2011年06月24日
24節気と72候
『夏至』も過ぎ、
夏バテ気味の患者さんも増えてきている今日この頃、
皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・・・?
今回は・・・・・
『24節気』
『72候』
・・・・・に関して解説してみたいと思います。
1年を『春・夏・秋・冬』の4つの季節に分け、
それぞれをさらに6つに分けた24の期間を・・・・・
『24四節気』
・・・・・といいます。
『夏至』はその10番目。
『春』は・・・・・
1. 立春
2. 雨水
3. 啓蟄
4. 春分
5. 清明
6. 穀雨
『夏』が・・・・・
7. 立夏
8. 小満
9. 芒種
・・・・・で、
10番目の『夏至』となり、
その後24まで続いて行きます。
24節気のそれぞれをさらにに3等分したものを・・・・・
『72候』
・・・・・と言います。
1年間の季節の移り変わりが、
動物や植物の変化で表現されています。
ちなみに・・・・・
『気候』
・・・・・という言葉は、
24節気の『気』と72候の『候』を重ねて作られています。
『24節気』や『72候』は、
もともと古代中国で作られ、
日本では日本の気候・風土に合うように何度も改訂され、
現在は明治7年(1874年)版が使用されているようです。
本日現在の72候は、
その28番目・・・・・
『乃東枯』
『ないとう(だいとう) かれる』
『だいとう かれる』
・・・・・です。
『乃東』とは・・・・・
夏バテ気味の患者さんも増えてきている今日この頃、
皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・・・?
今回は・・・・・
『24節気』
『72候』
・・・・・に関して解説してみたいと思います。
1年を『春・夏・秋・冬』の4つの季節に分け、
それぞれをさらに6つに分けた24の期間を・・・・・
『24四節気』
・・・・・といいます。
『夏至』はその10番目。
『春』は・・・・・
1. 立春
2. 雨水
3. 啓蟄
4. 春分
5. 清明
6. 穀雨
『夏』が・・・・・
7. 立夏
8. 小満
9. 芒種
・・・・・で、
10番目の『夏至』となり、
その後24まで続いて行きます。
24節気のそれぞれをさらにに3等分したものを・・・・・
『72候』
・・・・・と言います。
1年間の季節の移り変わりが、
動物や植物の変化で表現されています。
ちなみに・・・・・
『気候』
・・・・・という言葉は、
24節気の『気』と72候の『候』を重ねて作られています。
『24節気』や『72候』は、
もともと古代中国で作られ、
日本では日本の気候・風土に合うように何度も改訂され、
現在は明治7年(1874年)版が使用されているようです。
本日現在の72候は、
その28番目・・・・・
『乃東枯』
『ないとう(だいとう) かれる』
『だいとう かれる』
・・・・・です。
『乃東』とは・・・・・
『靫草(うつぼぐさ)』のこと。
靫草は、実は夏に枯れてしまう草なので・・・・・
『夏枯草(かこそう、かごそう)』
・・・・・とも呼ばれています。
靫草の花は
田んぼの畦や草地によく咲いていますが、
他の草花が青々と葉を茂らせている中で、
その花を枯らして黒色化してしまうので、
すごく目立つのです。
この黒色化した夏枯草は、
実は古くは中国の『神農本草経』に、
現代では『日本薬局方』にも記載されているれっきとした漢方薬。
数々の有効成分を含有しており・・・・・
● 抗炎症作用
● 抗アレルギー作用
● 抗酸化作用
● 利尿作用
● 弱い強心作用
・・・・・を持ち、
● 腫物
● 浮腫
● 腎臓炎、膀胱炎
● 目の発赤、腫脹、疼痛、流涙
● 頭痛、めまい
● 高血圧
・・・・・などに有効とされています。
靫草は、実は夏に枯れてしまう草なので・・・・・
『夏枯草(かこそう、かごそう)』
・・・・・とも呼ばれています。
靫草の花は
田んぼの畦や草地によく咲いていますが、
他の草花が青々と葉を茂らせている中で、
その花を枯らして黒色化してしまうので、
すごく目立つのです。
この黒色化した夏枯草は、
実は古くは中国の『神農本草経』に、
現代では『日本薬局方』にも記載されているれっきとした漢方薬。
数々の有効成分を含有しており・・・・・
● 抗炎症作用
● 抗アレルギー作用
● 抗酸化作用
● 利尿作用
● 弱い強心作用
・・・・・を持ち、
● 腫物
● 浮腫
● 腎臓炎、膀胱炎
● 目の発赤、腫脹、疼痛、流涙
● 頭痛、めまい
● 高血圧
・・・・・などに有効とされています。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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