2009年02月14日

菊と向日葵とヘキサグラム

『はじめに言葉があった
 言葉は神と共にあった
 言葉は神であった
 その言葉ははじめに神と共にあった
 すべてのものはこれによってできた
 できたもののうち一つとして
 これによらないものはなかった
 この言葉に命があった』


『聖書』『ヨハネによる福音書』一節です。

『聖書』は、文字通りキリスト教『バイブル』な訳ですが、
この一節は、
日本の『神道』の思想に実によく似た内容になっています。

日本では、古来より、
言葉には『霊力』が宿っており、
森羅万象はそれによって成り立っているという、
『言霊』の思想があります。

聖書のこの一節は、
まさに『言霊』のことを言っているかのようです。

『キリスト教』の起源は『ユダヤ教』

実は、日本の神道とユダヤ教の間には共通点があって、
昔から、
日本人とユダヤ人は共通の先祖を持つ兄弟民族であるという、
『日ユ同祖論』という説があります。

『そんなトンデモな・・・』face07

・・・と思ったりもするのですが、
ユダヤ教のラビ
マーヴィン・トケイヤー氏の著書などを読むと、

『ひょっとしたら本当かも・・・。』

・・・と思えてきます。

古代、イスラエルには12の部族が存在していましたが、
そのうち10支族は行方不明になっています。

現在、その10支族を調査する特務機関『アミシャーブ』が組織され、
世界中を調査中で、
日本でも調査・研究が行われているそうです。

この度の伊勢参拝ツアーでも確認したのですが、
伊勢神宮内宮から外宮に至る参道の石灯眥
(その数約700基・・・!)には、
皇室の紋章である『菊の紋章』と併せて、
ユダヤ民族を象徴する、2つ正三角形を逆にして重ねた
六芒星(ヘキサグラム)
『ダビデの星』が刻み込まれていました。

また、石灯眥によっては、
ローマ時代ユダヤを統治したヘロデ王紋章である
『向日葵(ひまわり)紋』も併せて刻印されています。
菊と向日葵とヘキサグラム
逆に・・・
イスラエル『嘆きの壁』として有名な、
ソロモン王の時代の城壁には
皇室シンボルである16弁菊花紋があったり、
嘆きの壁の内側
『黄金のドーム(岩のドーム)』丸天井にも
同様の16弁菊花紋があったりと、
やはり、日本とイスラエルには、
古くから何らかの深い関係があるのだと思います・・・。



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(6)
この記事へのコメント
やはり、この話題は避けられませんね。
日本人として、日本とはいったいどのような国なのか、それこそ建国記念の日ではないけれど、改めて何を教わってきて、何を知っているのかという大きな壁にぶちあたりそうなテーマです。
現在、廃刊になっているようですが、「超図解 竹内文書、Ⅱ」高坂和導著には、重田先生の書かれているような菊の御紋が世界中の遺跡に残されていることが写真入りでみることができました。また、イスラエルの六ボウ星のマークは伊勢神宮だけではなく、元伊勢の真名井神社、京都の鞍馬寺などでもみることができます。さらに、出雲で発掘された古代の大神殿跡はまさにイスラエルの高層神殿(特に柱の形が生命の樹、カバラをあらわしているとか)を真似てつくられていたのではないかといわれていますねネ。
日本で使われている言葉も、あちらの言葉ではないかと
いわれているのが、「虎の巻」・・日本には虎はいないが、
トーラーとは『旧訳聖書』のことで、ユダヤ人はトーラーを通して神の声を聞いているだとか。
「はっけよいのこった」という相撲で使う言葉も、あちらの言葉で「汝、敵を打つ」みたいな意味があるそうです。祭りの時の「エンヤラやー」は忘れてしまいました。
「日本」という言葉もヘブライ語にならべると、NとNの間に「ヤハウエ」つまり神様が中心におられるという意味合いになるそうです。
それから、最近気づいたことですが、大和をやまと、
飛鳥をあすかと、簡単に読んでいましたが、これは完全な当て字ですね。歴史を習っていたときはそんなこと考えもしなかたなあ。
私なりに、大体の流れはわかってきたつもりではいますが、わからないことがあるから面白いこともあって、日本の成り立ち、というのは興味深いテーマです。

重田先生のご好意により、来週火曜日に矢山クリニック
に言った際に、声をかけさせていただきます。当日は
私の持っている神霊(心霊?)写真をお持ちします。
Posted by 福岡のピース太郎 at 2009年02月15日 00:21
ピース太郎さん、こんにちは。

明日、お会いするのを楽しみにしております・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2009年02月16日 12:29
重田先生、おはようございます。
この前お目にかかった時に、「お伊勢さんにお参りされたんですね」と言おうかと思ったのですが、とうとう言えずじまいでした。

子供の頃、今よりもっと思ったことを口に出来なかった私は、小学生になった頃からノートに書くようになりました。
最初に書いた一行は今も忘れませんが、『神様、どうして人は人を傷つける様な言葉を平気で人に言うのですか』でした。
あの頃の私は悪口を言うと口が腐りそうで、言った自分が嫌な気持ちになるので、黙って言われっぱなしでした。今は言い返したりしますが…。(人間性が退化してますね)
その分「神様、どうして…?」が口癖で、すると不思議と答えがやってくることがありました。
そういえば最近は、自分の頭で、自分の知るかぎりの事を参考にして、一生懸命悩んでいる事に気が付きました。神様と話しをしていなかったなぁと。

それはさておき、先生が菊の紋の事を書かれたので書いちゃいました。
私は表向きは『冨田』ですが、裏っ側(母方)は『月足』と言います。
家紋が菊の紋なんですよ。天皇家の紋は花びらの先がが丸いですが、いつぞや見た時、母方の家紋は花びらの先が尖ってました。
あらっ?と思って調べたら、天皇家の家紋の事を『日足紋』と言うらしいとわかりました。日足と月足。
それで、電子辞書を引くと『日足』の意味は出てきても、『月足』は出てきませんでした。そっかぁ…。

でも何かありそうだなぁと思いました。
『日月神示』という本もあるしなぁと。
先生は今回、中矢さんとご一緒されたそうですね。私も行ってみたいなぁと思いました。(数年前、私は中矢さんを中矢さんと知らずにお会いしていて、後でお写真とお名前を見てびっくりしました。)

先生のお話を読んでいて、いつか伊勢神宮に行ってみようと思いました。
Posted by 冨田孝代 at 2009年02月17日 06:45
冨田さん、こんばんは。

花びらの先が尖った菊の紋章、『月足紋』ですか・・・。

これは絶対何かありますね・・・。

私も少し調べてみます。
Posted by ゲゲゲのしげたんゲゲゲのしげたん at 2009年02月17日 20:03
中矢さんの本に玉城町のふるの宮のことが書いてありました。昔この土地は私の家のご先祖様が買い取り、今は、畑になっています。この本、を読んだのは1ヶ月前で見つけた時はびっくりしました。偶然図書館で見つけた本が、私と関わっていたのでメッセージなのか何なのか気になります。
私は菊農家の嫁で、最近菊のハウスの周りにひまわりを植える計画をしていました。世界が平和になりますように。
Posted by 野口 at 2012年07月15日 15:10
野口さん、こんばんは。

きっと何かのメッセージなんでしょうね・・・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺ゲゲゲのしげ爺 at 2012年07月15日 19:43
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