2010年04月30日

絶対優位の医療

『絶対優位の戦略』とは、
事態がどのように進展したとしても、
最後には自分が勝利をおさめるような戦略です。

『現在の医療は、
 『生』をあまりにも『善』で『勝利』であるかの如く捉えて執着し、
 『老・病・死』をあまりにも『悪』『敗北』であるかの如く捉えて
 目を背けているのではないか・・・』


最近、私はよくこんなことを考えるようになりました。
そこで・・・

『死後にも、ひょっとしたら意識が存在するのかもしれない・・・。』

・・・という仮説が完全に証明されたとは言えないまでも
正しいという可能性が徐々に高まっている現在、
『生・老・病・死』に伴う『苦』を減ずるために・・・

『治るための可能な限りの最大限の努力を行うこと』

『本人が幸せな人生を全うすることができること』

・・・を前提に、

『生きても良し、死んでも良し』

『治っても良し、治らなくても良し』


・・・という、
『絶対優位の医療』の発想が今後必要になるのではないかと
前回提言させていただきました。

具体的に言うと、
例えば私が死に至るような不治の病になってしまったとしたら・・・
『ひょっとしたら、この治療法で治るかも知れない・・・。』

・・・という僅かな、微かな可能性があるとして、
それに賭けて、
全てを投げ打って治療に専念するという選択を行うとします。

しかし、この選択は実にリスクが高い。

残された貴重な時間が
全て治療に費やされてしまい、
人生のゴールを迎えてしまう可能性が高い。

せっかく残された貴重な時間なのだから、
どうせなら有効に使いたいもの・・・。

そこで、
治癒を目指した治療を断念することなく、
治療を行いながらも
仕事を続けたり、
やり残したことにチャレンジしたり、
家族と過ごしたり、
親戚や友人・知人にあいさつ回りをしたり、
限られているかもしれない
自分の人生を自分らしく生き続けるという・・・

『生きても良し、死んでも良し』

『治っても良し、治らなくても良し』


・・・の、
どちらに転んでもOKの、
より抽象度の高い、
『絶対優位の戦略』、
『絶対優位の医療』
を選択してもいいのではないか・・・。

そんな氣がするのです。

私は時折、
変性意識状態に陥ってしまうことがあるのですが、
以前、そんな折にある存在と交わした会話を思い出します・・・。

『治りにくい病気ほど、
 「病気治し」をゴールにしたら、病気が治らない。
 「病気治し」をゴールにするから、病気が治らない。』

「病気治し」ではなく、
 「幸せ」をゴールにしていると、
 その結果として病気が治ることがある。』


私がこんなことを考えはじめたのには実は理由がありまして・・・

(なかなか理由にたどり着きませんが、つづく・・・)



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:33│Comments(2)
この記事へのコメント
続きを楽しみにしておりますね♪先生♪

病になり治らないということは悪でもなく敗者でもありません♪

しかし、治る者は治り、治らない者は治りません。

これは善悪でもなく、治らない者は心の持ち方を、ひとから責められるものでもないと思います。

6年間の魂のカウンセリングの臨床例などにより、治らなくても次回(次の転生)があります。
魂たちは何度でもリベンジできます。

ただ、今生で治らなくとも、次回があるのですし
治る治らないは、わたし自身も、やはりそこはフォーカスするところではないと思います。

ちなみに病気してても体が不自由でも、生き生きと生きることがしあわせなのだと思います。

もちろん、動けないほどの重篤な場合はまた違うのでしょうけれども、
わたしは自らのやりたいことをやりたくて、入院中、車椅子を自分でこげなくても映画館へとゆきました…。(すみませ~ん(^。^;))

その頃は、例えこれからの人生が車椅子生活になったとしても、大阪や東京へ行き電車に乗りバスに乗りしてセミナーやカウンセリングの遠征にゆく計画をたてていた程でした。

身体不自由はそりゃ不自由ですが、それよりもやりたいことがたくさんありました。

車椅子のままでもセミナーやカウンセリングは出来ますので、それでもやろう(生きよう)と考えていました。

突拍子もない考えかもですが…

治ることは天にお任せしていました。そしてこの体でどう活動してゆこうか…
工夫してあの手この手でやろうと考えてました。

ただしわたしの夢の先にある希望の光は、治ってゆくことで可能になるために、わたしは先生のアドバイスのおかげさまで『治ること』を可能性収束として選びました。

結果、まだ若干不自由だとはいいながらもヘニュードは先日、なんと不思議なご縁でしょう!草場さんとこで初御披露目ライブをさせていただき、

地元ではエイサーも踊るという回復ぶりです。


治る治らないを概念から外すと、意外な道が開けてまいりますね

わたしは難病と言われるものにかかりましたが、先生方みなさま方そして家族や友人たちみんなのおかげさまにて生きています。

ただただ、いのちが“いま在ること”に感謝です。
Posted by ミワ子 at 2010年05月01日 03:42
ミワ子さん、こんにちは。

『治る治らないを概念から外すと、意外な道が開けてくる』

なるほど・・・。

ちなみに、続きは明日書く予定です・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年05月02日 15:29
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