2009年02月18日

第3の伊勢神宮、『伊雑宮』

第3の伊勢神宮、『伊雑宮』
この度の『伊勢参拝ツアー』にて、
我々一行は、『伊雑宮(いざわのみや・いぞうぐう)』にも参拝しました。

伊勢神宮内宮(皇大神宮)別宮には、
荒祭宮(あらまつりのみや)
月讀宮(つきよみのみや)など、
全部で10の別宮が存在しますが、
『伊雑宮』は、その内の1つ

御祭神天照大御神(あまてらすおおみかみ)
御魂(みたま)と言われており、
古くより、『天照大御神の遙宮(とおのみや)』と称されています。

内宮外宮に比べ、
規模はさほど大きくはない神社ですが、
その神聖さ気高さに関しては、
内宮や外宮に引けを取らないものを感じました。

自然も豊かです・・・。
第3の伊勢神宮、『伊雑宮』
勾玉の形をした
私はこの池が妙に()気に入りました・・・。face03
第3の伊勢神宮、『伊雑宮』
拝殿・・・。
第3の伊勢神宮、『伊雑宮』

一説では天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)の
荒御霊が祀られているという、
外宮の『多賀宮』で感じた強烈な『神氣』や、
天照大御神荒御霊が祀られているという、
内宮の『荒祭宮(あらまつりのみや)』で感じた
パワフルでもあり、ソフト温かい感じでもある『神氣』と比し、
この伊雑宮で感じられた『神氣』は、
ただただ、温かく、柔らかく、心地よく、優しく、清らかなものであり、
私には、今回の伊勢参拝で、
最もバランスのとれた『神氣』だと感じられました・・・。

この伊雑宮の御祭神は、
天照大御神御霊そのものということなので、
その御霊の一部である荒御霊のみを祀ってある荒祭宮よりも、
バランスがとれているんだろうな・・・

・・・なんてことを感じました。

一説によると・・・
この『伊雑宮』は、
実は内宮外宮に匹敵する
第3伊勢神宮であるとのこと・・・。

さらに、真の伊勢神宮は、この『伊雑宮』である・・・

・・・という説もあって、
江戸時代には、
この説をめぐって
『大成経事件』という、
大騒動、大論争、大弾圧があったのだそうです。

にわかには信じがたい話ではありますが、
感じた『神氣』からは、
もしかしたらその可能性もありかな・・・

なんて、個人的には思います・・・。
第3の伊勢神宮、『伊雑宮』



Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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