2010年06月09日

無くて七癖、思い癖

昔より・・・

『無くて七癖』

・・・と言って、
無いように見える人でも、
最低でも7つぐらいはクセを持っているものです。

『無くて七癖、あって四十八癖』

・・・とも言って、多い人では48ものクセがあるようです。

ここで言う、『クセ』は・・・

『偏った習慣』

・・・で、あまり良ろしい意味ではありません。

中でも非常に厄介なのが・・・

『思い癖』

この思い癖は、
本人も気付いていないことが多く、
他人から指摘された場合、
その人のの部分、いわゆる『シャドー』に触れてしまい
『逆ギレ』angryannoyしてしまったりして、
事態が余計に混乱してしまうこともあるので、
実に厄介なのです。

そして、臨床的には
様々な病気の発病の原因、増悪の原因、治癒しにくい原因に
なっていることが多いため、
病気の予防や治療には、
『精神的ストレス』『精神的外傷(トラウマ)』の解消が
非常に重要になってくるのです。

この『思い癖』の多くは、
過去の記憶から形成されます。

過去に体験した出来事
言葉
イメージという3点セット
すなわち『身・口・意』『三密』に、
『感情』『情動』が加わることにより
『記憶』が形成されます。

『記憶』には
脳の『海馬』『扁桃体』『大脳皮質』が関与しますが、
実はそれに加えて、
全身の『細胞』そのものも記憶に大きく関与しているようです。
『細胞記憶』

『思い癖』を形成する原因になった出来事と
似たような出来事が起こった場合、
似たようなシチュエーション下で
あるキー・ワードを聞いた場合、
似たようなイメージが想起された場合、
その時のネガティブな感情が甦り、
脳どころかひどい時には全身の細胞までもが反応してしまって、
心と身体に何回も何回も繰り返しダメージを受けてしまいます。

それはまるで、
地球太陽sun重力による時空の歪みに捕まって
同じところをグルグル回っているかのようです。

(人間の重い『思い』は、
 重力を持ち、
 時空を歪め、
 人間の同じような行動、過ちを
 グルグルと繰り返させるのです・・・。coldsweats02
 
 『思い』『重い』じゃなくて
 『軽い』ようにするべきなのかもしれません。)

この辺りのことを・・・
トランスパーソナル心理学の代表的な心理学者、
スタニスラフ・グロフ氏は『バース・トラウマ』に関連して・・・

『凝縮体験系』

・・・と呼んでいます。

また、TFT療法Thought Field Therapy)療法を開発した
ロジャー.キャラハン氏は・・・

『心理的逆転現象』

・・・と呼びました。

簡単に言えば『思い癖』なわけですが、
この『思い癖』は、言葉・論理を駆使しても、
そう簡単に改善するものではありません。

『ホ・オポノ・ポノ』で、
『過去の記憶』のクリーニングが勧められていたり、
エックハルト・トール氏をはじめとした
スピリチュアル・精神世界の方々の多くが
『今、現在に集中すること』を勧めているのも、
この辺りに答えがあるようにも思えます。

では、どうすればよいのか・・・?

私が現在、最も注目しているのは、『アロマ・セラピー』

妻がアロマ・サロン『クリスタル・ハート』で行っている
アロマ・セラピーの目的の1つが、実はこの・・・

『偏った思いの習慣、思いグセ』

・・・の修正なのです。

お蔭さまで、私も実に様々な『思い癖』を解消してもらい、
非常に感謝しています・・・。happy01

そして、最近、この『思い癖』の修正、解消に有効であるとして
私が注目しているのが・・・

『バイノーラル・ビート』

『ヘミシンク』

・・・です。
これらに関しては、私自身、まだまだ研究段階なので、
そのうちまとめてみたいと思います・・・。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(2)
この記事へのコメント
今、ホ・オポノポノ、読み終えたところです。

ありがとう☆ごめんなさい☆許してください☆愛しています。

お気に入りのアロマを炊いてクリーニング中です(笑)。
Posted by 大阪のともちゃん at 2010年06月09日 19:56
大阪のともちゃんさん、こんにちは。

「アロマ」と「ホ・オポノ・ポノ」の組み合わせも
良いですね・・・!!
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2010年06月10日 17:49
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。