2008年04月29日

幕末の陰謀・・・

今、矢山クリニックでは、
『幕末維新の暗号』加持将一祥伝社
という本が流行っています。

前回のホロトロピック・リーダー研修会や、
バイオ・レゾナンス学会でも、ちょっとした話題になりました。

世に言う、『フルベッキ写真』をきっかけに展開される、
歴史ミステリー小説です・・・。
幕末の陰謀・・・
一応、フィクション仕立ての物語ではありますが、
いろいろ考えさせられる内容です。

矢山利彦先生は、かなりのショックを受けられたらしく、
しばらく悩んでおられました。

『天皇とは・・・
  日本人とは・・・
  日本とは・・・』

ゆき先生も、後輩の先生が持っていたこの本を、
その先生が読み終わってもいないのに、
奪い去って、先に読んでしまうほどの内容・・・。

個人的には、私も佐賀県人のはしくれなので、
佐賀藩のくだりなどは特に興味を持ちました。

明治政府の重職に就いていた、
大隈重信
江藤新平
副島種臣
大木喬任・・・

皆、長崎にあった佐賀藩の藩校・致遠館の教師、
宣教師・フルベッキの生徒であったと言う事実・・・。

明治7年に起こった『佐賀の役』『佐賀戦争』
世にいう『佐賀の乱』は、一般的には、
佐賀藩士・士族の、明治政府に対する反乱とされていますが、
実は、幕末から明治維新にかけての重大な秘密を握っていた、
江藤新平島義勇を罠にはめて処刑するために
引き起こされたものであったという説・・・。

この著書は、『トンデモ日本史の真相』原田実文芸社)でも
採り上げられていて、インターネット上でも賛否両論のようです。

しかし、学校で習うような歴史というものは、
どこの国でもそうですが、
昔から、
『勝てば官軍』という言葉が表すとおり、
為政者の都合のいいように書き換えられているもので、
結構いい加減なものなのかもしれません。

この『幕末維新の暗号』も・・・


『JFK』『ダ・ヴィンチ・コード』のように、映画化されたら面白いかも・・・。

でも、おそらく、圧力がかかったり、バッシングを受けたりで、
映画化は無理でしょうね・・・。





Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 10:00│Comments(2)
この記事へのコメント
幕末の陰謀と、現在の西洋医学とが、深くつながっているとしたら・・・
矢山クリニックは現在の江藤新平の立場のような気もします・・・
ちょっと過激でしたか・・・
Posted by のりぼう at 2008年04月29日 19:54
大きな声では言えませんが、
圧力やバッシングはありますね・・・。

ま、そのほうが院長も私も燃えますけど・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2008年04月30日 07:25
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