2011年07月08日
原発被曝列島
3月11日に発生した東日本大震災の影響により、
原子力発電の問題が
大きくクローズ・アップされています。
佐賀にも玄海町に原子力発電所が存在し、
その動向に注目が集まっています。
6月、
経済産業省が県民向けに原発再稼働の説明会が開かれたのですが、
その際、九州電力の社員が
一般市民を装って再稼働を支持する・・・・・
『やらせメール』
・・・・・を送っていたことが判明し、
現在大問題になっています。

以前ある方に、
学生時代、電力会社のバイトで、
全国の原発反対集会に一般市民を装って参加し、
その一部始終を報告するということをしていたという話を聞いていたので、
私は正直・・・・・
『それくらいのことは当然しているだろうな・・・・・。』
・・・・・と思ってしまいました。
また、別の方にお聞きした所によると、
実は福島のような地震・津波・原発事故は既に想定され、
その危険の回避のため
香川県の多度津(少林寺拳法発祥の地としても有名)に・・・・・
『多度津工学試験所』
(通称、原発耐震研究所)
・・・・・が設立、研究が進められていました。
しかしこの研究所は、2005年、
その維持費惜しさになんと閉鎖・・・・・!!
2007年、
このような状況を憂慮した衆議院議員・吉井英勝氏によって・・・・・
「地震・津波に対して原発は本当に大丈夫なのか?」
・・・・・という質問が国会において
何回も何回も繰り返し為されましたが、
当時の政府は・・・・・
「実際に実験などしなくとも
コンピュータ解析によって十分に予測可能」
「地震・津波対策は万全」
・・・・・と回答。
それまでも原発の安全性を問われた際、
国や電力会社は基本的に・・・・・
「絶対安全」
「事故は万に1つも起こり得ない」
「100%大丈夫」
・・・・・と回答を繰り返してきました。
私の実家は佐賀県唐津市。
玄海原発から20Km圏内なので、
原発問題には以前より少なからず注目していました。
今回の震災以前、
国や電力会社が制作してきた原発安全対策のビデオ、DVDを
チェックしなおしててみると・・・・・
『巨大地震に耐える』
『ぼくたちのSAFE WAY』
『安心のメロディーがきこえる』
・・・・・などといった、
『安心・安全』を盲目的に強調した、
いかにも手前ミソ的な内容に思わず絶句。
さらに、中には・・・・・
『プルトニウム物語ー頼れる仲間プルト君』
(ぼく、プルト君!
プルトニウムは安全だよ!
プルトニウムは飲んでも大丈夫!)
・・・・・などといった、
ほとんど意味不明・理解不能なものまでありました。
もし多度津の原発耐震研究所が廃止されず、
研究が続行され、
しかるべき対策が取られていたら、
今起きている福島第1原発問題は
ここまで深刻な事態に陥らなかった可能性があります。
原発関係の方々は、
これまで・・・・・
「絶対安全・・・・・!!」
・・・・・と言い張ってきたのだから、
専門家として・・・・・
「想定外だった・・・・・。」
・・・・・と言う資格などないように思います。
既に想定内で、
危険性も指摘され、
実際そのようになってしまったわけですから・・・・・。
とにかく、
これまではともかく
今後はこれ以上の醜態をさらさないよう、
『仁義礼智信』を重んじる
本来の日本人らしく、正々堂々と行動されんことを
心より乞い願います・・・・・。
ところで今夜は・・・・・
原子力発電の問題が
大きくクローズ・アップされています。
佐賀にも玄海町に原子力発電所が存在し、
その動向に注目が集まっています。
6月、
経済産業省が県民向けに原発再稼働の説明会が開かれたのですが、
その際、九州電力の社員が
一般市民を装って再稼働を支持する・・・・・
『やらせメール』
・・・・・を送っていたことが判明し、
現在大問題になっています。


以前ある方に、
学生時代、電力会社のバイトで、
全国の原発反対集会に一般市民を装って参加し、
その一部始終を報告するということをしていたという話を聞いていたので、
私は正直・・・・・
『それくらいのことは当然しているだろうな・・・・・。』

・・・・・と思ってしまいました。
また、別の方にお聞きした所によると、
実は福島のような地震・津波・原発事故は既に想定され、
その危険の回避のため
香川県の多度津(少林寺拳法発祥の地としても有名)に・・・・・
『多度津工学試験所』
(通称、原発耐震研究所)
・・・・・が設立、研究が進められていました。
しかしこの研究所は、2005年、
その維持費惜しさになんと閉鎖・・・・・!!

2007年、
このような状況を憂慮した衆議院議員・吉井英勝氏によって・・・・・
「地震・津波に対して原発は本当に大丈夫なのか?」
・・・・・という質問が国会において
何回も何回も繰り返し為されましたが、
当時の政府は・・・・・
「実際に実験などしなくとも
コンピュータ解析によって十分に予測可能」
「地震・津波対策は万全」

・・・・・と回答。
それまでも原発の安全性を問われた際、
国や電力会社は基本的に・・・・・
「絶対安全」
「事故は万に1つも起こり得ない」
「100%大丈夫」

・・・・・と回答を繰り返してきました。
私の実家は佐賀県唐津市。
玄海原発から20Km圏内なので、
原発問題には以前より少なからず注目していました。
今回の震災以前、
国や電力会社が制作してきた原発安全対策のビデオ、DVDを
チェックしなおしててみると・・・・・
『巨大地震に耐える』
『ぼくたちのSAFE WAY』
『安心のメロディーがきこえる』
・・・・・などといった、
『安心・安全』を盲目的に強調した、
いかにも手前ミソ的な内容に思わず絶句。
さらに、中には・・・・・
『プルトニウム物語ー頼れる仲間プルト君』
(ぼく、プルト君!
プルトニウムは安全だよ!
プルトニウムは飲んでも大丈夫!)
・・・・・などといった、
ほとんど意味不明・理解不能なものまでありました。

もし多度津の原発耐震研究所が廃止されず、
研究が続行され、
しかるべき対策が取られていたら、
今起きている福島第1原発問題は
ここまで深刻な事態に陥らなかった可能性があります。
原発関係の方々は、
これまで・・・・・
「絶対安全・・・・・!!」

・・・・・と言い張ってきたのだから、
専門家として・・・・・
「想定外だった・・・・・。」

・・・・・と言う資格などないように思います。
既に想定内で、
危険性も指摘され、
実際そのようになってしまったわけですから・・・・・。
とにかく、
これまではともかく
今後はこれ以上の醜態をさらさないよう、
『仁義礼智信』を重んじる
本来の日本人らしく、正々堂々と行動されんことを
心より乞い願います・・・・・。
ところで今夜は・・・・・
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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