2010年02月17日
鳥の視点、『バード・ビジョン』
突然ですが、
新聞記者には2種類のタイプがあるのだそうです。
それは・・・
『虫タイプ』と『鳥タイプ』の2つ。
『虫タイプ』とは、『虫の視点』を持つタイプで、
地を這うが如く地道な取材をコツコツと行い、
情報を積み上げていくタイプ。
地を這いながら集めた点のような情報を結んで線とし、
その線を他の線と結んで面とし、
その面を下から順に組み上げて次第に物事を立体的に捉えていきます。
『鳥タイプ』とは、『鳥の視点』を持つタイプ。
大空を飛ぶ鳥が地上全体を見渡すが如く、
タカが獲物を空中から狙うかのように、
いきなり最初から視点を高い所に持って行き、
高みに立って俯瞰的視点から世界を眺めるタイプです。
まずは全体像を大きく捉えておいてから、
徐々に細部を捉えていきます。
現在、RCDエスパニョールに所属しているプロサッカー選手、
中村俊輔氏は実はこの『鳥の目』を持ったプレイヤーらしく、
スコットランド・リーグで活躍中、
車1台分のギリギリのスペースに、
何事も無かったの如く・・・
『スパッ・・・!!』
・・・と一発で車を止め、
「ん?
そんなの簡単じゃん。
上から見りゃいいんだよ・・・。」
・・・と言ってのけたという逸話が残っています。
彼は『鳥の視点』でもって
上からフィールドを観、プレイしているのです。
新聞社全体としては
2つのどちらのタイプの記者も必要とのことですが、
これは新聞業界に限られたことではなく、
医療の世界もそうですし、
どの世界にも言えることだと思います。
特に、組織のトップである人物は、
この2つの視点を併せ持ち、
局面に応じてフォーカスを変え、
それらを自由自在に使いこなせるようになっておく必要があると思います。
『鳥の視点』、『虫の視点』のことを
私はそれぞれ『バード・ビジョン』、『ワーム・ビジョン』と呼んでいますが、
西洋医学の内科医として
散々『ワーム・ビジョン』で物事を捉える訓練をしてきたので、
現在はできるだけ『バード・ビジョン』で物事を捉えるよう、
心がけています。
『未来発想』も・・・
新聞記者には2種類のタイプがあるのだそうです。
それは・・・
『虫タイプ』と『鳥タイプ』の2つ。
『虫タイプ』とは、『虫の視点』を持つタイプで、
地を這うが如く地道な取材をコツコツと行い、
情報を積み上げていくタイプ。
地を這いながら集めた点のような情報を結んで線とし、
その線を他の線と結んで面とし、
その面を下から順に組み上げて次第に物事を立体的に捉えていきます。
『鳥タイプ』とは、『鳥の視点』を持つタイプ。
大空を飛ぶ鳥が地上全体を見渡すが如く、
タカが獲物を空中から狙うかのように、
いきなり最初から視点を高い所に持って行き、
高みに立って俯瞰的視点から世界を眺めるタイプです。
まずは全体像を大きく捉えておいてから、
徐々に細部を捉えていきます。
現在、RCDエスパニョールに所属しているプロサッカー選手、
中村俊輔氏は実はこの『鳥の目』を持ったプレイヤーらしく、
スコットランド・リーグで活躍中、
車1台分のギリギリのスペースに、
何事も無かったの如く・・・
『スパッ・・・!!』
・・・と一発で車を止め、
「ん?
そんなの簡単じゃん。
上から見りゃいいんだよ・・・。」
・・・と言ってのけたという逸話が残っています。
彼は『鳥の視点』でもって
上からフィールドを観、プレイしているのです。
新聞社全体としては
2つのどちらのタイプの記者も必要とのことですが、
これは新聞業界に限られたことではなく、
医療の世界もそうですし、
どの世界にも言えることだと思います。
特に、組織のトップである人物は、
この2つの視点を併せ持ち、
局面に応じてフォーカスを変え、
それらを自由自在に使いこなせるようになっておく必要があると思います。
『鳥の視点』、『虫の視点』のことを
私はそれぞれ『バード・ビジョン』、『ワーム・ビジョン』と呼んでいますが、
西洋医学の内科医として
散々『ワーム・ビジョン』で物事を捉える訓練をしてきたので、
現在はできるだけ『バード・ビジョン』で物事を捉えるよう、
心がけています。
『未来発想』も・・・
実は時間の流れを
『バード・ビジョン』で捉える発想なのです・・・。
『バード・ビジョン』で捉える発想なのです・・・。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
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