2009年08月24日
『恋愛ホルモン』と『3年目の浮気』
以前・・・
人間は人間関係を修行するため、
その中でも最大の修行である結婚に際し、
世界で一番相性が悪い者同士が出会った瞬間、
『気の迷い』というスイッチが入ってしまい、
脳から特殊なホルモン、『ヘナモン』が分泌。
脳が一時的に錯乱し、結婚してしまう。
・・・という説があることを紹介しましたが、
実はこれには医学的根拠が無いわけではありません。
『PEA』(フェニル・エチル・アミン:phenethylamine)という、
アルカロイド(窒素を含んだ塩基性を示す有機化合物)は、
脳内においては神経伝達物質として機能することが明らかにされており、
『恋愛ホルモン』『愛の麻薬』と呼ばれることがあります。
この『PEA』は、
誰かを好きだと感じた際、
恋愛感情が芽生えた際に、
脳内に分泌され、
さらに快感を生じさせるように働く、
強力な『恋愛ホルモン』なのです。
『銀座まるかん』創業者、斎藤一人氏が命名された結婚ホルモン、
『ヘナモン』(変なホルモンの意?)は、
医学的にはこの『PEA』のことを指していると考えられます。
というのも、このPEAは・・・
人間は人間関係を修行するため、
その中でも最大の修行である結婚に際し、
世界で一番相性が悪い者同士が出会った瞬間、
『気の迷い』というスイッチが入ってしまい、
脳から特殊なホルモン、『ヘナモン』が分泌。
脳が一時的に錯乱し、結婚してしまう。
・・・という説があることを紹介しましたが、
実はこれには医学的根拠が無いわけではありません。
『PEA』(フェニル・エチル・アミン:phenethylamine)という、
アルカロイド(窒素を含んだ塩基性を示す有機化合物)は、
脳内においては神経伝達物質として機能することが明らかにされており、
『恋愛ホルモン』『愛の麻薬』と呼ばれることがあります。
この『PEA』は、
誰かを好きだと感じた際、
恋愛感情が芽生えた際に、
脳内に分泌され、
さらに快感を生じさせるように働く、
強力な『恋愛ホルモン』なのです。
『銀座まるかん』創業者、斎藤一人氏が命名された結婚ホルモン、
『ヘナモン』(変なホルモンの意?)は、
医学的にはこの『PEA』のことを指していると考えられます。
というのも、このPEAは・・・
麻薬を連続して使用していると次第にその効果が薄れていくように、
脳もPEAの刺激に次第に慣れてきてしまうようで、
その効果の持続期間は約3年であると言われているのです。
結婚式において・・・
『常に妻(夫)を愛し、
敬い、慰め、助けて変わることなく、
その健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、
死が2人を分かつときまで、
命の日の続く限り、
あなたの妻(夫)に対して、堅く節操を守ることを約束しますか?』
『約束します・・・!!』
・・・などというふうに、
高らかに『誓いの言葉』を宣言したり、
『一生、君を離さないよ・・・!!』
『一生、あなたについていきます・・・!!』
・・・なんてその時は本気(のつもり)で言っていても、
PEAの効果は3年が限度・・・。
昔、『3年目の浮気』という歌謡曲が大ヒットしましたが、
あの歌は大脳生理学的に一理ある歌のようです・・・。
飯田史彦先生は、
『恋愛』と『愛』は全くの別物で、
『愛』とは・・・
『自分という存在の価値認識と成長意欲から生まれるものであり、
相手がただ存在してくれていることへの感謝ゆえに決断し、
永続的な意志と洗練された能力によって実行しようと努力する、
相手の幸福を願い成長を支援する行為』
・・・即ち、
『愛』は単なる概念や、
『恋愛』のような一時的な感情なのではなくて、
具体的な『行為』『行動』そのものを指すことを指摘されています。
その『愛』が、
PEA、ヘナモンによる一時的な気の迷い、単なる『恋愛』だったのか、
真実の『愛』なのか、
結婚3年以降に試されるようです。
また、『燃えるような恋愛』がその後あまり長続きしないのも、
この『恋愛ホルモン』が早く枯渇してしまうせいなので、
大原麗子さんの・・・
『少し愛して、長~く愛して』
・・・くらいがちょうどいいのかもしれませんね・・・。
脳もPEAの刺激に次第に慣れてきてしまうようで、
その効果の持続期間は約3年であると言われているのです。
結婚式において・・・
『常に妻(夫)を愛し、
敬い、慰め、助けて変わることなく、
その健やかなるときも、病めるときも、富めるときも、貧しきときも、
死が2人を分かつときまで、
命の日の続く限り、
あなたの妻(夫)に対して、堅く節操を守ることを約束しますか?』
『約束します・・・!!』
・・・などというふうに、
高らかに『誓いの言葉』を宣言したり、
『一生、君を離さないよ・・・!!』
『一生、あなたについていきます・・・!!』
・・・なんてその時は本気(のつもり)で言っていても、
PEAの効果は3年が限度・・・。
昔、『3年目の浮気』という歌謡曲が大ヒットしましたが、
あの歌は大脳生理学的に一理ある歌のようです・・・。
飯田史彦先生は、
『恋愛』と『愛』は全くの別物で、
『愛』とは・・・
『自分という存在の価値認識と成長意欲から生まれるものであり、
相手がただ存在してくれていることへの感謝ゆえに決断し、
永続的な意志と洗練された能力によって実行しようと努力する、
相手の幸福を願い成長を支援する行為』
・・・即ち、
『愛』は単なる概念や、
『恋愛』のような一時的な感情なのではなくて、
具体的な『行為』『行動』そのものを指すことを指摘されています。
その『愛』が、
PEA、ヘナモンによる一時的な気の迷い、単なる『恋愛』だったのか、
真実の『愛』なのか、
結婚3年以降に試されるようです。
また、『燃えるような恋愛』がその後あまり長続きしないのも、
この『恋愛ホルモン』が早く枯渇してしまうせいなので、
大原麗子さんの・・・
『少し愛して、長~く愛して』
・・・くらいがちょうどいいのかもしれませんね・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(2)
│西洋医学
この記事へのコメント
しげたん先生 おはようございます(^^)
ヘナモン・・・うふふ、、おもしろい命名ですね~☆ ホント、ヘナモンですね~ 感心&感動してます。(^^)
「3年目の浮気」・・・これは主に男性に生じる顕著な現象(?)なのでしょうか・・・(笑)
女性の場合は、結婚して子どもができたら、、、ヘナモンもコナモン(こんなもの)に変質してしまう気がしますが・・・(笑)
ヘナモン・・・時として、、沈んだいのちを引き上げてくれるありがたい効力もありますね~☆
にこにこにっこりしてしまいました。 (^^)
しげたん先生 いつも楽しいお話、ありがとうございます☆
ヘナモン・・・うふふ、、おもしろい命名ですね~☆ ホント、ヘナモンですね~ 感心&感動してます。(^^)
「3年目の浮気」・・・これは主に男性に生じる顕著な現象(?)なのでしょうか・・・(笑)
女性の場合は、結婚して子どもができたら、、、ヘナモンもコナモン(こんなもの)に変質してしまう気がしますが・・・(笑)
ヘナモン・・・時として、、沈んだいのちを引き上げてくれるありがたい効力もありますね~☆
にこにこにっこりしてしまいました。 (^^)
しげたん先生 いつも楽しいお話、ありがとうございます☆
Posted by しいちゃん at 2009年08月27日 09:19
しいちゃんさん、こんばんは。
結婚して子どもが生まれたら、
「コナモン」という
女性ホルモンが分泌されるんですね・・・。
初めて知りました。
研究してみたいと思います。
結婚して子どもが生まれたら、
「コナモン」という
女性ホルモンが分泌されるんですね・・・。
初めて知りました。
研究してみたいと思います。
Posted by ゲゲゲのしげたん at 2009年08月27日 18:46
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