2010年04月23日
ハイロトロピック・・・?
6月13日に開催される
『バイオ・レゾナンス医学会』に向けて着々と(?)
準備中なのですが、最近・・・
『「波動」という言葉は、
「波動ビジネス」という批判的な言葉があるくらい
既にビジネスの世界で汚されてしまっているため、
使用すべきではないのではないか・・・?』
『「波動」という言葉は概念的にもう古いのではないか・・・?』
・・・という意見が寄せられることがあり、
矢山クリニックにおいても議論になっています。
『ホロトロピック』という言葉に対しても・・・
『わかりにくい。』
『発音しにくい。』
『覚えにくい。』
『ホロ・・・トロピカル・・・?』
・・・という意見が寄せられることがあって、
私個人的には、『波動』『ホロトロピック』の基本を見直す
いい時期、機会なのではないかと捉えています。
トランス・パーソナル心理学の先駆者、スタニスラフ・グロフ氏は、
人間の基本的な意識様式を大きく2つに分類しました。
その1つが『ホロトロピック(holotropic)』で、
もう1つが『ハイロトロピック(hylotropic)』です。
最近では、それぞれ・・・
『向全体性』『向物質性』
・・・と訳されることが多いようです。
また、それぞれ・・・
『変性意識状態』『日常的意識状態』
・・・に対応する概念であると考えられています。
グロフ氏によると、
『ホロトロピック』な意識とは・・・
『バイオ・レゾナンス医学会』に向けて着々と(?)
準備中なのですが、最近・・・
『「波動」という言葉は、
「波動ビジネス」という批判的な言葉があるくらい
既にビジネスの世界で汚されてしまっているため、
使用すべきではないのではないか・・・?』
『「波動」という言葉は概念的にもう古いのではないか・・・?』
・・・という意見が寄せられることがあり、
矢山クリニックにおいても議論になっています。
『ホロトロピック』という言葉に対しても・・・
『わかりにくい。』
『発音しにくい。』
『覚えにくい。』
『ホロ・・・トロピカル・・・?』
・・・という意見が寄せられることがあって、
私個人的には、『波動』『ホロトロピック』の基本を見直す
いい時期、機会なのではないかと捉えています。
トランス・パーソナル心理学の先駆者、スタニスラフ・グロフ氏は、
人間の基本的な意識様式を大きく2つに分類しました。
その1つが『ホロトロピック(holotropic)』で、
もう1つが『ハイロトロピック(hylotropic)』です。
最近では、それぞれ・・・
『向全体性』『向物質性』
・・・と訳されることが多いようです。
また、それぞれ・・・
『変性意識状態』『日常的意識状態』
・・・に対応する概念であると考えられています。
グロフ氏によると、
『ホロトロピック』な意識とは・・・
『それだけが独立・分離してあるような物質や、
物理的自我は意識の作り出す幻にすぎないことを自覚する』
『時間と空間は絶対的なものではなく、
自己は五感を通さなくても宇宙のあらゆる存在に接近できる』
『同じ1つの空間を、
同時に数多くの物が占めることがありうる』
『過去は過ぎ去って既に存在しないもの、
未来はいまだに来ていなくて存在しないものではなくて、
今の瞬間に体験的に引き寄せることができるもの』
『1つ以上の時間的な枠組みを、同時に体験することが可能である』
『人は同時に幾つかの場所にいる自分を経験することができる』
『部分でありながら、全体であることができる』
『物事は真実であり、同時に真実でないこともある』
『形態と無、存在と非存在は互換可能である』
・・・と、述べておられます。
『ハイロトロピック』な意識の場合は・・・
『人間がごく普通に体験していて、正常だと思っている様式の意識』
『人間は、自分が皮膚という境界で
外界とはっきり分離された物理的実体である』
『世界は、個々別々に独立した物質からできている』
『人間は、過去から未来へ進む時間の流れと、
3次元という空間によって制限されている』
『あらゆる出来事は、すべて因果律に支配されている』
・・・というふうに述べておられます。
簡単に言うと、『ホロトロピック』な状態は・・・
『フロー』な状態。
『ハイロトロピック』な状態は・・・
『ノン・フロー』な状態と言えるような氣がします。
『ホロトロピック』=『向全体性』=『変性意識状態』=『フロー』
・・・という訳です。
しかし、どれも概念的に一般向けの言葉ではないように思われます。
言葉って、実に難しいものです・・・。
物理的自我は意識の作り出す幻にすぎないことを自覚する』
『時間と空間は絶対的なものではなく、
自己は五感を通さなくても宇宙のあらゆる存在に接近できる』
『同じ1つの空間を、
同時に数多くの物が占めることがありうる』
『過去は過ぎ去って既に存在しないもの、
未来はいまだに来ていなくて存在しないものではなくて、
今の瞬間に体験的に引き寄せることができるもの』
『1つ以上の時間的な枠組みを、同時に体験することが可能である』
『人は同時に幾つかの場所にいる自分を経験することができる』
『部分でありながら、全体であることができる』
『物事は真実であり、同時に真実でないこともある』
『形態と無、存在と非存在は互換可能である』
・・・と、述べておられます。
『ハイロトロピック』な意識の場合は・・・
『人間がごく普通に体験していて、正常だと思っている様式の意識』
『人間は、自分が皮膚という境界で
外界とはっきり分離された物理的実体である』
『世界は、個々別々に独立した物質からできている』
『人間は、過去から未来へ進む時間の流れと、
3次元という空間によって制限されている』
『あらゆる出来事は、すべて因果律に支配されている』
・・・というふうに述べておられます。
簡単に言うと、『ホロトロピック』な状態は・・・
『フロー』な状態。
『ハイロトロピック』な状態は・・・
『ノン・フロー』な状態と言えるような氣がします。
『ホロトロピック』=『向全体性』=『変性意識状態』=『フロー』
・・・という訳です。
しかし、どれも概念的に一般向けの言葉ではないように思われます。
言葉って、実に難しいものです・・・。

Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:00│Comments(0)
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