2008年04月22日

酸化ストレス度の測定

矢山クリニックでは、
ホロトロピックセンターとして、
病気の診断・治療の他にも、
健康維持・健康増進・抗老化(アンチ・エイジング)などにも
力を入れています。

その一環として、
ウィスマー研究所『FRAS4』
(活性酸素・フリーラジカル自動分析装置)を用いて、
『酸化ストレス』の測定を行っています。
(d-ROMテスト:Reactive Oxygen Metabolites)
酸化ストレス度の測定
活性酸フリーラジカルはいろいろな原因で体内に発生するのですが、
過剰に発生した場合、体内を傷害し、
老化疾患を引き起こす原因となります。

最近では、活性酸素やフリーラジカルが関与しない病態は
存在しないとまでいわれているほどです。

そこで、FRAS4で、生体の『酸化ストレス度』
すなわち『活性酸素・フリーラジカルによる酸化的傷害度』
測定することにより、
老化度、健康度、疾患の治癒度の評価を行うというわけです。

体内に発生した活性酸素・フリーラジカルにより酸化反応を受けた
脂質・蛋白質・アミノ酸・核酸などの総称
『ヒドロペルオキシド(ROOH)』濃度を計測し、数値で表します。

測定値が300以下であれば正常、
それ以上であれば、酸化ストレスが高いことを示します。
時々、私も酸化ストレス度を測定します。

仕事で疲れているとき
風邪を引いているとき、
二日酔いのとき
など、
測定値は300を超えており、
体調と割と相関するようです。

こんな時は、
ビタミン、ミネラル
毎日水素クエン酸
EMX
糖鎖
などのサプリメントを通常より多めに摂ると、
200台に回復します。

病気になる前に、
このデータを参考にして、
こまめに軌道修正しておけば、
健康維持・健康増進・アンチエイジングなどに役立ちます。


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Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 13:07│Comments(0)西洋医学
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