2011年11月01日

すべての医療行為に愛を貫き通すことができるか?

皆さまこんばんは。

さすらいの中年フリーター、
ゲゲゲのしげ爺でございます。

私は矢山クリニック退職後、
フリーター活動をしながら開業準備を行なっているのですが、
メインにお世話になっていた病院が2つございまして、
その1つが佐賀県杵島郡白石町にある・・・・・

『特定医療法人 静便堂 白石共立病院』

・・・・・でした。

この病院は佐賀県南部に位置する地域の基幹病院。

50年に渡って地域住民の健康を守ってきた由緒ある病院で、
地域の方々の信頼は絶大なものがあります。

白石共立病院の信条が実に素晴らしいもので・・・・・

医療の根源は「人間愛」である
私たちは

1. 人間の生命尊厳に畏敬の念を持って
2. 病める人のための聖職者であることを自覚し
3. 医療の安全と質の向上につとめ
4. 情報開示のもと説明と同意に徹し
5. 患者の権利を護り
6. すべての医療行為に愛を貫き通します。


クリニックを開院するにあたり、
『もはヒポ新医師宣言』なども参考に
基本方針を検討中なのですが、
白石共立病院の信条も参考にさせていただきながら、
自分なりの信条を
そろそろ表明しなければならないと考えている所です。

それにしても・・・・・
『すべての医療行為に愛を貫き通します』

・・・・・とは凄まじい言葉です。

私は果たして、胸を張って・・・・・

『すべての医療行為に愛を貫き通します』

・・・・・と言うことができるか?

いつも自問自答しながら、
この病院で働かせていただいておりました。

慢性期の病院で10年間働いておりました関係上、
急性期の対応に少々戸惑いもありましたが、
お陰さまで弛んだ心と頭と身体を鍛え直していただきました。

深く感謝しております。


Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:01│Comments(0)
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