2009年07月18日
小周天氣功法 道歌 9
達成すれば、ことごとく諸病が癒えると伝えられている
『小周天氣功法』。
矢山利彦院長は、
実践すれば
この小周天氣功法の極意が自然と身に付くよう、
『小周天氣功法 道歌』という
短歌集を考案されました。
この『短歌集』の
5・7・5・7・7のリズムの中に、
小周天氣功法の極意が込められているのです。
『道歌』は全部で20種類。
今回はその9番目を紹介します。
『腕内の筋（すじ） 常（つね）ちぢみ
氣もちぢむ
伸ばして通せ 意力の道を』
小周天氣功法道歌 第5番『指そらし』、
小周天氣功法道歌 第6番『指組み』、
小周天氣功法道歌 第7番『指からめ』、
小周天氣功法道歌 第8番『手首極め』で
指から手首にかけて徹底的に刺激した後、
今度は上肢の内側の筋（すじ）を伸ばします。
道歌にもあるように、
筋肉を縮めたままにしていると、
氣が滞ってしまい、固まってしまいます。
腕の内側の筋を充分に伸ばすことによって
氣の流れを促進させ、血流やリンパの流れを改善させます。
1925年頃、
中国に誕生した『中国拳法』の1つに、
『意拳』という拳法があります。
これは、『形意拳（けいいけん）』の達人、
郭 雲深（かく うんしん）に師事していた
王 向斎（おう こうさい）によって創始された拳法で、
『意』を練ることを中心とした、実に氣功的な武術です。
ただ筋を伸ばすのではなく、
『意拳』でいう、『意』（イメージ）や意志の力、
すなわち『意力（いりき）』を用いると、
この『腕筋伸ばし』の効果も増大します。
まず・・・
『小周天氣功法』。
矢山利彦院長は、
実践すれば
この小周天氣功法の極意が自然と身に付くよう、
『小周天氣功法 道歌』という
短歌集を考案されました。
この『短歌集』の
5・7・5・7・7のリズムの中に、
小周天氣功法の極意が込められているのです。
『道歌』は全部で20種類。
今回はその9番目を紹介します。
『腕内の筋（すじ） 常（つね）ちぢみ
氣もちぢむ
伸ばして通せ 意力の道を』
小周天氣功法道歌 第5番『指そらし』、
小周天氣功法道歌 第6番『指組み』、
小周天氣功法道歌 第7番『指からめ』、
小周天氣功法道歌 第8番『手首極め』で
指から手首にかけて徹底的に刺激した後、
今度は上肢の内側の筋（すじ）を伸ばします。
道歌にもあるように、
筋肉を縮めたままにしていると、
氣が滞ってしまい、固まってしまいます。
腕の内側の筋を充分に伸ばすことによって
氣の流れを促進させ、血流やリンパの流れを改善させます。
1925年頃、
中国に誕生した『中国拳法』の1つに、
『意拳』という拳法があります。
これは、『形意拳（けいいけん）』の達人、
郭 雲深（かく うんしん）に師事していた
王 向斎（おう こうさい）によって創始された拳法で、
『意』を練ることを中心とした、実に氣功的な武術です。
ただ筋を伸ばすのではなく、
『意拳』でいう、『意』（イメージ）や意志の力、
すなわち『意力（いりき）』を用いると、
この『腕筋伸ばし』の効果も増大します。
まず・・・
右手のひらを左手でつかんで・・・
息を吸いながら、
円を描くように大きく後ろに振りかぶって・・・
右手の内側の筋を伸ばしながら・・・
息を吐いて、右腕を、大きく下側に押し出すようにします。
右腕は下方向へ落とし、
左手で、つかんでいる右の手指を逆に上方向に引き上げるようにします。
さらにこの時、
腰を少し落として
左手が右の大腿部に触れるようにすると、
さらに右腕の筋が伸ばされます。
反体側も、同じ要領で行います。
息を吸いながら、
円を描くように大きく後ろに振りかぶって・・・
右手の内側の筋を伸ばしながら・・・
息を吐いて、右腕を、大きく下側に押し出すようにします。
右腕は下方向へ落とし、
左手で、つかんでいる右の手指を逆に上方向に引き上げるようにします。
さらにこの時、
腰を少し落として
左手が右の大腿部に触れるようにすると、
さらに右腕の筋が伸ばされます。
反体側も、同じ要領で行います。
Posted by ゲゲゲのしげ爺 at 19:00│Comments(2)
│気功
この記事へのコメント
気功をやってて思うことですが、自分の中でどんなふうに気が流れていくのか、流していくのかをイメージしながらやるって、本当に大切だなぁ、と思います。
やり始めの頃は、「ストレッチと、どう違うんだろう」と思っていたのです。気感がつかめてきてからは、「今、こういうふうに流れているんだ、こういうふうに流そう」という思いを持って、気功をするようになりました。だんだん、イメージと、実際の気の流れが一致するようになってきたと思っています。
でも、まだまだの部分があります。小さくなってきてはいるのですが、右足の冷えがまだ残っています。足に気を流して、足から気を取り込んで、とイメージしてあれこれ試しています。が、まだイメージと実際の気の流れが合っていないようです。気功、歩く、走る、お風呂などの合わせ技で、温めているところです。
「意拳」。この名前を初めて聞いたのは、ヤング○ャンプで連載していた『押忍、空手部』でした。当時は、気功のことも知らず、ただ「すげぇ」と思っていましたが、気功をやり出して、改めて「意拳」や「かめはめ波」を見ると、「できないこともないのかも？」と思ってしまいますね。
やり始めの頃は、「ストレッチと、どう違うんだろう」と思っていたのです。気感がつかめてきてからは、「今、こういうふうに流れているんだ、こういうふうに流そう」という思いを持って、気功をするようになりました。だんだん、イメージと、実際の気の流れが一致するようになってきたと思っています。
でも、まだまだの部分があります。小さくなってきてはいるのですが、右足の冷えがまだ残っています。足に気を流して、足から気を取り込んで、とイメージしてあれこれ試しています。が、まだイメージと実際の気の流れが合っていないようです。気功、歩く、走る、お風呂などの合わせ技で、温めているところです。
「意拳」。この名前を初めて聞いたのは、ヤング○ャンプで連載していた『押忍、空手部』でした。当時は、気功のことも知らず、ただ「すげぇ」と思っていましたが、気功をやり出して、改めて「意拳」や「かめはめ波」を見ると、「できないこともないのかも？」と思ってしまいますね。
Posted by ぜんご at 2009年07月19日 12:34
ぜんごさん、おはようございます。
『押忍、空手部』、私も大好きでした。
主人公の名前は高木 義志（たかぎ よしゆき）で、
ネットワーク『地球村』 代表の高木 善之（たかぎ よしゆき）氏と
字は違えど同姓同名で、
そのギャップに悩んだのもいい思い出です・・・。
『押忍、空手部』、私も大好きでした。
主人公の名前は高木 義志（たかぎ よしゆき）で、
ネットワーク『地球村』 代表の高木 善之（たかぎ よしゆき）氏と
字は違えど同姓同名で、
そのギャップに悩んだのもいい思い出です・・・。
Posted by ゲゲゲのしげたん
at 2009年07月20日 09:36
at 2009年07月20日 09:36※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
