ゲゲゲのしげ爺　ほりほりずむ宣言

矢山クリニックは、クリニックではありますが、
ホロトロピックセンターでもあります。

よって、その究極の目標は、
西洋医学的・東洋医学的・代替療法学的な
病気の予防・診断・治療を行いつつ、
実は利用者の方々の人間性の向上、
心・意識・魂の成長、
『実存的変容』をお手伝いする所にあります。

「宗教的である」とのご批判も多々あるようですが、
『宗教』はもともと、
信仰により、
人間性を向上させたり、
心・意識・魂の成長を促したりするものですから、
我々はこれを否定したりはしません。
（中には、問題のある宗教もあるようですが・・・）

それに、『医療』というものは、
人様の生き死にに関することを扱いますので、
『生死』『生命』『魂』を語れないようでは、
宗教的なことに一定の理解がないようでは、
医療者とはいえないと、
個人的には考えています。
（少し厳しいことを言いますが・・・）

「宗教ですか？」
という質問には、
「宗教ではありませんよ。
  でも、宗教的なところはありますね・・・。」
というお答えをしています。

利用者、患者さんの中には、
こういった宗教的、形而上的なことが理解できない方、
唯物論者の方も、もちろんいらっしゃいますから、
そういう方には、
我々のホロトロピックな概念を押し付けるようなことはせず、
単に医学的な診断・治療を施すといったような、
その方のニーズに合わせた対応をさせていただいています。

でも、できれば全ての利用者の方々に、
『実存的変容』を体験していただきたいという願いを持っています・・・。

医学的にはまだ解明されてはいないのですが・・・

ガンや難病を抱えた人の中には、
何らかのきっかけで『実存的変容』が自発的に生じ、
病気が自然治癒してしまう例が数多く報告されています。

（ガンの患者額研究所ビデオ『人間はなぜ治るのか？』参照）

そういう方の多くは、

「病気が治って良かった・・・。」

ではなく、

「病気になって良かった・・・。」

と発言されます。
これは、ものすごい言葉だと思います。

病気を意識の成長のきっかけにされ、
「病気になって良かった・・・。」
と思われるから、そう発言されるから、
その結果、ガンや難病が自然治癒してしまうのです。

ガンや難病でさえ治ってしまうのですから、
普通の病気が治らないはずがありません・・・。

我々は、利用者の方々の、
『実存的変容』のきっかけを作りたいと思っているのです・・・。