2010年03月07日

『海馬』と『記憶』

ホロトロピック・ネットワーク代表の
天外伺朗氏が提唱されている、
『ディープ・グラウンディング』

『ディープ・グラウンディング』とは・・・

『人の世の相対的な評価を離れて、
 宇宙全体の営みの中で、
 自分のどっしりとした存在位置を獲得した状態』


・・・のことですが、その
『ディープ・グラウンディング』の状態を得るためには・・・

『ボディ・グラウンディング(身体的接地)』

『エモーショナル・グラウンディング(情動的接地)』

・・・の2つが必要です。

『ボディ・グラウンディング(身体的接地)』には
『氣功』が非常に有効ですが、
『エモーショナル・グラウンディング(情動的接地)』には
さらに『瞑想』『あいうえお言霊修行』『ホ・オポノ・ポノ』などの
何らかの『行』的なことを実践し、
『心』のクリーニングを行う必要があるように感じます。

『ホ・オポノ・ポノ』でも指摘されていることですが、
『心のクリーニング』には
『記憶』のクリーニング、整理が不可欠です。

その『記憶』を司っているのが、
大脳新皮質の内側にあり、脳幹部の周囲に位置する大脳旧皮質
いわゆる『大脳辺縁系』の一部である『海馬(かいば)』です。

『海馬』は、『扁桃体』と伴に『記憶』に大きく関り、
その人固有の『心』『感情』『情動』を形成していきます。

海馬は左右の脳に一対存在し、
ヒトでは直径 1 cm、長さ 5 cm ほどの器官で、
ちょうど小指ほどの大きさ。

左右の側頭部に位置し、
ちょうど左右のの辺りの奥の方に存在しています。
 
ギリシャ神話に登場する
海神ポセイドンネプチューン)』が乗る戦車を引く
半馬半魚の伝説の海獣
ヒッポカンポスHippocampus)』より名付けられました。

(ちなみに、『hippocampus』には、
 『 タツノオトシゴ』という意味もあります。)

海馬は、その形によって
別名『アンモン角(Ammon’s horn)』とも呼ばれることがあります。
『アンモン』とは、古代エジプト太陽神『アモン(アメン)』sunのことで、
アモンは、螺旋状に巻いた牡羊の角を持っているのです。

海馬は、『記憶』という点においては
『司令塔』ともいえる重要な部分で、
新しい『記憶』『情動』と伴にここで処理され、
大脳皮質に貯蔵されていきます。

『扁桃体のクリーニング』同様・・・
矢山式氣功流『ホ・オポノ・ポノ』などで
この『海馬』もクリーニングを行い、
『記憶』『情報』の整理、処理を行い、
『心』をクリーニングすることで、
『情動的接地』『エモーショナル・グラウンディング』
得られるのです・・・。


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)代替療法
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