2008年03月01日
芦原空手
さがファンブログの記事に、
芦原会館・初代館長である芦原英幸先生の動画が
出ていましたので、早速観てみました。
(Youtube格闘技)
学生時代、私は芦原空手をしていました。
当時、数ヶ月に1回、福岡で昇給・昇段審査が
行われており、芦原館長にお会いするのをとても楽しみにしておりました。
芦原館長は、鬼のように強く、そして人間味あふれる、
すばらしい人物でした。
(身体から発する「気」も、それまでに見たことも感じたこともないような、
独特のものをお持ちでした。)
芦原空手の特徴は、「サバキ」にあります。
「サバキ」とは、芦原館長が一生涯をかけて創りあげた
攻防一体の「技」の総称です。
正面からの力と力のぶつかり合いを避け、
相手のサイドやバックに回りこんで攻撃されないポジションを得、
打たれずに打ち、倒されずに倒すことができます。
もう一つの芦原空手の特徴で思い出すのが、
体育会系ではありがちな、
先輩の後輩に対する「しごき」や「いじめ」がほとんどなかったことです。
逆に、後輩をしごいたり、いじめたりする先輩ほど、
その上の先輩からこっぴどく叱られ、しごかれていました。
稽古は帯が上になるほど厳しくなり、
稽古が一番楽なのは初心者、白帯でした。
「サバキ」の発想は、よくよく考えると、
空手だけでなく、
人間関係や、医療の現場でも、非常に役立ちます。
コミュニケーションの基本は1対1。
「私」と「あなた」が基本です。
いわば、組み手をしているようなものなのです。
力と力がぶつからないように、
上手くポジショニングして、捌(さば)く。
病気に対しても、かくありたいと思います。
芦原会館・初代館長である芦原英幸先生の動画が
出ていましたので、早速観てみました。
(Youtube格闘技)
学生時代、私は芦原空手をしていました。
当時、数ヶ月に1回、福岡で昇給・昇段審査が
行われており、芦原館長にお会いするのをとても楽しみにしておりました。
芦原館長は、鬼のように強く、そして人間味あふれる、
すばらしい人物でした。
(身体から発する「気」も、それまでに見たことも感じたこともないような、
独特のものをお持ちでした。)
芦原空手の特徴は、「サバキ」にあります。
「サバキ」とは、芦原館長が一生涯をかけて創りあげた
攻防一体の「技」の総称です。
正面からの力と力のぶつかり合いを避け、
相手のサイドやバックに回りこんで攻撃されないポジションを得、
打たれずに打ち、倒されずに倒すことができます。
もう一つの芦原空手の特徴で思い出すのが、
体育会系ではありがちな、
先輩の後輩に対する「しごき」や「いじめ」がほとんどなかったことです。
逆に、後輩をしごいたり、いじめたりする先輩ほど、
その上の先輩からこっぴどく叱られ、しごかれていました。
稽古は帯が上になるほど厳しくなり、
稽古が一番楽なのは初心者、白帯でした。
「サバキ」の発想は、よくよく考えると、
空手だけでなく、
人間関係や、医療の現場でも、非常に役立ちます。
コミュニケーションの基本は1対1。
「私」と「あなた」が基本です。
いわば、組み手をしているようなものなのです。
力と力がぶつからないように、
上手くポジショニングして、捌(さば)く。
病気に対しても、かくありたいと思います。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 20:19│Comments(0)
│気功
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