2010年07月09日
『健全思考』のススメ
『サイモントン療法』という、
アメリカの『心理社会腫瘍学』の権威、
カール・サイモントン博士が開発した、
ガンの心理療法があります。
サイモントン博士は、
本来は放射線腫瘍医だったのですが、
同じガンの患者さんでも、
治療に著しい効果が認められる患者さんがいると思えば
逆に全く効果が認められずに死を迎えてしまう患者さんもいらっしゃって、
『この雲泥の差は一体何だろう・・・???』
・・・といった疑問を持たれたようです。
そして、 サイモントン博士は
患者さんの精神・心理状態が、
ガンの治療の経過に大きな差を生むいうことを発見され・・・
● リラクセーション
● メディテーション(瞑想)
● ヴィジュアライゼーション(イメージ療法)
● ビリーフ・ワーク
・・・などの
心理療法を採り入れた・・・
『サイモントン療法』
・・・を確立されたのです。
そのサイモントン療法のビリーフ・ワークの1つに・・・
『健全思考ワーク』
・・・があります。
ガンに限らず、患者さんは多かれ少なかれ
不安、恐怖、心配、執着、欲望など、
実に様々な煩悩にお悩みです。
そんな煩悩は、
不健全な考え方、思考、信念を生み出し、
不健全な『心の基本ソフト』を構築してしまいます。
そしてそのソフトが常に起動することによって
ますます感情的なストレスが蓄積してしまうのです。
『健全思考ワーク』では、
この『不健全思考』の情報を
『健全思考』に書き換え、
健全な『心の基本ソフト』を再構築するのです。
具体的には・・・
アメリカの『心理社会腫瘍学』の権威、
カール・サイモントン博士が開発した、
ガンの心理療法があります。
サイモントン博士は、
本来は放射線腫瘍医だったのですが、
同じガンの患者さんでも、
治療に著しい効果が認められる患者さんがいると思えば
逆に全く効果が認められずに死を迎えてしまう患者さんもいらっしゃって、
『この雲泥の差は一体何だろう・・・???』
・・・といった疑問を持たれたようです。
そして、 サイモントン博士は
患者さんの精神・心理状態が、
ガンの治療の経過に大きな差を生むいうことを発見され・・・
● リラクセーション
● メディテーション(瞑想)
● ヴィジュアライゼーション(イメージ療法)
● ビリーフ・ワーク
・・・などの
心理療法を採り入れた・・・
『サイモントン療法』
・・・を確立されたのです。
そのサイモントン療法のビリーフ・ワークの1つに・・・
『健全思考ワーク』
・・・があります。
ガンに限らず、患者さんは多かれ少なかれ
不安、恐怖、心配、執着、欲望など、
実に様々な煩悩にお悩みです。
そんな煩悩は、
不健全な考え方、思考、信念を生み出し、
不健全な『心の基本ソフト』を構築してしまいます。
そしてそのソフトが常に起動することによって
ますます感情的なストレスが蓄積してしまうのです。
『健全思考ワーク』では、
この『不健全思考』の情報を
『健全思考』に書き換え、
健全な『心の基本ソフト』を再構築するのです。
具体的には・・・
1. 1枚の紙を用意し、真中に縦線を引きます。
2. 紙の左の欄に、
現在自分が感じている好ましくない感情や思考を記入します。
3. この思考の数々を、
『モルツビーの5つの質問』に照らし合わせて、
健全思考か、不健全思考かを検討します。
【モルツビーの5つの質問】
① この思考は事実に基づいていますか?
② この思考は自分の健康や生命を守るのに役立ちますか?
③ この思考は自分の短期的、長期的目標を達成するのに
役立ちますか?
④ この思考は自分の悩みや困難を解決、解消するのに
役立ちますか?
⑤ この思考は望ましい気分をもたらしますか?
(YESが3つ以上の場合は健全思考。
YESが2つ以下の場合は不健全思考。)
4. 紙の右の欄に、不健全思考に対抗する健全思考を書き込みます。
5. 健全思考をした場合、どんな感覚になるかをイメージしてみます。
6. 健全思考が自分のものになるまで、
その紙を繰り返し読み上げたり、イメージしたりします。
健全思考が身につくのは
個人差があるものの、約3~6週間程の期間を要するようです。
『健全思考ワーク』は、
『インナー・ゲーム』で言われている・・・
『セルフ1』と『セルフ2』
即ち・・・
『自我(エゴ)』と『真我』
『エゴボスラー』と『ハイヤーセルフ』
・・・の対話、台詞をそのまま1枚の紙に表現したようなものです。
(ちなみに、
『モルツビーの5つの質問』を行って、
その思考が健全か不健全かを判定し、
健全思考を選択するのは『セルフ3』。)
健全な思考、イメージは自然治癒力を高めます。
それは、一般的には不治の病とされているガンが
場合によっては完全に治癒してしまうことで証明されています。
私自身も、
いつ、いかなる時でも、
『健全思考(healthy thinking)』を選択する
自分でありたいと思います・・・。
2. 紙の左の欄に、
現在自分が感じている好ましくない感情や思考を記入します。
3. この思考の数々を、
『モルツビーの5つの質問』に照らし合わせて、
健全思考か、不健全思考かを検討します。
【モルツビーの5つの質問】
① この思考は事実に基づいていますか?
② この思考は自分の健康や生命を守るのに役立ちますか?
③ この思考は自分の短期的、長期的目標を達成するのに
役立ちますか?
④ この思考は自分の悩みや困難を解決、解消するのに
役立ちますか?
⑤ この思考は望ましい気分をもたらしますか?
(YESが3つ以上の場合は健全思考。
YESが2つ以下の場合は不健全思考。)
4. 紙の右の欄に、不健全思考に対抗する健全思考を書き込みます。
5. 健全思考をした場合、どんな感覚になるかをイメージしてみます。
6. 健全思考が自分のものになるまで、
その紙を繰り返し読み上げたり、イメージしたりします。
健全思考が身につくのは
個人差があるものの、約3~6週間程の期間を要するようです。
『健全思考ワーク』は、
『インナー・ゲーム』で言われている・・・
『セルフ1』と『セルフ2』
即ち・・・
『自我(エゴ)』と『真我』
『エゴボスラー』と『ハイヤーセルフ』
・・・の対話、台詞をそのまま1枚の紙に表現したようなものです。
(ちなみに、
『モルツビーの5つの質問』を行って、
その思考が健全か不健全かを判定し、
健全思考を選択するのは『セルフ3』。)
健全な思考、イメージは自然治癒力を高めます。
それは、一般的には不治の病とされているガンが
場合によっては完全に治癒してしまうことで証明されています。
私自身も、
いつ、いかなる時でも、
『健全思考(healthy thinking)』を選択する
自分でありたいと思います・・・。

Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(0)
│代替療法
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