2008年09月21日
アフラトキシンB1
農林水産大臣や農林水産省事務次官が更迭されるなど、
事故米転売事件が波乱を呼んでいますが、
今度は、愛知県の小中学校の学校給食のメニュー、
オムレツにカビで汚染された事故米を原料とした
でんぷんが混入していたことが判明しました。
そのカビ汚染オムレツの数は、なんと約45万3500個・・・!
そして、千葉や長野、兵庫では、
学校給食の卵焼きにも事故米が混入していたことが判明・・・。
関連当局のコメントは、得意の・・・
「現在のところ、健康被害の報告は寄せられていない」
今回の問題は、汚染しているものが
メタミドホスなどの残留農薬ではなく、
『カビ』であるということ。
残留農薬の差し当たっての問題は、
嘔吐、下痢、腹痛などの急性中毒。
(毒入りギョーザ事件で有名)
カビ汚染は、
実は残留農薬よりもっと問題で、
それは、カビからアフラトキシンという毒素が生成されるからです。
アフラトキシンは地上最強の天然発癌物質とされ、
その毒性はダイオキシンの10倍以上といわれるほどです。
アフラトキシンに曝露された場合、
肝臓癌を発症する危険があります。
そして、厄介なことに、このアフラトキシン、
実は熱に強く、
煮たり焼いたりして調理しても、
その毒性には変化がないということです。
当局のコメントは、いつも・・・
「大丈夫」
「問題ない」
「健康被害の報告はない」
の一点張りなのですが、
本当にそうなのでしょうか・・・?
ガンは、遺伝子の損傷から発生する病気で、
遺伝子の傷から、分子レベル、細胞レベルのガンの発症までは、
通常5~20年かかります。
今、現時点で問題ないからといって、
5年後、20年後も問題あるかないかなんて、
そんなこと、分かるはずがありません。
残留農薬に関しては、色々と報道がなされますが、
カビ毒に関しては、規制でもされているのでしょうか、
あまり正確な報道がなされていないような気がします・・・。
アフラトキシンの解毒法は・・・ 続きを読む
事故米転売事件が波乱を呼んでいますが、
今度は、愛知県の小中学校の学校給食のメニュー、
オムレツにカビで汚染された事故米を原料とした
でんぷんが混入していたことが判明しました。
そのカビ汚染オムレツの数は、なんと約45万3500個・・・!
そして、千葉や長野、兵庫では、
学校給食の卵焼きにも事故米が混入していたことが判明・・・。

関連当局のコメントは、得意の・・・
「現在のところ、健康被害の報告は寄せられていない」

今回の問題は、汚染しているものが
メタミドホスなどの残留農薬ではなく、
『カビ』であるということ。
残留農薬の差し当たっての問題は、
嘔吐、下痢、腹痛などの急性中毒。
(毒入りギョーザ事件で有名)
カビ汚染は、
実は残留農薬よりもっと問題で、
それは、カビからアフラトキシンという毒素が生成されるからです。
アフラトキシンは地上最強の天然発癌物質とされ、
その毒性はダイオキシンの10倍以上といわれるほどです。
アフラトキシンに曝露された場合、
肝臓癌を発症する危険があります。
そして、厄介なことに、このアフラトキシン、
実は熱に強く、
煮たり焼いたりして調理しても、
その毒性には変化がないということです。
当局のコメントは、いつも・・・
「大丈夫」
「問題ない」
「健康被害の報告はない」
の一点張りなのですが、
本当にそうなのでしょうか・・・?
ガンは、遺伝子の損傷から発生する病気で、
遺伝子の傷から、分子レベル、細胞レベルのガンの発症までは、
通常5~20年かかります。
今、現時点で問題ないからといって、
5年後、20年後も問題あるかないかなんて、
そんなこと、分かるはずがありません。
残留農薬に関しては、色々と報道がなされますが、
カビ毒に関しては、規制でもされているのでしょうか、
あまり正確な報道がなされていないような気がします・・・。

アフラトキシンの解毒法は・・・ 続きを読む