用も併せ持っています。

しかも、タチオンの持つ抗酸化作用は
ポリフェノールカテキンの数倍とも言われています。

もう1つの作用が解毒作用

様々な毒物、薬物、各種の伝達物質、金属イオンなどを
自分の身体の一部(チオール基)に結合させ
グルタチオン抱合)、
これらの物質ごと自ら細胞外に排出されることで
細胞を解毒します。

最近では・・・
神経の難病である
『パーキンソン病』の治療薬として
非常に有効であることが研究により明らかにされたり、
美容効果アンチ・エイジング効果もあるとして
注目を集めています。

グルタチオンは
牛レバー、豚バラ肉、カキ、いわし、
トマト、ほうれん草、精白米、母乳
などに
多く含まれていますが、
に弱く、煮たり焼いたりして調理すると壊れてしまうと言われており、
食材から摂取することは困難なようです。

また、20歳を過ぎると
体内にあるグルタチオンの総量は減少していくとも言われており、
サプリメントとして、
てきぎ補充した方がいいのかもしれません。

(グルタチオンは
 アルコールbottleの代謝産物にして二日酔いの原因物質、
 『アセトアルデヒド』の解毒作用もあります。
 酒を飲んだ後には、『タチオン』が欠かせません・・・。lovely


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(5)デトックス
この記事へのコメント
質問お願い致します。
先生のおっしゃるタチオン錠はジェネリックのグルタチオン錠(キョーリン)でも同じ効果は得られますか?

ジェネリック薬によっては効果が違うものと聞いたことがあるので。
Posted by Nina at 2012年02月01日 13:32
Ninaさん、こんにちは。

キョーリンさんのグルタチオンをしようしたことがないので
何ともコメントできないところがありますが、
基本的には同様の効果が得られると思います。
Posted by ゲゲゲのしげ爺ゲゲゲのしげ爺 at 2012年02月01日 14:33
ありがとうございます。
デトックスのために飲もうと思っているのですが,1日どれくらいをどれくらいの期間を目安に飲めば良いのでしょうか?
Posted by Nina at 2012年02月01日 16:15
症状がない健康な人であれば
50~150mgで十分だと思いますが、
期間は個人差があります。

お近くの専門家にご相談されるのがよろしいかと存じます。
Posted by ゲゲゲのしげ爺ゲゲゲのしげ爺 at 2012年02月01日 17:05
分かりました。ありがとうございました。
Posted by Nina at 2012年02月01日 18:16
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