2008年05月19日

犯人は複数犯・・・

『結核』という病気は、
『結核菌』という細菌が感染することによって引き起こされます。

結核の原因は、結核菌です。
この病気は、結核菌に有効な抗生物質を投与して治療します。

これならば、病気の原因は『単独犯』

1対1の因果関係で、病気が説明できます。
(これを、リニアな関係とも呼びます。)

しかし、現代の病気を引き起こす犯人は、実は『複数犯』です。

5つの病因論にあるように、
金属汚染
電磁波
慢性の持続性感染
化学物質による飲食物汚染
精神的ストレス
などが複雑に絡み合って、引き起こされます。

実は、結核という、一見、『単独犯』的な病気でさえ、
『複数犯』的病気です。

同じ結核菌にさらされても、
発病する人もいれば、
平気な人がいたり、
発病しても軽くてすんだり、
命を落としたり・・・。

そこには、やはり、複雑な要因(『複数犯』)が絡み合って、
『結核』という病気が発生するのです。

実は、医療の世界は、
1対1のリニアな因果関係は極めて少なく、
全ては複数の要素から成り立っている、
まるで『曼荼羅(まんだら)』のような、
『複雑系』の世界になっているのです。
犯人は複数犯・・・

医療というものは、
人さまの健康・生死を扱うものですから、
そんなに単純なものではなく、
当然と言えば当然ではありますが・・・。

病気は複雑系ですので、当然治療も・・・
犯人は複数犯・・・
複雑系的に、曼荼羅的に行う必要があります。

矢山クリニックでは、
『ゼロ・サーチ』という新しい装置を指標にして、
西洋医学、東洋医学、代替療法を、
『曼荼羅(まんだら)』的に組み合わせて
治療を行っています。
犯人は複数犯・・・


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:07│Comments(0)
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